Chiakiの徒然日記

合格発表の思い出

昨日、公立高校の合格発表があったと、ニュースや新聞で報道された。
新聞で報道されたのは、私の母校。
母が言った。
「あのときは足がガクガク震えていた」と。

私が高校受験したとき、公立高校が失敗だったら、二次募集にかけるしかないというような状態だった。
掲示板を見るまで楽観はできないものの、個人的には受かっているような気はしていた。
自己採点で、250点満点中220点近く取れていたし、内申点と合わせた評価も(あくまで自己採点レベルで)20点満点中17点は行ったと思っていた。
それでも、ふとしたときに「ダメだったらどうしよう」という気持ちも沸いて出てきて、なんだかフワフワしているような感じだった。

とてもじゃないが私一人で高校には行かせられないと、母も一緒に行った。
掲示板が出される時間より遅く行った。
人がたくさんいる中で見る度胸はなかった。

高校に着き、ピロティーに張り出されている掲示板を見た。
ぱっと目に飛び込んできたのが、私の名前。
当時は、受験番号と一緒に氏名も張り出されていたのだ。ついでに新聞にも掲載されていた。今では考えられない!
自分の名前が飛び込んだ次には受験番号が見えた。受験番号一致。
全身の力が抜けた。
母も見つけられたようで、二人で抱き合って喜んだ。
ようやく周辺にある同じ学校から受験した人たちの名前も見えるようになり、全員合格を知った。

それにしても、あの現象は今でも不思議。
自分の名前だけしか見えなかった。
自分の名前だけ光っているように見えた。
受験番号を探すというより、名前が私の目線を呼んでいたようにも感じる。
今のところ、二度目の経験はない。
経験してみたかったけどね~。

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