BGMはトルコ軍隊行進曲のはずだった12 ~グランドバザール~

2011-09-18 | トルコ
トルコ最後の朝です。
ホテルは中央が吹き抜けになっていて、ホテルのマークを付けたエレベーターが上下しています。


ホテルライフも最後かと思うと、ガッツリ朝食を食べてしまいました。
ん~苦しい


最終日の最初はお買い物。ファッションショーのある革製品のお店です。
単価が高いためか、店内も高級感が漂っています。


ファッションショーが終わると商品が置いてある部屋へ案内されます。
通常30%OFFのところを、50%OFFを目指してガンバです。
日本円キャッシュで一部支払うことで、目標達成


車窓の景色を楽しみながら、次のショッピングスポット「グランド・バザール」へ向かいます。
この水道橋、何度も通っています。


ブルーモスクも見えます。


雰囲気がだんだんバザール風になってきました。




ヌルオスマニエ門からグランド・バザールに入ります。
中で迷子にならないように、本から千切った地図をポケットに入れて、いざ値切りの戦地へ。ふふふ




メインストリートのカルバクチュラル通り沿いのお店は門からナンバーが振ってあり、通りから右側に坂を下るようにできています。
この通りを基準にすれば元の場所に帰って来れそうです。


まずは中心のオールド・バザールを目指し、そこから更に進んで行くことにしました。
もう、色々な物が売っていて、見るだけでも楽しいです。




値段はあって無いようなもの。まがい物の中国品も多くあるようなので、品物を見る目と、相場を知っていないと、損をしそうです。


お店のお兄さんに、商品のスカーフを付けて見せてもらいました。




奥に見えるのがオールド・バザールです。主にアンティーク類が置いてありますが、高くて手がだせません。損しそうだし…


どんどん奥へ入っていくと、だんだん人通りが少なくなっていきます。
ちょっとヤバ目


広い通りの中心には水飲み場がありました。


中をグルグルしているうちに、もう地図なんて何の役にも立たない状態に。
なんとかカルバクチュラル通りに戻ってみると、反対の出口のベヤズィット門の近くまで来ていました。


もちろん迷子になってただけではありません。しっかりガッツリお買い物。
合わせ買い値切り、電卓片手に値切り。なぜだか海外だと大阪のおばちゃんに変身しちゃいます。


楽しかったバザール散策も終わり、ランチに向かいます。
ランチはガラタ橋の下のレストランです。


橋に向かう途中、海に向かって佇むオヤジ発見。ドラマのワンシーンみたい


ガラタ橋の下には魚介類を扱うレストランが沢山あります。
好きなお魚を調理してくれるところ


名物の塩竈を出すレストラン


サバサンドを売っているお店


そして、私達の昼食です。








レストランの子達です。美味しかったよ。ティシュクレ


ガラタ橋からはトプカプ宮殿、イェニジャミイが見えます。




トルコの観光もこれで終わりです。
とうとう最後まで、「トルコ軍隊行進曲」を耳にすることはありませんでした。

今回のトルコツアーは、とっても暑くて、ハードで、ボーッとするほど疲れたけど、めっちゃ楽しかった~

帰りの飛行機は夜に向かって飛んでいきます。おやすみなさい。













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BGMはトルコ軍隊行進曲のはずだった11 ~トプカプ宮殿~

2011-09-17 | トルコ
アヤソフィアから裏へ周ると、トプカプ宮殿の外の城壁にある皇帝の門と、その手前のアフメット3世の泉亭が見えてきました。
ここは日陰がまったくなく、ずっと歩いてることもあって、かなり疲れてきてます。
今回、毎日暑い暑いと言い通し。やっぱり7月下旬に暑いところへ旅しちゃだめだこりゃ。


