オアフをだら~っと流していたら一台の車が速度を合わせて付いて来た。外人から煽られる事は何度かあっただけに一応警戒しつつマイペースで走り続けた。
細い道に入って走り続けるも、件の車はまだ付いて来る。何が目的なんだろうと内心ビクビクしながらも特に危害を加えるでもないその車のドライバーが悪い人じゃない事はわかってきた。
ふと前に出たその車のタグを見ると見覚えがある名前だった。私が一番最初にフレンドになった外人さん。彼がその車のドライバーだったのだ。彼はどうやら私がTDUで遊んでいるのを見てわざわざ来てくれたらしいのだ。
しかし、最初に挨拶はしたものの相手は英語。たまに簡単な日本語を混ぜて話してくれるがほとんど理解できなかった。当然英語を話せる訳でもないので自然と私の口数は少なくなってしまった。クラッシュした時に「オーノー」と言うのが精一杯だった。
二人でしばらく海岸線を流していたが明らかに性能が上のマシンなのに私のスピードに合わせてくれた。別れ際に「アリガトウ」と日本語で言ってくれた。「ありがとう」と言って分かれた。
相手が一生懸命話しかけてくれているのにそれが理解できない、言いたい事が伝えられない。歯がゆいなぁ。
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