写楽老人写真館!

葛飾北斎は晩年「画狂老人北斎」と画号にしたとの事、私も「老いても写真に楽人で有りたい」と思います。

防災訓練 IN 防災週間

2014-09-05 16:11:06 | 日記
 鏑木清方(かぶらぎ きよたか)1878〜1972(明治11年〜昭和47年)江戸浮世絵の技法に近代的な息吹を与えた。清楚な美人画は秀逸。明治〜昭和期の日本画家。東京都出身。本名健一。水野年万(としかた)に師事し、1901年(明治34)烏合会、1916年(大正5)金鈴社を結成。文展・帝展で受賞を重ね、粋な江戸文化の遺風漂う気品ある美人画・風俗画・肖像画の分野を開拓した。第8回帝展で帝国美術院賞を受賞した「築地明石町」は、近代日本画の代表的美人画として評価が高い。帝国美術院会員・帝室技芸員。文化勲章受章。「こしかたの記」など随筆集も多い。

       「夕映」  年代不詳  57.4×72.1cm
        

 防災の日(ぼうさいのひ)は、日本の記念日であり、「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととし、毎年9月1日を中心として「防災思想の普及、功労者の表彰、防災訓練等これにふさわしい行事」が実施されるます。また、「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な国民運動が行われます。
   防災訓練 本部席(各班の班長は出席人数を確認のうえ受付)
        

   班旗を先頭に出席者、広場に集結
        


   東北分署消防職員による消火器の注意事項、取り扱い、実技講習

             




   我が自冶会、8月31日(日)防災訓練が実施され集合場所の広場は多くの参加者で訓練を行いました。

      今年は木曽町、広島市、など多く市町村が災害に見舞われたので参加者は、皆しんけんに取り組でいました。      写 楽 老 人

         

山本一力

2014-03-15 15:20:08 | 日記
 山口 蓬春(やまぐち ほうしゅん、1893年10月15日 - 1971年5月31日)は、日本画家。北海道松前郡松城町(現・松前町)生まれ。本名、三郎。1913年に東京・高輪中学校を卒業後、東京美術学校(現・東京芸術大学)に進学。松岡映丘に師事し、大和絵を習得。23年卒業、1924年新興大和絵会に参加する。26年帝国美術院賞受賞。29年帝展審査員。50年日展運営会参事、日本芸術院会員、54年日展運営会理事、58年日展常務理事、1965年文化勲章受章、文化功労者。69年日展顧問。画風は西欧絵画の日本的表現と見られる。

    「芍薬」 山口蓬春(昭和32年 紙本着彩、額装)
     


 山本 一力(やまもといちりき1947年高知県生まれ)小説家。会社員を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞。それまでは、旅行企画・添乗、広告制作、営業、雑誌編集とさまざまな職を経験。作家を目指したのは46歳のとき。2億の借金を返済するのが目的だった──。初の単行本出版からわずか6年で約20冊とハイペースで作品を上梓している人気作家。

  写楽愛読書が並ぶ本棚   
     


  ジョン・マン シリーズ        あかね空(直木賞受賞作) ほうき星(女性絵師の仕事ぶりを描いた作品)
     


  深川駕籠シリーズ          江戸庶民の人情、心意気を描いた作品
    



      写楽の今はまっている人気作家(山本一力)の一人

         長屋住まいの人々が織りなす日々交々、現在の人が忘れかけている人情、おもいやりが

            事細やかに描かれた時代小説、大好き作家・・・・                      写 楽 老 人



雛祭り

2014-03-01 15:36:44 | 日記
 前田 青邨(まえだ せいそん、1885年1月27日 - 1977年10月27日)は、岐阜県中津川市出身の日本画家。妻は荻江節の5代目荻江露友。歴史画を得意とし、大和絵の伝統を軸に肖像画や花鳥画にも幅広く作域を示した。その中でも、武者絵における鎧兜の精密な描写は、ことに有名である。1955年(昭和30年)に、文化勲章を受章するなど、院展を代表する画家として活躍する。晩年には、法隆寺金堂壁画の再現模写や高松塚古墳壁画の模写等、文化財保護事業に携わる。その遺志は、弟子の平山郁夫等にも引き継がれています。

   「鯉」前田青邨(昭和38年 紙本着彩、額装)
        


 雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。ひいなあそびともいいます。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)を飾り、桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ節句祭り。雛あられや菱餅を供える。

       