この門は馬で通っていたそうです。


城壁の中に入ると第1庭園。ここまでは誰でも入れます。少し木立が増えてきました。左手に聖エレーネ。
オスマントルコ時代には倉庫として使われていました。


いよいよ宮殿入口。表敬の門です。
休日なので、すごい人出で、みんな吸い込まれるように門へと入っていきます。
右下の青いTシャツの学生達は、ボランティアで案内をしてくれるようです。


門の上にはオスマン帝国のシンボルマークが飾られています。うにゅうにゅ文字が格好いいです。
入口ではかなり厳重なセキュリティーチェックが行われます。




第2庭園は木に囲まれて日陰になり、とても歩きやすかったです。


左手には正義の塔が姿を現しました。


通路の先には幸福の門があり、ここを抜けると第3庭園ですが、まずハレムに向かいます。


その前に、会議の間に立ち寄りです。
国政を仕切る重要な会議が行われた部屋です。スルタンは壁の格子の窓から、会議の様子を覗いていたそうです。


会議の間を回りこむと、ハレムの入口です。ここは入場チケットが別に必要です。


中はターコイズブルーのタイルがとても綺麗で、涼しげな印象。。。ですが、やっぱり暑い。
扇子で扇ぎながら写真撮るのが大変
黒人宦官の部屋です。


この左側がハマムになっているそうです。
上に大きな煙突があったのですが、画面では切れてしまいました。


皇帝のお母さんの部屋です。しっとり落ち着いています。


当時を再現した人形がありました。


これはアフメット3世のフルーツの部屋。撮影禁止なので画像は転写です。
壁一面のお花とフルーツの模様。素敵だけど、安らげないわ…


ちょっとした扉でも、象嵌細工でとても贅沢な作りです。


別のハレムの部屋


子供達の部屋


内部はとても綺麗なのですが、とても暗く陰惨な感じがしてどうも好きになれません。
外部からの侵入防ぐのも持ちろん、女性奴隷の逃亡を防ぐため、綺麗なステンドブラスの窓の外には模様にみせた鉄格子がはめられています。


ハレムの中にはスルタン位争いに敗れた皇子達を閉じ込めた鳥籠と呼ばれる部屋もあったのだとか。その昔は王位争をした兄弟たちを処刑する「兄弟殺し」の慣行あり、前皇帝の子を妊娠している側室たちは、生きたまま袋に詰められ、ボスフォラス海峡に沈められたそうです。
変なものが写真に写らないうちに外へでます。


次は宝物館です。第4展示室に巨大エメラルドがはめ込まれた「トプカプの短剣」と86カラットある「スプーン職人のダイヤモンド」があると言うので、出てくる人が多いなと思いながらまっすく第4展示室へ。

意外に空いていて、ゆっくり鑑賞してから第3→第2と回って外にでると、なんとみんなは第1展示室入口に並んでました。えっえっ私達って、掟破りの逆周りだったのね。
でも、とても時間短縮できたので、最後に第4庭園からボスフォラス海峡を見ました。


ず~っと歩いての観光でしたが、これからバスに乗ってボスフォラス海峡クルーズの船乗り場に向かいます。
港で私達を降ろしたバスは、私達が海峡クルーズをしている間に大渋滞のボスフォラス大橋を渡って、アジア側で私達を待つことになります。
クルーズはかなり大きな船に、乗客は私達グループだけ
もうどこでも座りたい放題。寝ちゃったっていいです。


いよいよヨーロッパ側からクルーズに出発です。


遠くに新市街のシンボル、ガラタ塔が見えます。


巨大な客船がいます。エーゲ海などを回って観光してるのかしら、、、横を通ると、みんながテラスに出て手を振ってくれました。


ドルマバチェフ・ジャミイ。隣にはドルマバチェフ宮殿があります。




オルタキョイ・ジャミイ。なんだかドルマバチェフ・ジャミイに似ていると思ったら、設計者が同じ人だそうです。


ボスフォラス海峡には張出すように水上レストランや会員制のクラブがあります。
レストランのカーテンは、VIPが来店した時にパパラッチから見えないようにするためだとか。
どんなVIPが来るんでしょう。


