Chiakiの徒然日記

大河ドラマ「花燃ゆ」

ついに最終回を迎えた「花燃ゆ」。
「誰、それ?」というような人物を主人公に据えたため、辛口な批評が多かったように思うが、私は1年楽しめた。
次々に大切な人を失っていく、文(美和)にはずいぶんと感情移入した。
手を出さずにはいられない、という性分は微笑ましく見ていた。
やり過ぎて余計なお節介にならなきゃいいけど…とハラハラすることもあった。

女性を主人公に据えると、どうしても「なんで彼女のそばでそういうことが起きる?」ということが言われるけど、ドラマだからね。
出かけた先々で事件に遭遇するような探偵なんかのドラマと同じだと思っている。

時々、サブタイトルと内容が一致しないような回もあったが、それはそれとして全体的なエピソードとしては満足している。

個人的には、文の弟、敏三郎が好きだった。
あの時代にあって、耳が聞こえないハンデを持ちながら、自分の生き方を模索していたのが好感を持てた。
周りにいる人たちも、そんな敏三郎を温かく見守っていたのを見て、愛されているなと思った。
誰も敏三郎を邪険に扱わないというところにも人の温かさを感じた。

このドラマを見て、「志」というものを深く意識するようになった。
簡単に「志」なんて言えないな、というのを感じている。
もう38歳になる私だけど、まだ「私の志は○○です。」と言えるようなことは何もないなと思ってしまう。
いつか、そのようなことを言える人間になりたいと思うが、難しいなぁ。

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