◎ 青空に映えるススキ ◎
先日、11/3日の文化の日、久しぶりに講演会へ。
テーマは、「ふるさとの植物を市民と共に調べる」。
場所は、「千葉県立中央博物館」。
講演会の内容は
博物館には、郷土の生物を調べて標本資料を残す、という重要な役割があるそうです。
が、館内の専門家は多くの仕事を兼務しているので、市町村の植物調査をくまなく行うことが出来ません。そこで、市民に協力して頂き共同で調査活動を行った、その結果報告でした。(今回は館山地方の調査です)
参加した市民は、植物の名を知ることが出来、地元にも標本が残り、多くの知識を得、観察会の講師を勤められている方もいらっしゃるそうです。
どんなに年齢を重ねても学ぶことで知的財産が増えることは、向上心につながり、その人を高める事になるのだな~と痛感しました。
24年度は、銚子の調査結果を報告するそうです。
講演を拝聴後、館外を散策しました。
館外には広大な生態園があり、四季折々に花が咲き、手つかずの林には大木が生い茂り、昼間でも薄暗く、落ち葉の遊歩道を気持ちよく散策しました。
背丈も低く、ピンク色の小花が密集して綺麗に咲いていました。名は?
クロガネモチの赤い実。これだけ沢山の実を付けていると目立ちました。小鳥が喜びそうです。 ♪ ♪ ♪