BGMはトルコ軍隊行進曲のはずだった10 ~イスタンブールへ~

2011-09-11 | トルコ
トルコ6日目の朝を迎えました。
カッパドキア2泊目は洞窟ホテルではなく、ネブシェヒルにあるDINLERです。

窓の外はこんな景色


朝食には色々な種類のチーズが、、、全種類食べちゃいました。


ギョレメの方を見ると、丘の上に気球が飛んでます。


最近できたネブシェヒル空港から、9:25発の飛行機でイスタンブールへ向かいます。
さっき、たらふく朝食を食べたのに、機内食も出て、もう食べられません。それに、1時間20分でイスタンブールに到着したら、すぐ昼食なんです。もうフォアグラ状態。




イスタンブールの新市街タクシム広場近くでバスを降り、日本食レストランTOKYOへ向かいます。
角にお花屋さんがありました。広場中央には共和国記念碑があり、鳩でいっぱいでした。




トルコ料理も美味しいのですが、どれもこれも同じ様な味で飽きていたところなので、日本食でちょっとホッです。

でも、お皿の裏の銘、なんか変です。JAPANって書いてあるけど、本当??


食事が済んでいざ観光です。まずは地下宮殿。
これからの移動は、すべて徒歩になります。 荷物をバスに取りにいけないので、必要な物はコンパクトにまとめてカバンにしまいます。
イスタンブールでは、これまでの入場チケットではなく、それぞれの場所の柄になっています。

地下宮殿といっても、実際には地下の貯水池跡。なので、柱もあちらこちらかの寄せ集めで、みんな柄が違います。もちろん長さも違って、足りない分をメデューサの頭とかで補ってました。






下に貯まっている水には、丸々とした魚が沢山泳いでいます。


暗い中で上手く写真が撮れないので、パンフから…


イスタンブールの屋台は紅白のお目出度い屋根です。
パン屋台のおじさん、どことなくショーン・コネリー似


ヒポドゥロームの広場です。昔の馬車競技場跡。
この左側にブルーモスクがあります。


ブルーモスクへの入口です。奥にブルーモスクがちょっと見えます。ワクワク


じゃ~ん ブルーモスクです。大き過ぎて、引きでも全景を撮影できません。
六本のミナレットも全部をみることはできません。


お祈りの時間だったので、ちょっと外で待ちました。サイドから内部へ入場します。
入ろうとしている人が青い布を腰に巻いています。
今日はモスク入場で青い布を巻かなくていいように、暑くても露出が少ない服を着てきました。


入口の大理石の廊下でにゃんこ発見。大理石は冷たくて気持ちいいのかな
ブルーモスクの猫は、どことなく気品があります。


内部はすごく広いです。まだお祈りをしている人が残っているので、静かに入場。


明かりを取り込むため、壁にはステンドグラスがはめ込まれています。


壁や柱は、綺麗なブルーのイズニックタイルで覆われてます。
とても綺麗なのですが、、、絨毯が、、、臭いんです。汗と足の裏の臭い耐えられません。 
入場の時、スリッパ代わりにトルコ航空でもらった靴下履いてきてよかった~




臭~いブルーモスクを後に外に出ると、アヤソフィアが美しい姿を現しました。
こちらは現在博物館になっています。


ただ、アヤソフィア前の公園が工事中なのがちょっと残念


当初はビザンティン美術の美しい教会だったものが、オスマンの征服後、徐々にジャミイに変えられ、美しいモザイクも漆喰で塗り固められたそうです。
今はその漆喰を剥がして、博物館として展示されています。
博物館の入口、アヤソフィアの左横になります。


中央のキリスト、左右に大天使ガブリエルとマリアが描かれている「祝福を与えるイエス」です。


上部に掛けられた円盤は直径7.5mもあるそうです。


二階には回廊があって、漆喰の剥がされたモザイクがあります。


出入り口左には湿った柱があって、その水にふれるだけで病気が治り、女性は子供を授かるとか… いや~今更子供は授からなくていいけど、銅版の穴に親指を入れて一回転させれば願い事が叶うというので、さっそく挑戦
この一回転がなかなか難しいんです。それで変な格好になってます。


次はトプカプ宮殿へ向かいます。
コメント
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