高級クラブにはプールもありました。ここは完全に陸から離れているので、会員はみな専用の船で来るそうです。
お金持ちのみなさ~ん


ボスフォラス第2大橋近くのルメリ・ヒサール。海上封鎖のために建てられた要塞です。


船がUターンをし始めた時、右舷に水しぶきが。。。イルカです。
ラッキー それからしばらく船の横を送るようにイルカ達が泳いでいました。
写真に残せなかったのが悔しい~、でも記憶にバッチリ焼き付けました。

ボスフォラス海峡のアジア側には高級別荘が並んでいます。
こんな所に住んでみたいわ~


夏の離宮、ベイレルベイ宮殿


クルーズもそろそろ終わりに近付いてきました。ボスフォラス大橋の向こうに、ブルーモスク、アヤソフィアなど5つのジャミイが薄らと浮かんでいます。


アジア側の船着場に到着すると、大渋滞を通り抜けたバスが、私達を待っていました。
これからトルコでの最後のディナーのレストランBRIDGEに向かいます。
ちょっと高級感漂うレストラン BRIDGE ボスフォラス大橋を望むレストランです。


夕方(と言っても7時を回ってます)のボスフォラス大橋を望む景色です。


この大橋がライトアップされるそうなのですが、なかなか暗くなりません。
ゆっくりディナーを楽しみながら、日が沈むのを待ちます。




そして、そして、夜9時。バッチリ暗くなり、ライトアップされたボスフォラス大橋を見てホテルに向かいました。


トルコツアー最後のホテルは、SURMELIです。

ゆっくり休みます。

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BGMはトルコ軍隊行進曲のはずだった10 ~イスタンブールへ~

2011-09-11 | トルコ
トルコ6日目の朝を迎えました。
カッパドキア2泊目は洞窟ホテルではなく、ネブシェヒルにあるDINLERです。

窓の外はこんな景色


朝食には色々な種類のチーズが、、、全種類食べちゃいました。


ギョレメの方を見ると、丘の上に気球が飛んでます。


最近できたネブシェヒル空港から、9:25発の飛行機でイスタンブールへ向かいます。
さっき、たらふく朝食を食べたのに、機内食も出て、もう食べられません。それに、1時間20分でイスタンブールに到着したら、すぐ昼食なんです。もうフォアグラ状態。




イスタンブールの新市街タクシム広場近くでバスを降り、日本食レストランTOKYOへ向かいます。
角にお花屋さんがありました。広場中央には共和国記念碑があり、鳩でいっぱいでした。




トルコ料理も美味しいのですが、どれもこれも同じ様な味で飽きていたところなので、日本食でちょっとホッです。

でも、お皿の裏の銘、なんか変です。JAPANって書いてあるけど、本当??


食事が済んでいざ観光です。まずは地下宮殿。
これからの移動は、すべて徒歩になります。 荷物をバスに取りにいけないので、必要な物はコンパクトにまとめてカバンにしまいます。
イスタンブールでは、これまでの入場チケットではなく、それぞれの場所の柄になっています。

地下宮殿といっても、実際には地下の貯水池跡。なので、柱もあちらこちらかの寄せ集めで、みんな柄が違います。もちろん長さも違って、足りない分をメデューサの頭とかで補ってました。






下に貯まっている水には、丸々とした魚が沢山泳いでいます。


暗い中で上手く写真が撮れないので、パンフから…


イスタンブールの屋台は紅白のお目出度い屋根です。
パン屋台のおじさん、どことなくショーン・コネリー似


ヒポドゥロームの広場です。昔の馬車競技場跡。
この左側にブルーモスクがあります。


ブルーモスクへの入口です。奥にブルーモスクがちょっと見えます。ワクワク


じゃ~ん ブルーモスクです。大き過ぎて、引きでも全景を撮影できません。
六本のミナレットも全部をみることはできません。


お祈りの時間だったので、ちょっと外で待ちました。サイドから内部へ入場します。
入ろうとしている人が青い布を腰に巻いています。
今日はモスク入場で青い布を巻かなくていいように、暑くても露出が少ない服を着てきました。


