定期受診中の眼科での出来事。
いつものように検査を行った後、機械が新しくなったので眼底の写真と撮りましょう、と
その新しい機器の前に誘われた。
どういう仕組みになっているのだろう?と不思議に思った。
というのも、上を見て~と言われて上に目線をやると、そこに「+」の赤いモノがある。それを見てと指示された。
右を見て、下を見て、左を見て、と左右の眼で8回撮影が行われた。
目線が行きすぎると「+」が見えなくなるので、見える位置でストップさせて…というのを繰り返した。
機器の外に「+」の目印が出ているような気がしたのだが、おそらく錯覚だろう。
その後散瞳。
これがなかなか効かなくて、30分後にもう一度目薬をさして貰ってさらに30分。
ようやく診察室に呼ばれて、いつものような医師による検査。
突然「あれっ!?」という医師の言葉が響き渡り、ドキッとした。
何かあった?自覚症状はないけど、何?何?ドキドキ…。
医師がもう一度機械を使って念入りに見てみると…。
これまで奥の方にあった物が、今回手前に出てきていてそれが大きく見えて破れているように見えたとのこと。
位置が回ってきただけで、異変が起きたわけじゃないと聞いてホッと一安心。
眼球だからね、「球」という文字が付くのだから多少回転していてもおかしくないか~。
先ほど撮影した眼底写真も使って説明もあった。
眼底写真を見るたびに思う。
正常な人、たとえばうちの母とかの写真と見比べさせて欲しいな~。
自分の眼底写真がどれだけ「異常」なのかを見てみたい…。
それはともかくとして、医師の「あれっ!?」にムダにドキドキしてしまった。
何もなくてよかったけど、あまり脅かさないで欲しいよ~。