Chiakiの徒然日記

絶対に使わなかった言葉

今回の地震の被災地に住む知人たちに、何度となく送った言葉は…。

「お身体大切になさってください」

絶対に「頑張って」とは書かないように気を付けていた。
「これ以上、何を頑張るの?」と思われかねないから。
それに、いつも以上に頑張っているのは分かっていたから。

頑張りすぎて倒れないように、寒暖の差が激しかったから体調だけは気を付けて欲しかった。
いい言葉がなかなか見つからなかったけど、変に気取った言葉じゃなく、
そのまま伝えられたらいいかな、と思った。

お店を営業している人が、今月から再開するという知らせを貰ったとき、
初めて「頑張って!」と言葉を送った。

20日にわたって封印していた「頑張って」という言葉。

「日本人の知らない日本語」って漫画で知ったんだけど、これって目上の人には
あまり使うにふさわしくない言葉だったんだね。
代わりに何と言うか、というのまで触れられていたけど、「お疲れの出ませんように」。
なんだか、すごくほっとする言葉だな、と思った。
これを機にこういう綺麗な言葉が広がっていくといいのにな、と思う。

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