   『ひなまつり』

      1.あかりをつけましょ ぼんぼりに
         お花をあげましょ 桃の花
        五人ばやしの 笛太鼓
         今日はたのしい ひな祭り

             2.お内裏様と おひな様
                二人ならんで すまし顔
               お嫁にいらした 姉様に
               よく似た官女の 白い顔

                  3.金のびょうぶに うつる灯を
                     かすかにゆする 春の風
                     すこし白酒 めされたか
                     あかいお顔の 右大臣

                       4.着物をきかえて 帯しめて
                          今日はわたしも はれ姿
                         春のやよいの このよき日
                          なによりうれしい ひな祭り


    
    娘(三姉妹)も嫁ぎ我家に居ついた、お雛さま・・今年は雪かきに追われて、お内裏様だけ飾りました。       写 楽 老 人



耿風会新年総会

2014-02-02 14:08:43 | 日記
 狩野 芳崖(かのう ほうがい、文政11年1月13日(1828年2月27日) - 明治21年(1888年)11月5日)は、幕末から明治期の日本画家で近代日本画の父。盟友たる橋本雅邦と共に、日本画において江戸時代と明治時代を橋渡しする役割を担う
 鏑木 清方(かぶらき きよかた、1878年(明治11年)8月31日 - 1972年(昭和47年)3月2日)は、明治~昭和期の浮世絵師、日本画家。近代日本の美人画家として上村松園、伊東深水と並び称せられる。作品は風景画などはまれで、ほとんどが人物画であり、単なる美人画というよりは明治時代の東京の風俗を写した風俗画というべき作品が多い。


  「悲母観音像」狩野芳崖(明治21年 絹本着彩、屏風装)   「朝涼」鏑木清方(大正14年 絹本着彩、掛幅)
          


 平成26年2月4日(火)午後3時~5日(木)10時 上田山荘にて平成26年度新年総会に出席する。
尺八で八千代・平和の山河・六段の調・千鳥の曲・春興・春の宵・秋の訪れ・心行くまで合奏その後宴会で美味しいお酒をいだだく。

  愛 管 (八寸管・八寸管・六寸管)
     


  都 山 流 尺 八 楽 譜
      




        趣味を共有する友との語らいは、楽しい(シミジミと思う)          写 楽 老 人                        

     

北向山観世音 今昔

2014-01-16 09:53:07 | 日記
 上村 松園(うえむら しょうえん、1875年(明治8年)4月23日 - 1949年(昭和24年)8月27日)は、日本画家。本名は上村 津禰(うえむら つね)、常子(つねこ)と名乗っていたこともある。明治の京都下京(しもぎょう)に生まれ育ち、女性の目を通して「美人画」を描いた。1948年(昭和23年)女性として初めて文化勲章を受賞。
 竹内 栖鳳(たけうち せいほう、1864年12月20日(元治元年11月22日) - 1942年(昭和17年)8月23日)は、戦前の日本画家。近代日本画の先駆者で、画歴は半世紀に及び、戦前の京都画壇を代表する大家である。帝室技芸員。第1回文化勲章受章者。本名は恒吉。最初は棲鳳と号した。霞中庵の号もある。動物を描けば、その匂いまで描くといわれた達人であった。

   「序の舞」上村松園(昭和11年 絹本着彩、掛幅)   「アレ夕立に」竹内栖鳳(明治12年 絹本着彩、掛幅)                        


 北向観音(きたむきかんのん)は、長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺院。近隣にある天台宗常楽寺が所有・管理。
北向観音という名称は堂が北向きに建つことに由来する。これは「北斗七星が世界の依怙(よりどころ)となるように我も又一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」という観音の誓願によるものといわれています。 また、善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらすということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われています。

 北向山観世音御本堂(平成)           北向山観世音御本堂(大正)
    


 北向山御本堂側面(平成)            北向山御本堂側面(大正)
    


正式名称/別称 北向山 常楽寺 温泉薬師瑠璃殿  懸造りの直下、文人墨客の石碑が立ち並ぶ
規模  斜面部:自然懸崖 懸造り部:木造 桁行三間 梁間四間 貫四段 懸崖型凸型 上屋部:木造 入母屋造り唐破風付 瓦葺き 桁行三間 梁間三間 勾欄付廻縁
 瑠璃殿(平成)                 瑠璃殿(大正)
    


   平成26年1月9日 別所北向観音に初詣(遅ればせながら)今年一年の無病息災を祈念

        平成の観音堂、瑠璃殿と大正の絵葉書(観音堂、瑠璃殿)を並べて掲載展示してみました。          写 楽 老 人