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フランス夢物語 お・ま・け

2012-12-31 | フランス
パリでは地下鉄を乗り継いで、かなり色々なところを見ることができました。
今度は、もっとのんびりパリの街を楽しみたいです。


空港へ向かう道は大渋滞です。


空港では、前日爆破未遂騒ぎがあったせいで、厳重な警戒態勢
なんとか搭乗には間に合いそうです。


あ~~~大好きなPRADAが~~~


時間がないので、その脇を走りぬけ、なんとか遠い遠い搭乗ゲートに到着です。


お洒落なオレンジのトイレがありました。


搭乗まであと10分程度、お一人様用休憩ベンチで、フランス最後の時間を楽しみました。

パリをぶらぶら

2012-12-31 | フランス
セーヌ河の対岸にはパリ市庁舎が見えました。


アルコール橋からサン・ルイ島を望んで


パリ市庁舎はルネッサンス様式とベル・エポック様式が混在する壮麗な建物ですが、一度消失して1882年に再建されたものだそうです。




市庁舎前は何やら凄い人です。
そう言えば、パリのお祭り




市庁舎前ではTVカメラも入り、コンサートが行われていました。
警備も厳重


コンサートを楽しんだ後、マレ地区をウロウロ。


カラフルと言うよりも、なんだか身体に悪そうな色のお菓子の量り売り屋台です。


ベー・アッシュ・ヴェーBHV発見
セール中の垂れ幕がびっしり。でも、でも、日曜日は休みでした


そう、日曜日は何処もお休み。
その上お祭りでカフェはみんな満席


ウロウロしていると美味しそうなパン屋さんを発見
お夕飯の食料を買い込みました。




すでに夕方の8時になっていたので、ホテルのあるデファンスに戻ってきました。




新凱旋門の下には、西日を避けるように休んでいる人が沢山います。


12時間以上動き続きていたのでさすがに疲れてます。


新凱旋門からはビルの合間に凱旋門が見えました。


お祭りで賑っているパリ中心部と違い、郊外のラ・デファンスは人通りも少なくなっています。




やっとホテル到着。


早速、遅いお夕飯です。
調子に乗って、買い過ぎてしまいました。




フランスのパンは美味しかった~

あっという間のフランス旅行、翌日はパリを後にします。




毎日深夜にホテルに帰り早朝には出かけ、さすがに体力も限界。
最後はゆっくり、おやすみなさい。

ずっと一緒に旅をした仲間です。

ノートルダム大聖堂内部

2012-12-30 | フランス
ノートルダム大聖堂の行列も短くなってきたところで、内部の見学に行きます。


ファサードの彫刻の中心は、最後の審判になっています。


壮麗な正面バラ窓には、聖母マリアが描かれています。
このバラ窓は内部からはパイプオルガンが邪魔をして、あまり良く見ることができません。




正面バラ窓の両サイドには、、、おやっミッキー なんちゃって


内部のシャンデリアが、とても趣きがあります。


シャルトルの大聖堂やサント・シャペルのステンドグラスも素敵でしたが、ノートルダム大聖堂のステンドグラスも負けてません。




直径10mのバラ窓は圧巻です。


開いている窓もあるんですね~


聖歌隊の席の周りにはキリストの生涯が描かれたレリーフがありました。



高さ33メートルにも及ぶ聖堂内部は、中世ヨーロッパの「森」をイメージして作られているそうです。


祭壇です。


大聖堂には観光客も沢山居ますが、熱心にお祈りをしている信者の方もいらっしゃるので、邪魔にならないように見学してきました。






北側バラ窓を外から見たところです。


午後5時にはもう塔は登れなくなっていました。あんなに並んでいた列もなくなっています。


大聖堂裏のお庭で、しばし休憩です。



ノートルダム大聖堂からパリを見下ろす

2012-12-20 | フランス
ノートルダム大聖堂の塔からの眺めは最高です。
エッフェル塔とサント・シャペル教会の小塔との間には、ラ・デファンスのビル群が見えます。


