写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

坂城町・鉄の展示館・ぶらり散歩[2]

2014-07-01 20:40:09 | ぶらり散歩
 杉山寧すぎやまやすし 1909‐93(明治42‐平成5) 日本画家。東京浅草に生まれる。1928年東京美術学校日本画科に入学,在学中に帝展へ出品し初入選,翌年には特選無鑑査となる。33年同校を卒業し,同時に松岡映丘の木の華社に入った。34年には第15回帝展でふたたび特選となり,画壇の注目をあびたが,この年同門の山本丘人,浦田正夫,高山辰雄らとともに璃爽画社を結成する。璃爽画社はその後,映丘の死去と,杉山自身の肺浸潤発病により3年で解散した。51年健康を回復するとギリシア神話に材を得て,《エウロペ》を完成,戦後日本画壇に強い活力を与えた。
 福田平八郎ふくだへいはちろう 1892‐1974(明治25‐昭和49) 日本画家。大分市に生まれる。大分中学校を中退後,画家を志望して京都へ出,曲折を経て1918年京都市立絵画専門学校を卒業,19年の第1回帝展(帝国美術院美術展覧会)に《雪》が初入選,第3回の《鯉》は特選となり,画壇の注目を引くに至る。32年制作の《(さざなみ)》(第13回帝展出品)において,今までの写実一方の画風から脱却,ゆれ動く波紋を描線を使わず,銀地に群青の濃淡で表現した。極端に抽象化しながら装飾性を生かす手法によって,日本画の新しい方向を示した作品として注目される

    「エウロペ」杉山 寧(昭和26年)紙本着彩、額装              「花菖蒲図」福田平八郎(昭和9年)絹本着彩、額装
       

 日本刀(にほんとう)は、日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。刀剣類は、日本では古墳時代以前から製作されていたが、一般に日本刀と呼ばれるものは、平安時代末期に出現してそれ以降主流となった反りがあり片刃の刀剣のことを指す。寸法により刀(太刀・打刀)、脇差(脇指)、短刀に分類される。広義には、長巻、薙刀、剣、槍なども含まれる。

     日本刀の匠たち(鉄の展示館)
       


     刀剣に関する蔵書
       


        


   6月21日~8月31日まで鉄の展示館で日本刀の匠たち(第5回新作丹日本刀、研磨、外装、刀職技術展覧会)

      ぶらり散歩と洒落こみ見学する、毎回新作日本刀展に出かけますが、今回の展示作品の素晴らしさ、見る価値有ります   写 楽 老 人