猫まんま

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善光寺御開帳参拝・・・のつぼなるもの つづき

2015年04月29日 | お出かけ
さてさて 

御開帳のシンボル 「 回向柱 」 に触れたところで・・・

本堂の方へ



本堂入口には、 「 御印文頂戴 」 ・ 「 外陣参拝 」 ・ 「 内陣参拝 」 と 案内が。

御印文も 内陣参拝も すでに 行列   

ということで 素直に 外陣参拝から


本堂に通じる急な階段を上がっていくと、入口に 御賽銭箱 が 御賽銭箱って置いてあると 入れなければって思うものですよね・・・

もちろん 片手には 小銭を用意して。


御賽銭を入れた後  階段付近に常駐している 警備の方でしょうか・・・

御親切に 「 ここでは御賽銭せずに 中に ありますので そのまま お進みください~ 。 」 って


そうです・・・ 前立本陣さんを遠くからですが 拝めるように なっているじゃありませんか。

もう一度 御賽銭を 入れ 遠くから ( ※人がたくさんなので 実際はよく見えませんでした。 )手を合わせ 御挨拶 


【 びんずる尊者 】

本堂に入って 右手に いらっしゃいます。

お釈迦様のお弟子である十六羅漢 (じゅうろくらかん)の筆頭で

病気を治す力があるとされ、撫でるとその部位の病気が治るという信仰があり「撫仏 (なでぼとけ)」ともいわれてるそうで・・・



( ※ 御写真 ネットで案内所から 拝借 )

びんずるさん みんなにお願いたくさんされているから どこもかしこも ”ツルツル ”で

なんと 今年で 302歳 だそうです。 



これで お参り・・・おしまい 

いえいえいえ 遠くから 前立本尊を拝んだものの 見えたかどうだかわからない・・・

七年に 一度 御開帳の時にだけなので やはり 近くで拝みたい じゃ ありませんか 


これから はじめて 御開帳に行かれるなら、 迷わず 内陣参拝を お勧めいたします

( ※ 参拝するには 券売所で 御開帳参拝券 ¥ 500 (一般) を購入します )

御開帳参拝券を 購入すると・・・ あたしが 参考にして書いている 『 御開帳参拝のつぼ 』 というものが 券と一緒についてきます。


・ 参拝のつぼ =その弐=

前立本尊を参拝 ( 内陣参拝 )する


御開帳で姿を見せるのは、 本尊の分身として同じ姿で作られた 前立本尊(一光三尊阿弥陀如来像)。前立とは本尊に代わって立つという意味だそうです。

普段は 善光寺御宝庫に安置されているそうですが 数えで7年に一度の御開帳の期間中だけ 本堂の内々陣中央に いらっしゃいます。



参拝券を外で買ってから 内陣参拝の列に並びました・・・お昼前でしたが すでに一時間待ちでした。

中に入ってからわかりましたが・・ 本堂の中でも 参拝券は売ってたので 並んで中で買っても大丈夫だと思います。


畳敷きの内陣に入ってからは、 4列並びで・・・ 

前立本尊(一光三尊阿弥陀如来像)の前には 4つ御焼香代がありました。

せっかく4列で並んでいるのに、やっぱりいるんですねぇ~ 隣の人の焼香台で拝んじゃう人が・・・ 

まあ 待てばいいんですけどね。


ここでも 案内の人が・・・

”せっかくなので 拝むとき 目を開けて 前立本尊(一光三尊阿弥陀如来像) の お姿を ご覧になってください ”

