元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ずり下げズボン

2010-03-30 23:58:10 | 健康
今日は 土曜日の落語の発表会のために、着物を着る練習をしてみました。
帯は 作り帯なので、なんとかなるだろう!な~んて思っていましたが、、、
「なんで、右だけ袖が短くて、長襦袢が出てくるのさ?!」
・・・衣紋(後ろ衿)の抜き方と中心合わせが甘かったみたい。

着物は 着る時点で歪み、弛みがないかを凄く注意し、腰紐・伊達巻・帯と締めて、背筋が伸びて、気持ちが良い。

今日、こんなニュースがありました。
「ニューヨーク(CNN) 若い男性の間で流行している、腰辺りでズボンを履くいわゆる「ずり下げズボン」の習慣をやめさせようと、ニューヨーク州議会の上院議員がブルックリンなどの繁華街にキャンペーン看板を設置する計画を立てている。キャッチコピーは「Raise your pants, raise your image(ズボンを上げてイメージを上げろ)」。
エリック・アダムズ議員(民主党)の計画では、看板6枚を設置する。アダムズ議員は、ずり下げズボンが元々、受刑囚らのスタイルであったことをふまえ、頭ごなしに禁止するのではなく、この看板をきっかけに議論を始めたいとしている。・・・」
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN201003300006.html
個人の自由を重んじるアメリカ・・・
先日の国民皆保険政策に反対する人が多い事にも驚きました。
そのアメリカで、こんな論調があることにもビックリです。


学校の授業で、「ずり下げズボン」の生徒もいます。
これをどうの、こうのと言ってもね~
「なんで悪いの?」というその生徒の概念を覆す事は 難しい。
「ずり下げズボン」スタイルの子は 骨盤も後傾させ、姿勢も悪くしています。

授業中、片脚立ちやスクワットをしていても、姿勢が悪く骨盤も後傾にしているので・・・

「骨盤のポジションは ここよ~! 背筋を伸ばして姿勢も良くね~」
と、身体のポジションを正すと・・・

スルスルスル~
「先生、やめて~や!」
と、足首まで、ずれ落ちるズボンを上げます。

「それで、え~がな!」
と、言っても・・・・「いやや~!」と言って、ズボンを上げます。

足首まで、ずれ落ちるのは 恥ずかしいらしいです。
ポスターを張るより、みんなでエクササイズ!・・・この方が効き目があるかもしれませんよ。

「ずり下げズボン」のみならず、身体のラインを崩していること、肌を露出しすぎていることで、若者の健康が大きく左右しているだろうな~と思います。


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