パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

7冊目

2006-04-27 22:44:00 | Weblog
×7「マッキンゼー事業再生」本田桂子(編著、訳)他、2004、ダイヤモンド社

感想:
「マッキンゼー」何やってるのかわかりませんが、何だか凄そう。
高学歴だらけ、おそらくものすごい難解なことをやっているに違いない。
かっちょいい。という期待いっぱいで読みましたが、残念ながら、最後まで
読むに耐えうる本ではありませんでした。マッキン社が出している論文の
訳が中心なので、全く面白くないし、マッキン社の事業再生の方法論とかもありません。

今読んでいる別の本は、ホンモノの経営者が書いている本ですが、やはり面白いです。
本当に何万人の従業員の生活や株主の利益を預かる人と、机上の空論で経営に
責任を持たない「やりっぱなし」のコンサルでは、迫力や言葉の重みが全然違います。

そもそもコンサルに戦略や市場分析を任せる会社は、人材がいない中堅・中小の
オーナー企業か、大企業で「自分のところでも出来る人間(=戦コンでも十分通用する)がいるが、
たまには外部の考えでも入れてみるか」とか考えているような会社しか
無いように思います。




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