やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

「関九弁?」 「信号」

2012-03-24 08:30:47 | 日記
 これは、私の関西時代(平成元年~10年)の物語です。
今では、懐かしい転勤哀歌とでも申せましょうか。

忘れないように、と思い10年前,

「YAZAKIのホームページ」 http://island.geocities.jp/cdp50570/
に掲載したもの(『聞いて聴いて』)の再現です。

 一日二話、どうぞお楽しみ下さい。

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第一話 「関九弁?」  
      
  私の言葉は一体何弁でしょう? 

 子供時代は北九州八幡、学生時代と入社駆け出し3年間は熊本、以後、久留米、福岡、神戸、大阪へと転勤し、平成10年熊本に戻ってきました。

 大阪時代で、すっかり馴れた頃のことです。

  そろそろ大阪弁を使ってみようかなー、と思いました。

 そこで、”よかでっしゃろか?””ほんまたい!””あほかいた”と連発!

 と、ところが或る日・・・・上司から言われました。
”どこの言葉や! いつまでたっても、うもうならんなー”と。
 聞くに耐え難かったのでっしょうか?

・・・考えりゃ、”よか(九州)でっしゃろ(関西)か(熊本)?”  
”ほんま(関西)たい(九州)””あほ(関西)かいた(熊本)”ですよね。

 そこで、”では、正真正銘の関西弁を・・”と、選んだ言葉は、
んまかいやー”でした。そして、これまた連発。

ところが・・・再び、です。
   
 今度は、生粋の大阪の同僚から、あわれみのアドバイスが・・・
 
”矢崎さん、イントネーションが、ちゃう!アクセントは、”ほ”、にあるんじゃ無(の)うて、”か”、に あるんです。”・・・・と、

 私は、最初の””に力を込めて、あとは坂道を下るように 弱弱しく発音していたのでした。

 それで彼は実演までしてくれました。
彼の後に続けて、”か”、に力を込めて、ゆーっくり発声してみました。

ほ・ん・ま・・い・やー”。

 すると、するとどうでしょう。
なんと、なんと、自分で驚くほど、大阪弁らしゅうなったやおまへんかー! 

 それ以来、彼の顔を思い浮かべながら、喋った次第でした・・・・・・・。

 おーっと、私は・・・何弁? 

 答えは・・・お分かりですね。 「関九弁」なのでありまっせ!
                   
 
(生声でお伝えできないのが残念です)




第二話 「信 号」

 大都会に行って先ず驚くのは、車と人の洪水?ですよね。

 ところで、関西の交通信号の意味をご存知でしょうか?

 青・進め、黄・注意、赤・止まれ・・・ですって?  ちゃいますねん!

 飛ばせアクセル突っ込め・・・です。

 
 さて、神戸転勤したての頃の事です。

青から黄になったので、20mぐらい手前でブレーキを踏んだんです。ところが、後で超急ブレーキの音! ハッとしてバックミラーを見ると、軽トラックが ほんの後ろに迫っているじゃないですか。身震いがしました。

 その後、また似たような事があり、ついに(郷には・・・)従うようにしました。

  以来、黄色で止まる時はバックミラーを見ながら止まる事にしています。

でも、感心した事が一つ。青になっても、飛び出す車は一台もありませんでした。
 (当然ですよね)
 
 さて、20年ぶりの熊本に・・・。これまたビックリ!

 道路が良くなり、車も増えて・・・・

 突っ込んできたのは若い女性ドライバーだったのです。

 おおー、ここはミニ関西!?!?!

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