朝のお散歩と同じコースでサンタマリアノヴェッラ教会にやってきました。
ここからはお散歩と違う道へ。
キョロキョロしながら狭い路地を進みます。
一応歩道もあるのですが、30cm幅位の段になっていて、壁にへばりついて歩かないと
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上を見て写真撮ったり足元見たり、忙しいです。
これはワインを売るときの小さな窓だそうです。
路地はブランド店が軒を並べるトルナブオーニ通りにぶつかりました。
HERMESの向かいにサンガエターノ教会を発見。
教会横の道の先にはドゥオモ。
ブルネッレスキ通りに面した建物。
どの道を見ても絵になります。
右側の建物に飲み込まれたファサードは、昔の教会のようです。
建物の角にはメディチ家の紋章
そして第一の目的地、サンジョバンニ洗礼堂とドゥオモです。
あのジョットの鐘楼に登ります。
とここで、クーポラも登ろうということで、インフォメーションセンターで予約。
建物の中庭に予約の機械がありました。
この日の予約はいっぱいで、翌日の17:30になりました。
インフォメーションセンター向かいにあるサンジョバンニ洗礼堂に入ります。
ギベルティの「北の扉」から入るのですが、あっという間に通過して写真撮れてません。
後でドゥオモ博物館に本物を見に行きます。
まず目に留まるのは、天井のキリストのモザイク
キリストの右下には最後の審判にて、地獄に落とされた悪人たちを、せっせと食べる悪魔が。
アダムとイブのモザイクもありました。
ずっと天井を見ていると首が痛くなります。
窓から入る光にモザイクが照らされて、大変に荘厳な眺めです。
洗礼堂の祭壇です。
天井には中央にキリストを表す子羊がいます。
ドナテッロとミケロッツォによって造られた対立教皇ヨハネス23世の墓は工事中。
ヨハネス23世は様々な罪状で告発、拘禁されましたが、ジョヴァンニの尽力で釈放され、ここに葬るられています。
更に下を見ると、床にも素晴らしモザイク。
まるでレースを編んだようです。
そして洗礼盤。
映画インフェルノの中では、この洗礼盤の中にダンテのデスマスクが隠されていたんですよね。
洗礼堂内部を堪能し洗礼堂の外を見学です。
「天国の扉」こちらも本物は博物館に。
作者のロレンツォ・ギベルティさん、自分の頭を飛び出させちゃってますね。
これを見たミケランジェロも聖家族の額で真似しちゃってますよ。
ここで、観光客を装って「写真撮ってください」というスリに遭遇しました。
スマホで撮影させているのに、なぜかスマホを見ずに目で後ろの人に合図を送っていて怪しい。。。
画像を確認するようにスマホを返すと、見もせずに不機嫌に立ち去って行って、怪しい。。。
後で天国の門を通りかかったとき、まだその人はいて、撮影を頼んでいました。怪しい。。。
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ただ、ナンバーキーで自分でも開けるのに時間のかかるショルダーバッグだったので、スリ被害はありませんでした。
天国の扉の前は相変わらずの人だかり
石畳の中の色の違う石は、昔の教会の跡だそうです。