エッフェル塔を中心に


中央奥にルーブルがあります。


特徴的な丸屋根はオペラ・ガルニエ


モンマルトルの丘にサクレ・クール寺院が見えます。


南塔と北塔の間の天使像とノートルダムの小塔です。


それをバックに記念撮影。


渡り廊下から北塔を見上げて


塔の見学はここを歩いていきます。


塔にも沢山のキモかわいいガーゴイル達がいました。






南塔鐘楼の中の13トンの鐘です。中に人が隠れられそう。


ひとしきり眺望を楽しんだ人たちが、行き止まりに集まっています。
これで下りるのかなと思いきや、、、更に塔の屋上へ。
ギャー、また螺旋階段




塔の屋上は、更に最高の眺めです。
ラ・デファンス方面です。セーヌ河に架かる橋がずっと見えます。


凱旋門と新凱旋門、カルーゼル凱旋門の天辺が一望です。


モンパルナスタワーも見えます。




中央の巨大な建物はパンテオン


サンジェルマンを見下ろして


遠くには山並みも見えます。


サン・ルイ島方面です。
ノートルダム大聖堂裏のお庭も見えます。






北塔は上に登ることはできません。


パリの街の眺望を360℃楽しんで大満足です。
1時間並んで、心臓バクバクしながら登った甲斐がありました。

最後はグルグル グルグル 下まで螺旋階段を下ります。
足元を見ていないと危ないし、下を向いてグルグルしていると平衡感覚がおかしくなるし
やっと出てきた外は、こんな所でした。


この高さを下りてきたんですね~。


ノートルダム大聖堂 <キマイラ達に会いたくて>

2012-12-18 | フランス
シテ島観光のメインイベント、ノートルダム大聖堂へ向かいます。
日陰になっているカフェは大盛況


人の波に乗って歩くうち、大聖堂に到着です。


大聖堂内に入るための長蛇の列ができていました。
まずは、塔の上のキマイラ達に会いたくて、塔への入口を探してウロウロ。
列を誘導している係りの人に塔への入口を聞くと、正面左の角を曲がったところと教えてもらいました。
大聖堂内への列は炎天下に伸びていましたが、こちらは大聖堂を回りこむような形で日陰に伸びていてラッキー

柵沿いにみんな並んでいます。入口ははるか彼方。

大聖堂の壁には沢山のガーゴイルがいます。




よく見ると、人間の顔があったり、キモかわいい色々な表情のものがあります。




並ぶこと1時間、やっと中へ入れました。
初めに通された部屋は、チケットを売り場とお土産物の売店で、ここでしばらく待たされます。
チケットのいらない私達は、売店をウロウロ






この時はまだ、ノートルダム大聖堂の塔をなめてました。
グルグル螺旋階段をひたすら登ります。後ろにも人が続いてくるので、途中で休むこともできません。


もうダメだと息も絶え絶えになった頃、やっと外が見えました。
出てきたのはここ




そこには200年近く同じ格好で待っていてくれたキマイラ達がいました。
君達に会いにきたんだよ~~





追記:2019年4月15日夜に焼け落ちた96メートルの尖塔が中央に映ってます。
奇跡的に焼け跡から発見された尖塔先端の風見鶏も撮影していました。
パリを守ってきた美しいノートルダム大聖堂が焼失したことは、非常に残念です。


南塔と北塔を結ぶ回廊には、キマイラが沢山並んでいて、キマイラの回廊(シメールのギャラリー)と呼ばれています。






象とかペリカンみたいのもいます。




ノートルダム大聖堂を魔物から守っているそうですが、パリの街を見下ろしパリ全体守っているようにも見えます。


ギャー これはちょっとグロですね。


この回廊のキマイラは一体一体違った形・表情を見せていますが、やっぱりこの子が一番
頬杖をついて、ちょっと舌を出し、パリの街を見下ろして何を思っているのでしょう。