8/8ツレと木更津市の吾妻神社から新宿を通る房総往還の脇街道を歩いてきました。道端には東京小網町の艾問屋が安政5年(1858年)に建てた道標が残るレトロな街道でした。吾妻豆腐店を過ぎると、占星堂という占いの店、今時占星を商いとする店があるのですね。驚きました。その店の横にある空き地にはネコが寝そべっていました。
歩いたのは午前5時半頃、若い女性が朝のひかりを浴びながらジョギングをしていました。お早うございます、と声をかけられました。爽やかです。吾妻郵便局を右に見ながら暫く進み、路地を左折すると平等院です。
境内の入り口には庚申塔や三界万霊搭があり、古い歴史を感じさせます。ここには民謡「会津磐梯山」に出て来る小原庄助さんの墓があるそうです。徳利と盃をあわせた形の墓らしいのですが、何処にあるか分かりませんでした。
平等院の隣は成田山木更津不動堂。境内入り口には、茅?が並べてありましたが何かに神事に使う物の様です。またここはぽっくり観音やボケ除け地蔵で有名との由。
成田山から旧道に出ると、はぎの洋服店やレトロな魚屋「魚鈴」、隣の竹内酒店が見えてきます。古い店舗が昭和の町並みの様で素敵です。
この旧道は暫く歩くと、県道90号木更津富津線に突き当たります。街道の終わりは立派な蔵のある工具問屋ですが、現在は営業していないようです。そして90号線を左折するとT字路の信号。これを木更津駅の方に行くと房総往還です。この先に八剱八幡神社や證誠寺があります。
暑い日が続きますが、お元気でしょうか?当ブログも本日8/17から再開いたしました。また御覧の程宜しくお願い致します。管理人