川越ぶらぶら

2021-11-30 | 国内旅行
川越駅から巡回バスで喜多院にやってきました。
正面には慈恵堂




まだ紅葉にはちょっと早いかな。
でも、緑と赤のバランスがとても綺麗。




右に多宝塔がありました。




小高くなった所に国指定重要文化財の慈眼堂がありました。
慈眼大師天海をまつる御堂だそうです。


境内には同じく国指定重要文化財の仙波東照宮があります。


久能山に葬られた家康を日光山に改装する途中4日間だけ喜多院に留めて天海僧正が大法要を営んだそうで、東照宮と名付けられています。




お昼でそろそろお腹も空いてきたので、途中の「いちのや」でひつまぶしを頂きました。
凄く混んでいて、1時間待ち




先ずはそのまま頂いた後、出汁でお茶漬けにして頂きました。
途中でわさびを添えるとそれもまたインパクトがあって、最後まで飽きることなく食べることができました。


次に寄ったのが、あんまり関係ないのですが、、、安産祈願の蓮馨寺


この辺りから段々人出が増してきています。


鍛治町広場の向かいの建物にロマンを感じて撮影です。
窓の上のステンドグラスが素敵です。



お隣の確か焼き鳥屋さんに長蛇の列です。

蔵造の街並みにきました。
隣の建物との間には「うだつ」もありますね。


蔵の屋根には一段と高く箱棟があり、鬼瓦と箱棟をつなぐ巨大なカゲ盛にびっくりです


窓には重厚な観音開扉が設置されていて、まるで金庫




川越でもう一つ見逃せないのが時の鐘
青空に聳える塔が威厳を保って見えます。




少し離れるとちゃんと鐘も見えました。
それにしても凄い人です。


あまりの人の多さにぐってりして帰る途中、ザ・川越って感じのマンホールを発見しました。


どこに行っても列ができていて、街並みを楽しみながら道を歩くのが大変
今度は、もう少し人が少ない時にゆったりと来たいです。
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宝徳寺 床紅葉

2021-11-25 | 国内旅行
あたりもすっかり暗くなった18時過ぎ、臨済宗宝徳寺に到着です。




宝徳寺の客殿から入ると、正面には達磨大師の絵が描かれた衝立がお出迎えです。




今回はツアー28人の貸し切りライトアップなので、そのまま方丈へ
お部屋の明かりが点いていても、十分綺麗です。




お寺の方から、床紅葉を鑑賞する際の注意事項などの説明がありました。


いよいよ待ちに待った床紅葉のライトアップです。
カメラを床ギリギリの所にセットして、スタンバイ




幻想的なあまりの美しさに息をするのも忘れてしまいます。




お庭側の廊下に回って、床に反射するご本尊様も撮影です。


本尊様の左右に海龍・雲龍の襖絵がありました。


こちらが雲竜


こちらが海龍です。


方丈の西側にある山水庭園。
こちらの紅葉も素敵。
はじめに窓越しに撮影した紅葉ですね。






方丈の前方に広がる石庭・碧層々の庭です。
不老長寿と吉祥を願う鶴亀蓬莱の庭だそうです。
真っすぐに曳かれた砂紋にライトが当たって、陰翳が更に美しさを強調しています。
廊下にしばし座って、心静かにお庭を堪能です。








次の予約の方たちが集まり始めたので、方丈を後に外のお庭へ向かいます。
客殿から出た所にも砂利が敷き詰められていて、色々な模様が描かれていました








外のお庭からの方丈です。


こちらはこちらで幽玄の世界が広がっていました。








綺麗に咲いた小菊の道を出口へと向かいました。


とっても綺麗だったのですが、暗くて菊の美しさを堪能できなかったのが残念です。
かわいいお地蔵様も、暗くて発見できませんでした
今度は昼の宝徳寺へ来たいです。

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樹齢550年の大銀杏

2021-11-24 | 国内旅行
足利市の金剛山鑁阿寺へ向かって歩く途中、日本最古の教育機関の足利学校がちらっと見えました。
入ってみたい、でも予約制でそんな時間もなく、横目で見ながら鑁阿寺へ急ぎます。






鑁阿寺は鎌倉時代に足利義兼によって建てられた真言宗大日派の本山。
回りはぐるっと堀に囲まれています。


お堀の手すりには足利二つ引き紋が入っていました。


山門前には珍しい屋根付きの太鼓橋がありました。


山門を入って




最初に目に付いた銀杏。でもこれは小さい


その奥にありました。樹齢550年の大銀杏。
高さはそれほどでもないのですが、幹の太さが半端ないです。




多宝塔の前の紅葉の赤と銀杏の黄色がとても綺麗でした。


国宝の本堂でお参りしてきました。


お夕飯は次に行く群馬県法徳寺に近い小平の里でおうどんを頂きました。
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栃木県金蔵院聖法寺 紅葉のトンネル

2021-11-23 | 国内旅行
栃木県佐野市にある金蔵院聖法寺に紅葉トンネルを見に行きました。
細い坂道を登ってやっとお寺が見えてきました。




本堂です。


鐘楼脇の紅葉はかなり色付いてます。


いよいよこの西門を抜けた先が紅葉のトンネルです。


じゃ~~~ん
確かにトンネルですが、まだちょっと早いのかな






かなり赤くなっているところもありました。




トンネルを抜けた先が急な下り坂で、ちょっと下りるのが怖かったです。
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浦賀レンガドック

2021-11-20 | 国内旅行
1899年に建造され2003年に閉鎖された浦賀レンガドックへ行ってきました。
日本で唯一の現存する乾ドックです。


先ず出迎えてくれたのは巨大なクレーン。
青空に聳えるクレーンがカッコイイですね
今はもう動かないそうですが、7tの荷物を持ち上げられたそうです。




ドックの中を覗いてびっくり
まるで古代遺跡のようです。


ドックは船体の修理をするところですが、造船は浦賀港の奥の方で行われ
船体とエンジンを組み立てたところで進水式して、船は造船所外で内部が造られたそうです。
進水式の時は、狭い浦賀港では近隣の住宅まで波が押し寄せるので、近隣の人達は大変だったとか


ドックの回りを案内を聞きながら一回りします。


ドックの外には明治時代に作られた排水ポンプ施設がありました。


浦賀港とドックの間には水圧で開閉するゲートです。
今はもう動かせないそうですが、このゲートの上を渡って反対側へ行きます。


ゲートからの浦賀港です。


ドック側です。


ゲートを巻き上げる装置がゲート両側にありました。




これはかつて可動していた20tクレーンの残骸です。
さっきのが7tだから、、、20tって


ゲート近くの壁にはドックに入港してきた船の船体が、ドックの壁面にぶつからないようにタイヤバリアが取り付けられていました。
錆が酷くいつ崩れ落ちてもおかしくないですね。


新しく造られた階段から、ドックの下に下りていきます。


ドックの底にはコンクリートと木材を積み上げた盤木がずらっと並べられています。


ゲートの上を歩いてる人と比べると、ドックの深さが分かります。




盤木の上に船を乗せるのですが、違う形の船底でも対応できるように、上部は木材になっているそうです。


明治時代のレンガ部分の先に、後からコンクリート部分が増設されていました。


一番奥から海側ゲートを見たドックです。


黄色い四角の中に張られた二本の糸が一本に重なる位置がドックの中心になるので、目視で船を誘導したそうです。


明治から昭和にかけての貴重な歴史遺産を堪能することができました
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