今年、1月17日「国府台の辻切り」という民俗行事が行われたのですが、当日は雨が降り寒かったので見学を中止してしまいました。
その後、何となく気になっていたので、先日、第2の故郷である国府台に行き、大木に巻き付けられてあるワラで作った大蛇を見てきました。
この「辻切り」、と言う行事は、室町末期から続く市川市の民族文化財です。地域の災いを防ぐために、東西南北の四辻に飾り大蛇が大きな目を光らせて、町内の安全を守っているそうです。
南を守る大蛇は、里見公園の入り口に、東を守る大蛇は、里見公園を出た所に飾ってありました。大木の高い所に大蛇が巻き付けられているので、見上げているうちに首が痛くなったり、ズームで写すので手ぶれしたり、すぐ側を車が走っているので危険を感じたり、と難儀しました。
でも、念願がかない初めて見た「辻切り」に感動しました。
北西の大蛇は見学しませんでした。
地元住民の保存会の人達が毎年取り組んでいます。感謝!!