Chiakiの徒然日記

昔の思い出に浸る

小学校の頃、3年半ほどだが、クラシックバレエを習っていた。
2回の発表会を経験し、そのビデオが今でも家に残っている。
そのビデオをこの前見返した。

最初の発表会(通っていたスタジオとしても1回目の発表会)のときは、小学校4年生だった。
この頃、成長期にあった私は、所属していたクラスでも他の子たちよりも頭ひとつぶんほど背が高かった。
そのスタジオでは、大体小学校4年生から上のクラスに進むことになっているようだったが、
習い始めたばかりの私は、下のクラスにとどまっていた。

で、その第1回発表会のビデオを見て。
もうちょっとシャキッとせんかいっ!!
と突っ込みたくなるほど、頼りない踊り方。緊張のためか、指先に全然神経が行っていない。
はっきり言って恥ずかしい…。

この発表会後、上のクラスに進級した。
そして、1年半後、第2回発表会が行われた。このときは小学校6年生。
発表会の時期は、9月だったため、夏休みはレッスンに明け暮れ、日焼け厳禁の指示が出ていた。
発表会の日は、12歳の誕生日まであと3日というときだったので、ギリギリ11歳の自分がビデオの中にいる(笑)

第1回発表会は3部構成で、すべての部に出演したのだが、第2回発表会では、3部中2部のみの出演。
(さらに上のクラスの人たちだけが全部出演で、他の人たちはどこか2部だけ)
前回の発表会とは比べ物にならないくらい、みんな上達している(自分も含めて)。
ただ、自分を見ると、やっぱりどこかヘン。スタジオで踊るのとは勝手が違うせいか、どうもぎこちない。
もっと堂々とできていたらなぁと思う。

このときに踊ったメンデルスゾーンの「春の歌」は今でも大好きな曲だ。

第1回発表会のときも、第2回発表会のときも、バレエシューズのままだった。
トウシューズで立ててたらな~と思うが、仕方がない。最低でも3年のレッスンが必要なのだから。
そのトウシューズ、中学進学と同時に貰えたのだが、中学の時間割とレッスンの時間が見事なまでに合わず、
2回ほどレッスンしただけでやめてしまった。これが今でも心残りである。
あのとき、6時間目の授業が体育でなかったら…、どうなっていただろう……??

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