光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

1日4枚のメモリー・木更津西口界隈を歩く②蔦の絡まる家

2021年05月23日 | 日記
 
 木更津駅西口周辺散策のリポート2回目です。かっては木更津だけでなく君津・袖ヶ浦も含めて地域一帯の中心地だったみまち通りはただの路地裏になり、駅周辺は閑古鳥(古い表現ですね)が鳴いています。今やアクアライン金田IC周辺が木更津の中心部です。みまち通りから藤谷ベーカリのある通りを行くと矢那川。川沿いに蔦の生い茂る大きな家屋がありました。2階建のレトロな洋館です。



 駅の周辺なのにここ新田地区は廃屋や空き地が多いですね。上の蔦の絡まる家は庭に草花が植えられ風情のある景観でした。



 江戸時代の街道・房総往還周辺にも閉店した商店や工場があります。むき出しの鉄骨等が不気味。昔はこの周辺は港と共に栄えていた場所ですが、こんな光景を見ると時の変遷を痛切に感じます。