入口の大理石の廊下でにゃんこ発見。大理石は冷たくて気持ちいいのかな
ブルーモスクの猫は、どことなく気品があります。


内部はすごく広いです。まだお祈りをしている人が残っているので、静かに入場。


明かりを取り込むため、壁にはステンドグラスがはめ込まれています。


壁や柱は、綺麗なブルーのイズニックタイルで覆われてます。
とても綺麗なのですが、、、絨毯が、、、臭いんです。汗と足の裏の臭い耐えられません。 
入場の時、スリッパ代わりにトルコ航空でもらった靴下履いてきてよかった~




臭~いブルーモスクを後に外に出ると、アヤソフィアが美しい姿を現しました。
こちらは現在博物館になっています。


ただ、アヤソフィア前の公園が工事中なのがちょっと残念


当初はビザンティン美術の美しい教会だったものが、オスマンの征服後、徐々にジャミイに変えられ、美しいモザイクも漆喰で塗り固められたそうです。
今はその漆喰を剥がして、博物館として展示されています。
博物館の入口、アヤソフィアの左横になります。


中央のキリスト、左右に大天使ガブリエルとマリアが描かれている「祝福を与えるイエス」です。


上部に掛けられた円盤は直径7.5mもあるそうです。


二階には回廊があって、漆喰の剥がされたモザイクがあります。


出入り口左には湿った柱があって、その水にふれるだけで病気が治り、女性は子供を授かるとか… いや~今更子供は授からなくていいけど、銅版の穴に親指を入れて一回転させれば願い事が叶うというので、さっそく挑戦
この一回転がなかなか難しいんです。それで変な格好になってます。


次はトプカプ宮殿へ向かいます。
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神楽坂ぶらり旅

2011-09-10 | 日記
神楽坂散歩に行ってきました。
ル・ブルターニュで11日まで“東日本応援メニュー”を出しているということで、少しでも支援になればと、まずはル・ブルターニュで腹ごしらえです。


メニューは、マグレ鴨とブルターニュ産アーティーチョークのガレット、デザート
は自家製りんごのコンポートにそば風味のキャラメルブールサレのクレ
ープ、ヴァニラアイスクリーム添え とリンゴジュースでした。


おじさん、アイスティーとホットコーヒーのオーダーを、アイスコーヒーとホットティーって間違えたけど、ガレットおいしかったよ~ん


ここから路地を奥へ進みます。渋いお店がいっぱいです。






玄関の面白いおそばやさん

へびみたい


神楽坂は猫の町、あちこちに猫ちゃんがいます


今日は笹乃塚の看板猫ちゃんはいませんでした。


趣のある道の散歩は続きます。






いつの間にか理科大の脇に出てきました。そこで、昔毎日のように通ったトレドを発見


理科大もすっかり綺麗になって、昔の面影はどこにもありませんね~。
趣のある一号館が好きだったのにな。。。


若宮公園の近くに、近代科学資料館なんてのもありました。


若宮神社の坂を登りきったところにあるのが、メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ。


洋菓子店コアンドルの映画の中のケーキは、このお店のパティシエが監修したそうです。


お腹がいっぱいで、買う気がしなかったけど、今度また買いにきましょ。

神楽坂散歩の最後は、お堀のそばのCANAL CAFEです。




暑くてデッキでお茶はまた今度です。





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スカイクルーズマクハリ

2011-09-09 | グルメ
今日はお仕事で幕張 こんな景色を見ながらランチでした。




今日のランチ
メインもデザートも一緒盛りです。
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