パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

天才の行く末

2010-11-24 00:40:08 | Weblog
小学生のときに天才がいた。6年生のときには既に高校2年程度の
数学を公文でやっていて、平均98点ぐらいで、テストを間違えるのが珍しいぐらいの
天才だった。でも決して嫌味なやつではなく、普通のやつだったが、
親父の仕事の関係か何かで当時最新のパソコンPC-8801を持っていた。

天才は中学になると同時に転校していって、その後も年賀状とか少しやりとりして、
たまに話を聞くだけですっかり音信普通だったが、高校は県で一番優秀な公立高校で、
でもそこでも常に2番で、超えられない天才女子が一人いるといっていたことをよく覚えている。

彼は河合の模試で全国20番台を取ったとかで、とにかく、すごい天才だった。
大学受験近くのときは、東大の理科3類以外はどこでもいける。理科3類は特別な勉強がいる。
と豪語していたが、それもあながちウソではなさそうだった。多分、その気になれば理科3類も
いけただろう。

その彼は結局やりたいこともよくわからないし、家から通えるとの理由で○大に行った。
卒業後、どうしたか気になっていたが、先日たまたまMixiで見つけたが、どうやら、
大学卒業後に某有名外資系IT企業でSEとして働いているとのこと。

稀に見る天才だけに、どっかの大学の準教授や教授、もしくは官庁エリートかと思ったが、
自分と同じレベルの会社にいて、正直「もったいない」と思った。
そういえば、自分と同じグループで働いている人でも、日本で2番目に偏差値の高い高校を
出て、有名私大にいってうちの会社に入社した人もいる。彼も小学生時代は天才とか
神童と呼ばれたらしいが、そこから伸び悩んで、結局有名私大に現役で合格したから
まあいいやとなったらしい。

身近にも天才の行く末があった。

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