光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

不思議な変化朝顔の世界②-2018年のくらしの植物苑

2024年09月11日 | 日記

 くらしの植物苑は国立歴史民俗博物館に所属し、歴博を少し離れて旧佐倉城の一部に位置しています。入場料は大学生以上100円、高校生以下は無料です。私たちはJR木更津駅を午前8時頃出発、JR佐倉駅には9時半頃着きここからタクシーに乗り換え、植物苑には午前10時頃到着しました。

 クラッシックな佇まいの入り口を入ると、一般的な朝顔が出迎えてくれました。上がヒルガオ科さつまいも属、曜白大輪-富士の青-下が富士の峰です。

 園内に入ると変化朝顔のオンパレード。じっくり観賞しました。上は黄/桔梗渦葉/水色/桔梗咲/八重。

 上下とも 黄色/抱/蜻蛉葉/紺/腹輪/丸咲。

 この日は快晴で気温がだんだん上昇して来ました。園内には熱中症予防のためか霧を発生させる装置が稼働し、東屋の屋根の部分からも霧が出ていました。さすがに国立の植物苑です。

上が黄/斑入/蝉葉/紫紺/丸咲/大輪/牡丹。下は黄/渦葉/栗皮茶/丸咲。

上が青/打込/弱渦葉/青/丸咲/牡丹。下が青/打込/桔梗/渦葉/短毛/淡藤/切咲/牡丹。

 下は青/縮緬/立田/蜻蛉/雨龍葉/納戸鼠/車咲。

 全部見終わったのが12時過ぎ、おなかも減ったので植物苑を出て佐倉市内に向かいました。途中江戸時代から営業しているという、お蕎麦屋さんに入りました。ツレと冷たいお蕎麦を頼みましたが、凄いボリュームにビックリ。値段は失念しましたが、コスパの高いお蕎麦だったことは覚えています。江戸時代から続く変化朝顔を見て、江戸時代から営業している店舗でお蕎麦を食べるという有意義な一日になりました。