ついに、全48話が放映終了。
近年は50話まで放送して3月から新番組へバトンタッチ、だったのに今年からまた2月開始に戻したいのかな。
制作サイドがどういう思惑なのか、よく分からない。
ともあれ、一年間の"バクアゲ”な時間は楽しかった。
色々な苦魔獣(くるまじゅう)を作り出してきたけどなぜか憎めないサンシーターの3人も、無事だったし。
というか、ブラックと心を通わせられた時はなんだか感動した。
そうなんだよ、この人たち、「信号のない横断歩道で、歩行者がいるときには止まる」というルールに関してはきちんと守っていたんだよ、第一話から。
ストーリーも比較的分かりやすく出来ていたと思う。
欲をいえば、最終決戦前にハシリヤン側に寝返ったと見せかけたブルーが、実は潜入捜査をしていた、ということをどこで仲間たちに告げていたのかをきっちり描いて欲しかった…。
まぁ、たぶんあそこだろうなというのはある。
それまで嫌がっていたピンクが「(ハシリヤンの親玉と)結婚する!」と言った直前くらいだろうな~。
第1話~第7話の感想を書いた記事で、各キャラについてこんな風に書いていた。
・レッド・大也…ここ数作のどのレッド(ゼンカイザー含む)とも違う、ちょっとつかみ所が分からない感じ。次回彼の掘り下げがあるようなので、そこでどのように印象が変わるか楽しみ。
・ブルー・射士郎…クールぶっているけど、前回の本心がさらけ出される攻撃を受けて、実は熱血漢ということが分かった。彼が本業(情報屋)に勤しんでいるところを見てみたい。
・ピンク・未来…元気いっぱい、可愛い。一度結婚させられそうになっていたし、彼氏もいたようだが、彼女は惚れられやすいのだろうか…?また彼女のメイン回で彼女の新たな面が見られるといいな。
・ブラック・錠…正直で素直で、街の人にも好かれるお巡りさん。いいね~。現時点で全員に敬語を使っているし、今後どういう活躍を見せてくれるかが楽しみな人。
・オレンジ・玄蕃…この人が一番つかみ所のない人物。「お困りのようだね」というセリフがクセになる。どういうところで大也と知り合ったのか、大也がどこに惚れ込んでブンブンジャーにスカウトしていたのか、そのあたりが明かされるといいな。
このときに、「謎」と思っていたことは全て明かされた。
追加戦士のバイオレット・先斗も面白い人物だった。
最後には、当初からの夢でもあった「ビッグバングランプリ」に出場するために旅立った5人。
地球に残った先斗。
なんというか、歴代の戦隊の要素をチョコチョコ入れ込んだ印象を持っている。
50周年作品前の、集大成みたいなものだったのかな?
私が感じたことはともかく、出演者の皆さんお疲れ様でした!ありがとうございました!
今後の活躍、期待しています。