仁

新しいドラマが目白押し・・・
といっても、続けて見るドラマは少ないのですが。

続けて見たいな～と思っているのが、“JIN‐仁”
なんと！このドラマ、世界８０カ国でも放送されるそうです。

先週は　見れなかったので、今日再放送を見ました。
その中で、西郷隆盛が虫垂炎になり、JIN先生が　「お腹を切る」（手術）と言ったところ、家来たちが一斉に刀を抜きました。
江戸時代では　「腹を切る」＝命を狙う事以外考えられなかったのですね。

ふと、そのシーンを見て思ったのは・・・

「運動中は水は飲まない」時代から、「水を飲まなければいけない」時代になっている事。
僅か何十年の間にもスポーツ・運動にも様々な変化があります。

スポーツ医学センターでは・・・
　妊婦が出産予定日まで運動をしていいのか？
　関節炎や腰痛で痛いのに運動をしていいのか？
などのご質問があり、説明・説得に時間を要する場合があります。

つい先日、
「運動中、水を飲むと、今まで練習して体に染みついた事を忘れてしまう・・・」
なんて事を聞いて、タイムスリップしたように唖然とした事がありました。


JIN先生は　現代から江戸時代にタイムスリップし、現代医学を教えたり、坂本竜馬など歴史的人物に接し、自分が歴史を変えてしまうのではないだろうか？　それは　良い事か？悪い事か？と常に迷いますが、ここという時には神の定めかのように運命は流れます。

どうしても変えられない歴史や運命があるのよね～。