昨日の補足で、マッケンジー体操の事を少し書いておきます。
伝統的な腰痛体操で、理学療法士の教科書にも記載されるのが、ウィリアムズ体操(Williams low back exercise)と、これに類似したカイリエの体操 (Cailliet low back exercise )、そして昨日紹介したマッケンジー体操(McKenzie low back exercise)があります。
日本の整形外科で勧められている腰痛体操は ウィリアムズ体操が基本となっているケースが多いようです。
ここで全てに共通して、一般的に「えっ!?」とビックリされるところは 「腰痛なのに、腰を反らす体操をして良いの?!」という点でしょう。
しかし、上記の全てが 腰を反らす(脊柱伸展)運動が入っていますが、そればかりではありません。
マッケンジー体操に関しては 国際マッケンジー協会を参照。http://www.mdt-japan.org/
ここでも、“けっして世間一般に広く誤解されている「マッケンジー法=腰椎進展エクササイズ」ではありません。”と書かれてあります。 (“進展”は “伸展”の間違いでしょう。)
そして、けっしてマッケンジー体操が万能薬ではない…とも書かれてあります。
腰椎を反る、反らないって・・・腰椎は 通常、反っている(前弯)しているのが自然なのです。
その腰椎のそばには 神経や血管があり、間には椎間板があり、周囲には筋肉がある。
正常な腰椎の傾斜や位置で、周囲の組織の環境も良い状態に保たれます。
5つの腰椎と骨盤周辺で起きる腰痛でも、色々なタイプがあり、1つ1つの椎骨の位置がズレるとすれば、そのズレ方も様々。
腰椎は 自然に前弯しているものですが、これが前弯し過ぎている人、平坦な人などにも違いがあります。


私は 高校時代より腰椎すべり症を持っているので、腰のケアは 欠かせません。
朝、晩、怖いようにエクササイズを行っています。
大切な事は 自然前弯を基準に整える事。
腰は やや反っているのが自然。
背骨は 背骨全体と胸郭、骨盤、股関節が共同して、前屈もできれば、後屈もできる正常な可動域である事が機能的にも良い状態。
腰を反れない!と思いきや、、
実は 股関節、胸郭が硬いことも関係します。
今、起こってしまっている腰痛のタイプで構造的な限界(腰椎すべり症、腰椎分離症など)を考えながら、正常に近づける運動とは??
その人の腰痛のタイプ、体力や年齢によっても異なります。
健康本を見て運動をするより、専門家に相談される事をお勧めします。
身体を反って、下肢に痺れがある場合などは特に危険です。
一般的に腰を反らす運動は 私の場合、考慮していることは うつぶせでの後屈ストレッチは 肘をつき、股関節~腹部~肋骨までがストレッチされている事。
手をついて骨盤を離し、大きく反らす=それこそ腰を反らす事は行っていません。
うつぶせでは肘での支持を必ずつけます。
背筋強化運動としての腰を反らす脊柱伸展運動は 腰を反らすのではなく、背中全体と股関節(大殿筋ヒップ)の収縮であって、腰椎だけを反らす運動などありえません。
ストレッチも背筋強化運動も 体操、フィギュアスケートのイナバウワーやビルマンスピンの可動域は例外です!
できて腰を痛めなければ、素晴らしい!!
浅田真央ちゃん、逆転優勝おめでとう!!
伝統的な腰痛体操で、理学療法士の教科書にも記載されるのが、ウィリアムズ体操(Williams low back exercise)と、これに類似したカイリエの体操 (Cailliet low back exercise )、そして昨日紹介したマッケンジー体操(McKenzie low back exercise)があります。
日本の整形外科で勧められている腰痛体操は ウィリアムズ体操が基本となっているケースが多いようです。
ここで全てに共通して、一般的に「えっ!?」とビックリされるところは 「腰痛なのに、腰を反らす体操をして良いの?!」という点でしょう。
しかし、上記の全てが 腰を反らす(脊柱伸展)運動が入っていますが、そればかりではありません。
マッケンジー体操に関しては 国際マッケンジー協会を参照。http://www.mdt-japan.org/
ここでも、“けっして世間一般に広く誤解されている「マッケンジー法=腰椎進展エクササイズ」ではありません。”と書かれてあります。 (“進展”は “伸展”の間違いでしょう。)
そして、けっしてマッケンジー体操が万能薬ではない…とも書かれてあります。
腰椎を反る、反らないって・・・腰椎は 通常、反っている(前弯)しているのが自然なのです。
その腰椎のそばには 神経や血管があり、間には椎間板があり、周囲には筋肉がある。
正常な腰椎の傾斜や位置で、周囲の組織の環境も良い状態に保たれます。
5つの腰椎と骨盤周辺で起きる腰痛でも、色々なタイプがあり、1つ1つの椎骨の位置がズレるとすれば、そのズレ方も様々。
腰椎は 自然に前弯しているものですが、これが前弯し過ぎている人、平坦な人などにも違いがあります。



私は 高校時代より腰椎すべり症を持っているので、腰のケアは 欠かせません。
朝、晩、怖いようにエクササイズを行っています。
大切な事は 自然前弯を基準に整える事。
腰は やや反っているのが自然。
背骨は 背骨全体と胸郭、骨盤、股関節が共同して、前屈もできれば、後屈もできる正常な可動域である事が機能的にも良い状態。
腰を反れない!と思いきや、、
実は 股関節、胸郭が硬いことも関係します。
今、起こってしまっている腰痛のタイプで構造的な限界(腰椎すべり症、腰椎分離症など)を考えながら、正常に近づける運動とは??
その人の腰痛のタイプ、体力や年齢によっても異なります。
健康本を見て運動をするより、専門家に相談される事をお勧めします。
身体を反って、下肢に痺れがある場合などは特に危険です。
一般的に腰を反らす運動は 私の場合、考慮していることは うつぶせでの後屈ストレッチは 肘をつき、股関節~腹部~肋骨までがストレッチされている事。
手をついて骨盤を離し、大きく反らす=それこそ腰を反らす事は行っていません。
うつぶせでは肘での支持を必ずつけます。
背筋強化運動としての腰を反らす脊柱伸展運動は 腰を反らすのではなく、背中全体と股関節(大殿筋ヒップ)の収縮であって、腰椎だけを反らす運動などありえません。
ストレッチも背筋強化運動も 体操、フィギュアスケートのイナバウワーやビルマンスピンの可動域は例外です!
できて腰を痛めなければ、素晴らしい!!
浅田真央ちゃん、逆転優勝おめでとう!!
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