元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

リハビリ

2011-07-16 23:39:10 | 健康
本日、西宮教室・・・
西宮教室は にしおか整骨院の患者さんで、腰痛・膝痛・肩痛などで治療を行い、そろそろ治療を卒業し、再発しないようにコンディショニングを学ぶというステージの方ばかり。

新しい刺激が 体に入ることで、身体に違和感を感じたり、心に不安を持ったりされていたようですが、4ヶ月目に入って、表情も体もリラックスできるようになってきたな~と感じています。

「これまで生きてきた中で、初めての運動ブームが自分に起こってる!」

と言う声が はじめ一番不安げだったNさんから聞こえてきたので、私も緊張がほぐれました。

肩痛があったNさんは 痛みが起きて、はじめに受診した整形外科では 「動いてはいけない!」と言われたそうです。
動いていなければ、肩どころか足腰も弱り・・・

「動けなくなっていたかもしれない。」と、おっしゃっていました。


今週の月曜日のNHK「家族に乾杯」で鶴瓶さんがストレッチをしている場面が放送されました。
鶴瓶さんは 腰椎ヘルニアの手術をされています。
それをご覧になったクライアントの方々数名から・・・

「鶴瓶さんは リハビリをしていないみたいね、あれで良くなっていると言えるのかしら??・・・・」

と聞きました。


手術前の運動療法や手術後のリハビリも病院によって、まちまちのようです。

現状を分析すると、運動療法の保険適応の有無、運動施設や指導員の有無、
これによって、リハビリの行われ方に相違があるようです。

昨年、診療報酬改定で、がん患者リハビリテーション料 200点(1単位につき)、が新設されました。
厚生労働省の資料を引用すると・・・

「がん患者が手術・放射線治療・化学療法等の治療を受ける際、これらの治療によって合併症や機能障害を生じることが予想されるため、治療前あるいは治療後早期からリハビリテーションを行うことで機能低下を最小限に抑え、早期回復を図る取組を評価する。」

とのことです。

このように法的に改正されないと、運動療法が有効でも、それが広く浸透しないのでしょう。
となると、どの病院、治療院に巡り会うか?!という“運”や“縁”

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)という言葉と生まれ、メタボリックシンドローム人口と並ぶぐらいの数の増えようです。
多くの人が 運動療法を当たり前のように受けれる環境が整えば良いのですが・・・・・。


 


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