桜宮高の体育系、大阪市教委が入試中止を決定(読売新聞) - goo ニュース
なんと教育委員会が体育科の入試中止を決定しました。
橋本市長の主張が通った形です。
まぁ中止といっても普通科に組み込む形であり、入試科目も通常の普通科とは異なる科目で実施されるそうです。
一定期間経過後に体育科を復活させる計画なんでしょう。
わたしも入試自体を中止するのはちょっとやりすぎかなと…。
問題は体育系顧問の総入れ替えでしょう。
これは実行しなければ意味がありません。
18年間も同一高校に勤める顧問もいたようですが、これだけ長期間になると部内では一種の絶対君主的な存在になってしまい、
自分の指導方法に沿わない生徒に対して厳しい態度で臨むという傾向になる。
問題の顧問はキャプテンや上級生に対して厳しく対応したらしい。
下級生はその姿を見て必死になることを期待していたのかも。
しかし、上級生は黙っていたのでしょうか?
下級生のミスで自分が怒られたという状況もあったでしょう。
当然、顧問のいないところで下級生を糾弾した可能性があります。
その下級生も上級生になったら立場が変わり新入生に対して同じような態度を取る。
体育系部活にありがちな状況です。
どこの高校の部活にもある日常茶飯事的な状況でしょう。
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それでも今回このように騒ぎになったのは生徒が自殺したということと、橋本市長が強行に改革を主張したことでしょう。
橋本市長だからできたことなんじゃないかしら?
以前の平松市長なら教育委員会の対応をそのまま承諾していたかもしれない。
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顧問の総入れ替えに対して、受験生が反対している場面が放送されていました。
部活の成績って顧問が誰かということで大きく左右されるということ。
一般の受験生は高校の先生の名前なんて知らないでしょうけど、体育系の場合は詳しいのね。
有名な監督・顧問の先生がいるから受験するんだってね。
体罰をした顧問を評価する保護者や卒業生もいるようです。
しかし、みんなに好かれる・評価される指導者っているのかなぁ。
厳しい指導をする顧問ほど評価が分かれるでしょう。
体罰をした顧問は異動することで、自分の王国はなくなります。
移動先の学校で顧問をするとしても、今までのやり方が通用するかどうか分からない。
ネットでは顔写真や本名も流れています。
他の顧問も同様で桜宮から移転してきたというだけで警戒されるかもしれません。
橋本市長の入試中止要請が通ったということで、人事面でも総入れ替えは通るでしょう。
なんといっても予算権を握ってるのは橋本市長ですから。
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もはや根性論が通用する時代じゃない。
ゆとり教育を受けた世代なんだから…。
ただ身体に対する暴力はなくなっても、精神的な圧力…暴言や差別的な発言…言葉の暴力が増えては拙い。
身体的なものと異なり外観からは分からないだけに証明が難しくなる。
しかも精神的暴力から愛情など感じられるはずもない。
心配なのはこのような陰湿な状態が増加するのではないかということです。
こうなるともう生徒による自主練中心にならざるを得ないよね。
顧問は大まかな指導方針を示すだけ?
それか細かい技術面での丁寧な指導を根気よく実行する。
本来顧問ってそういう存在だと思うんだけどねぇ。
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