マツダが試乗会自粛を発表 自動ブレーキ体験中に衝突(朝日新聞) - goo ニュース
これはMAZDAだけの問題ではありませんね。
自動ブレーキ装置は目玉装備として各社主要車種に搭載しています。
追突事故防止のためのものとされていますが、過大評価されているんでしょう。
MAZDAもこの装置をアピールしていたんでしょうけど、想定外の事態になってしまいました。
規定の位置に止まらなかっただけじゃなく、お客様に怪我させてしまったわけですから。
これにより、少なくともCX-5の自動ブレーキ装置は不安定だと認定されてしまいました。
この装置は自動運転システムの先駆けとも言われていました。
でもねぇ…緊張感がなくなるというか、油断してしまう危険性があるでしょ。
渋滞時には有効かもしれないけどね。
ないよりマシという程度じゃないかなぁ。
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高齢者は瞬時の判断能力が減退しているので運転は危険とされています。
運転免許証の返納を促すこともあるようです。
しかし、高齢者は長距離の徒歩移動や電車・バスの利用が困難な場合があるので、クルマ利用は必要とも思われます。
高齢者だからこそクルマは必要ということ。
そこで自動ブレーキ装置などが開発されたのでしょう。
でもね…今回の事件で装置の信頼性が揺らいでしまいました。
ちょっと使ってみようという考えで、故意にブレーキタイミングを遅らせるようなことをしていたら大変なことになっていたでしょ。
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自動装置は便利ですが、過信は禁物。
先行車両との距離を一定に保つ装置などは以前からありますが、これは主に高速道路での使用を想定したものです。
一般道で使うのは危険でしょ。
使わなくていいなら使わないに越したことはない。
保険みたいなものかな?
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