新型インフルを吹き飛ばせ！E3 2009特集(1)

マイクロソフトカンファレンスの内容を簡単に （発売日はすべて北米のもの）

・The Beatles ROCKBAND （2009 9/9）

追加DLC有り。サプライズとしてオノ・ヨーコとポール・マッカートニーとリンゴ・スター登壇

・TONY HAWK RIDE （年末発売予定）

スケボー型コントローラー発表。ワイヤレス。実際にコントローラーに「乗って」プレイする形。体格の良い欧米人がラフに使う事を考えても、かなりしっかり作ってあるのではないかと。

・Modern warfare 2 （2009 11/10）

トレーラー＆実機によるプレイ。実機プレイでは雪中の山岳をピッケルを駆使して登るシーンが。雪中の滑走路を経て、舞台はスノーモービルに乗って斜面を駆け下りつつ戦闘というハイスピードな展開。

・FINAL FANTASY XIII （2010 春）

北瀬＆鳥山によるプレゼン。360実機によるプレイ。既に出ているPS3版体験版と同内容。ただオーディンの召還が追加。画面上のボタン表記はちゃんと360仕様になっていました。

・SHADOW COMPLEX

エピックのクリフがプレゼン。横スクロールアクション。MAPが探索型悪魔城ドラキュラっぽい。

・JOY RIDE

アバターを使用したレースアクション。XBLAか？無料だとか。

・Crackdown 2

次元ボイスでお馴染みのRiotactの続編。

・LEFT4DEAD 2 （2009 11/17）

・Tom Clancy's Splinter Cell  Conviction

E3のデモ有とアナウンスが。

・Forza MotorSport3

TURN10開発。背景グラフィックがかなり美麗。60FPS実現。ペイント機能の強化、そして新たに動画編集機能がアナウンスされました。2のペイントにハマった者としてはこれは嬉しいアナウンス。更に昨今の動画配信の流行を見据えてか動画編集にも踏み込んで、なんというか肝心のゲーム部分がおざなりになってなければいいんですが、そこはTURN10の事、心配はないか。

・Halo3:ODST （2009 9/22）

実機によるプレイ。地球へ降下する場面から開始。今回は複視点でのストーリー展開のようです。

・Halo REACH （2010）

Halo3:ODST にマルチプレイヤーβが付属するとの事。

・Alan Wake （2010 春）

長らくご無沙汰だったタイトルがようやく本格始動。

次にXboxLIVEの施策についての発表が。

・「SKY」

・「Last FM」

・SNSサービス「Facebook」との連動。

・「Twitter」との連動。

既存ネットサービスとの更なる連動等で、PCやモバイルを超えてリビングを360で独占しようという施策のようです。

 

そして・・・小島監督の肩叩き！！昨年の和田氏の再現に会場大いに沸く。

・METALGEAR SOLID RISING

雷電が主人公か。ナンバリング新作ではない事から外伝扱い？

・PROJECT NATAL

そして、噂の新コントローラー（？）。モーションキャプチャー、音声認識を駆使して自分の体自体をコントローラーとして使うというシステム。ゲーム中はもちろんダッシュボードでもこれを使って操作可能。Wiiの思想を一歩進めたといった感じです。デモ中にスケボーゲームをやってましたが、先のTONYHAWK RIDEのスケボーコントローラーの立場は（笑）

スティーブン・スピルバーグが登壇して大盛り上がり。

デモでは更に音声によって色を指定して体の動きでキャンパスに絵を描く、といった事をやっていました。このお絵描きは楽しそうでしたね。

ピーター・モリニュー登壇。プレゼンではこれを使ってゲーム内のキャラがプレイヤーを認識したり、プレイヤーが書いた文字をキャラが認識したりといった使用例が提案されていました。

かなり凄い事になっているPROJECT NATALですが、ただ、コレの登場によってこれまでのレガシーコントローラーが必要無くなるとは思えません。やはりSTGをコレで遊ぶ未来は想像できないです。Wiiリモコン同様、使いどころの選別が開発側に求められる事になると思います。

PROJECT NATALやLIVE関連の施策など、日本での展開に疑問符がつく内容も多かったですが、世界的に見ればかなり充実した内容の発表だったのではないでしょうか。