 手を合わせると 目は自然に閉じてしまいますよね~ 。

そうなんです 最後顔を上げるとき 目を開けてきました。

それと ちゃんと 自分の住所名前を伝えて 御挨拶をしてきました。


列に並びながら 立派な本堂を眺めてましたら

内陣の左横には 御祈願されている人たちと お坊さんが、

御祈願中 何度か鈴の音と 同時に 本尊のすだれが ススススー と 持ち上がることが 

タイミングよく 御焼香の時 ”スススス― ”と すかさず そっちにも御挨拶いたしました 


 - 阿弥陀如来に祈る極楽往生 - を 願って


・ 参拝のつぼ =その参=

闇の中を進む お戒壇めぐり


暗闇の回廊を壁づたいに歩き、ご本尊の真下にある 「 極楽の錠前 」 を 探します。

その錠前に触れると、ご本尊と結縁されて極楽往生が約束されるというもの・・・ だそうです。


さてさて ことらも参拝券で入ることができるのですが、 なにぶん 暗闇の中を進むということで 時間がとってもかかるとのことでした。

回向柱に触れることも 内陣をお参りすることも 極楽往生を願うものなので

欲張らず お戒壇めぐりは またの機会に いたしました。


・ 参拝のつぼ =その四=


御印文を頂戴する


最初は 何のことだかわかりませんでしたが、

見ていますと お坊さんが 何か唱えながら 頭の上に 赤いものを ”ちょこん ”とかぶせてくれるのです。


説明によりますと・・・ 御印文は 善光寺如来の宝印で この御印文頂戴も 極楽往生を約束してくれるものなのだそうです。

普段は 正月7日から15日の間だけですが、御開帳の高札に 「 御印文令頂戴者也 」とあり 御開帳中はだれでも授けてもらえるのだそうです。



けっこう 赤いものは形からして 柔らかいものを想像していましたが ”ゴン ”としたので 痛くはないけど固いものだと・・・。


御印文は、並んでいる列が長くても 大丈夫 頭に ”ゴン ”なので 割と早く進みます。



・ 参拝のつぼ =その五=

資料館を 拝観する

資料館の方へ行くと








牛にひかれて・・・ ということだからでしょうか

森永寄贈の 牛さんが





・ 参拝のつぼ =その六=

御供養や御祈願をする

・ 参拝のつぼ =その七=

御開帳参拝記念の 御朱印・色紙を頂く


御朱印は、 それぞれが手書きでされているので 列は短くとも 二時間は 待つようです。

あたしも こんなにブームになる前には 記念に書いてもらってましたが・・・   。

普段の時 来れたならば お願いすることにいたしました。

ちなみに、御朱印が一番時間がかかるそうでして

混雑を さけたいならば 朝の5時から 書いていただけるそうですよ。(  夜は 9時までだとか ) 


・ 参拝のつぼ =その八=

御開帳限定の ”回向柱守 ” を 家で祀る




7年に一度しかないお守りは、 先祖供養・家内安全・商売繁盛・ 学業成就 と 願いをかなえてくださるそうです。

次の御開帳まで お祀りするのだそうです。





ぜひ ”次の御開帳も元気でお参りせねばと ” 母さんも 思っていただろうなと。

ここにきて 母さんの家にあったのが 回向柱守だったと わかりました・・・。


次の御開帳も 元気でお参りできますように 


ながながと お付き合いありがとうございました 








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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ココハッピースマイル)
2015-04-30 08:20:59
猫まんまさんの説明はとても分かりやすい

7年後・・う~~ん80歳は過ぎているけど

元気だったら息子に連れて行ってもらいましょう

それまで
心残り (pinpopopon)
2015-04-30 10:52:08
さすが御開帳ともなるとすごい人ですね。

松本に居る間にやらず心残りだった事がいくつかある中のうち
善光寺参りも含まれておりまして、
「極楽の錠前」を触りたかったなあ、って今でも思います。

それにしても「光子さん」
善光寺だから?
北野天満宮あたりにいる牛さんとはかなり異なるビジュアルで…
それこそツボって爆笑してしまいました
Unknown (化石人)
2015-05-01 07:01:06
とてもわかりやすい(そして面白い
説明、ありがとうございます

善光寺参拝の折にはガイドいらず!

大丈夫ですよぉ~ (猫まんま> ココハッピースマイル)
2015-05-01 14:38:32
頑張って 毎日ブログ更新して 教室に行って新しいこと 教わって・・・ 日々 素敵に過ごしているじゃないですかぁ~。

御開帳は7年に一度ですが、お参りはいつでも・・・ 。 
こんにちは (猫まんま>pinpopopon)
2015-05-01 14:51:30
きっと今頃も・・・ 凄い人だと思いますよぉ~。
こんなに 凄いものだったんですね。
善光寺のつぼ ”光子さん”  もう一人 ”善子さん” も・・・。
長野に来て4年目、やっとご縁があったんだなぁ~って。
来年は御柱ですよねぇ~。
あれも また凄い。 
今は阿智村の花桃がきれいですよぉ~ きっと。
 
10年後を考えて・・・
長野って いいとこだよぉ~って 東京にいる友達に”定年”したら こっちさこーって 今から言ってます。(笑)

みんな こっちさこぉぉ~
よかったぁ~ (猫まんま> 化石人さん)
2015-05-01 15:02:41
”善光寺のつぼ” おもしろいって言ってもらえて、嬉しいですねぇ~

長くなると どうかなぁ~って思っていたので。

ありがとうございます

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