Chiakiの徒然日記

明日は我が身

昨日、小学2年生の男の子が大型トラックにはねられて亡くなる、という痛ましい事故が起きた。
信号のない横断歩道、片側一車線。
午後3時の出来事で、男の子は塾へ行く途中だったそうだ。

トラックの運転手は、子どもの存在には気づいていたらしい。
それなのに、横断歩道に差し掛かったときには、子どもが見えなかったから進んだところはねた…ということらしい。
小学2年生だから、まだまだ小さいだろうから死角になって見えなかったのだろう。
男の子は自転車に乗っていたらしいが、押していたのか乗っていたのかは不明。

このニュースを報じた「クマロク!」(NHKローカル)では、まだ死亡確認までは行っていなかったこともあって、軽い扱いであった。
そういうこともあって、番組のラストで司会のアナウンサーがこう言った。

「子どもさんは、車に十分に注意して。
 そして、我々運転する側も、子どもたちが夏休みに入っているということを肝に銘じなければ。」

本当にその通りだと思った。
夏休みと縁遠くなってしまうと、どうしても「なんでこの時間帯に子どもが?」と思うことが多々ある。
もちろんすぐに「ああ、夏休みか」と合点がいくのだが…。
飛び出してくる子も多い。
この前も、近くの公園で遊んでいる子がボールを追いかけて飛び出していた。
幸い、ボールが飛び出した時点で車が止まっていたので、はねられることはなかったが、見ていたこちらもドキッとした。
この公園の前は私もよく車で通るので、まさに「明日は我が身」状態。
ボールをはねるぐらいで済めばいいけど、人間だったら…と思うとぞっとする。

ドライバー側も十分に注意しなければならないのは当然のことだが、子どもたちにも注意してもらいたい。
車はブレーキをかけたその場所で止まることはできないのだ、ということを。
小学生のころに、見たビデオで、プロのレーサーでも急ブレーキをかけても数メートルは進む、ということをやっていた。
あれをぜひ、今の子どもたちにも見せてやってほしい。
小学校1年ぐらいで見たと思うのだけど、25年ほどたった今でも鮮明に覚えている。

昨日のような不幸な事故が起きないことを祈りたい。

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