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ザルツブルグでモーツァルト巡りのお話。

2012年10月18日 | 

 ザルツブルグに行かなきゃいけなかった理由その2。ここはモーツァルトの生まれた町であります。モーツァルトはベートーヴェンと同じくらい好き。つまり、一番好き

                   

 

 という訳で、着いた日にモーツァルトの生家を訪ねましたGetreidegasseにあります。Getreidegasseは、観光ブックには必ず載っている場所で、可愛いお店がたくさん。が、行ってみたら完全に観光地化していて、チェーンのブランドのお店がたくさん! なんだか勿体無い・・・ そして人が多すぎ!!

 と、何だか気持ちが落ち込んだところにこの有名な黄色い家

 中も観光客だらけでしたが、そして何となく、冷やかしの観光客が多い気がしたのですが、わたくし、負けずに色々見てきました。そして、ほぼこれを見る為にザルツブルグに来て良かったと思いました。

 まずはキッチンから。

 

 そして、モーツァルトの出生証明書みたいな物から写真を撮っていたら怒られました。撮影禁止だそうです 残念 

 真ん中の部屋で一番感激したのは、モーツァルトが弾いていた小さなヴァイオリンと、死ぬまで肌身離さず持っていたというお財布。おしゃれで美しいものに目がなかったモーツァルトが、お財布だけは同じものをずっと使い続けた、とお姉さんのナンネルが証言しているそうな。他にもタバコの箱などなどが分厚いガラスのショーケースに入って展示されていました。

 と、気づいたのですが、回りの観光客は写真を撮ってる 警備員が居ない部屋では全員撮ってる んじゃぁわたくしめも これはモーツァルトの子ども時代の旅行セットだそうです。外国での両替は天秤を使っていたそうな。

 

 

 それから当時の家具の展示。モーツァルト家の物ではないそうですが。

 

 次に、モーツァルトが洗礼を受けて、後にオルガン奏者を務めた大聖堂。ちなみにカラヤンのお葬式もここで行われたそうです。

 

 次。17歳の時に引っ越した先の家。実は私の泊まったホテルのすぐ側。

 

 ここも撮影禁止。これは撮れたけど。家の模型です。

 ここで、ヴァイオリンコンチェルトを書いたと思われます。ザルツブルグの大司教に地元に居る様に縛られて腐っていた時代のモーツァルト・・・の家(笑)。それからハイドンの弟、ミヒャエル・ハイドンも同時期にザルツブルグに居て、親交があったそうです。

 ここの博物館には、有名な家族のポートレートがあり、家族一人ずつの説明の展示があります。生家かこちらか、どちらか一つに行くなら、生家の方が価値は高いかな。両方ともSalzburg Cardで入場無料になります。大聖堂は入場料の代わりに寄付金を納めます。

 

 それからこちらはレジデンツ広場近くの家。モーツァルトが亡くなってから妻・コンツタンツェが子ども二人と、二人目の夫と住んだ建物・・・という看板がついている建物です。こういう看板は目ざとく見つけるChewie。数週間後ウィーンで合流した母に呆れられました。

 

 それから有名なモーツァルト広場の像。

 

 こちらはその割と近くのパパゲーノ広場にいるパパゲーノですが、この広場を探すのがとても大変でした。ザルツブルグ、ちょっと分かりにくい!

 

 おまけ:Getreidegasseの趣味の良いお土産さんで見つけたモーツァルト。かわいい