オーストラリア旅行5 ケアンズ 熱気球

2012年01月22日 03時42分56秒 | 旅行

オーストラリア最終日。
早朝に熱気球のオプショナルツアーがあり、申し込みました。

熱気球を見ることはあっても乗る機会は無かったので、是非とも乗ってみたいと思いこの機にチャレンジしてみました。
午前4:00頃にツアーの迎えが来て、1時間ほどかけて車で郊外の牧場へ移動。
到着すると送風機でバルーンの中に風を送り込んでる最中でした。
気球に乗る際の注意事項や姿勢などレクチャーを受けている間に準備完了。
全員がバスケットに乗り込んだら離陸開始。


音も振動もなく、スーーーッとゆるやかに上昇していく感覚は新鮮。
時々高度を上げるためにバーナーに点火すると凄まじい轟音と熱気。
それ以外は風の音しかしないとても静かな空の散歩といった感じ。
30分間のツアーで、高度は1,000mくらいまで上昇しました。
さすがに生身でこの高さから地上を覗き込むと少々怖かったのが正直な感想ですが、
人生初の熱気球体験はなかなか楽しいものでした。
終了後はホテルに一旦戻ってから送迎バスで空港へ。


約10時間のフライトを経て、日本近くの上空で夜明けを迎えました。

オーストラリア旅行では特にハプニングもなく順調な旅程でしたが、
唯一心残りと言えば食事が貧しいものになってしまった事。
私の場合、一人旅だと力を入れる部分と手を抜く部分がはっきりしており、
食事は最低限死なない程度に食べられれば良し という発想で、ファーストフード類に頼ってしまいがち。
知らない外国で店に入って食事をオーダーする事が、とても面倒でありハードルを高く感じてしまいます。
この点はいずれ機会があれば克服するということで。

こうして短期間に2か国を駆け足で旅する休暇は終わりました。

初気球体験の記念に動画を撮ってみました。

オーストラリア旅行4 ケアンズトロピカル動物園

2012年01月15日 19時13分53秒 | 旅行

エアーズロック見学の後、ケアンズに移動。

ケアンズでは「コアラといっしょに朝ごはん」というツアーがあり、
動物好きの私としてはとても楽しみにしてました。
バイキング形式の朝食場所の中に木が設置してあり、飼育員がコアラを抱っこして現れ、
コアラを木に移すと同時に全員で撮影タイム。
ゆっくりとした動きでユーカリの葉っぱを食べたり、体をポリポリ掻いたり、可愛い限りです。
背中は触っても良いということなので、恐る恐る手を伸ばし始めてコアラを撫でてみました。
モワモワした短い羊毛のような手触りで、とても気持ちよい感触でした。
コアラは夜行性らしく、昼間は眠いため動きがゆっくりになるらしいです。


朝食後はコアラ舎に移動し、抱っこして写真撮影。
以前に聞いたニュースでは、コアラの抱っこは禁止になったように記憶していたのですが、
ケアンズがあるクイーンズランド州はまだ許可されているようです。
抱っこしたコアラは体重5~6Kgくらい、モワモワした体でひしっと抱きついてきて
人間の赤ちゃんを抱っこしてるかのようでものすごく可愛くてたまりませんでした。




コアラと記念撮影後は自由行動で、各自動物園の中を散策。
いろいろと動物を見て回りましたが、カンガルーコーナーでは餌付けもでき
間近で眺めたり撫でたりできました。



季節は夏ということで、ケアンズの街角には無料のプールがあり涼を楽しんでいました。
滞在したホテルもパッと見はリゾートっぽい感じでなかなかでした。

コアラが葉っぱを食べる様子と、カンガルーの餌付けの様子を動画撮影してみました。

オーストラリア旅行3 エアーズロック-2

2012年01月11日 23時51分01秒 | 旅行

ウルル周辺は市街地がないため、夜間は真っ暗になり晴れていれば満天の星空が見えます。
滞在していたホテルの敷地の一部が丘になっており、展望台として遠くにウルルを望めるようになっていました。

空気が澄んでいるため天の川も鮮明に見え、膨大な数の星に圧倒されました。
これは絶好の星景写真の練習になると思いひたすら撮影。
空には斜めに横切るように天の川、地平線中央部には黒く影になったウルル。
オーストラリア旅行では250枚ほど撮影しましたが、その中でもお気に入りの1枚になりました。


ウルル周辺の散策ツアーの際に、雲がかかっている辺りでスコールが降り始め、
やがて虹がかかりその向こうにはうっすらとウルルが。
気候条件が揃わないと見れない組合せなので、貴重な景色が撮れたのではないかと思います。

オーストラリア旅行2 エアーズロック

2012年01月10日 00時40分10秒 | 旅行

オーストラリア旅行の目的はエアーズロック。
時に「地球のへそ」とも表現される巨大な一枚岩。
高さは350m近くあり、東京タワーよりも高さがあります。
中央部のサバンナ~砂漠気候に近い場所にあり日中の最高気温は40℃にも達するため、
外出時は1リットル以上の水を持っていくことが義務付けられています。

エアーズロックの名で知られる世界最大の一枚岩ですが、
歴史的・文化的背景もあり一時期はオーストラリア政府が管理していましたが
現在は先住民族のアボリジニに返還され、彼らが土地の所有権を持ち
儀式などを行う特別な日や時間帯には観光客は周辺に近づけません。
また、呼び方もアボリジニの「ウルル」という表現が正式名称になっています。


気象条件が良ければウルルに登山することができますが、
オーストラリアの中央部は風を遮るものがないため、大抵は強風を理由として登山禁止になる場合が多いようです。
風が止んだとしても午前9~10時頃になると同じく登山禁止になります。(登頂の頃には気温が40℃近くなるため)
ガイドから聞いた話では、直近1カ月の間で2回しか登山可能な日がなかった というくらいレアなようです。
ウルルはアボリジニにとって聖地であるため、本来は観光客に足を踏み入れられたくないというのが本音ですが、
観光収入に頼っている部分もあり事情は複雑なようです。
ガイドからも「登山は可能だが、彼らに配慮してできるだけ登らないように」というコメントが何度かありました。
登山をする場合はルートが決められており、そこからはみ出して足を踏み入れてはならないという決まり。
ウルルは赤い岩の塊で周囲の砂も同じ色をしていますが、この付近の土地は鉄分を多く含んでいるため錆びて赤くなります。
登山ルートは踏みならされているため酸化した岩肌が削られ灰色になっています。
最大斜度は30~40°にもなりかなりの急斜面。
そのため、登山ルートの最初の100mには敢えて手すりやロープなどが設置されておらず、
「無理だと思ったら危険だからやめろ」という意思表示だそうです。


ウルル周囲は一部ですが散策コースになっており、かつてのアボリジニの生活の痕跡を見ることができます。
TVなどで全体像はよく目にしますが、近づいた映像を見た記憶がないので興味津々。
強風による浸食も多く、削られてホールのようになって声が反響する場所は集まって歌を歌う場所、
低くせり出した岩がある場所は壁画を描いて子供たちに物事を教えた場所、
雨水が貯まって泉になっている水場など興味深く見学しました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ウルル周辺は非常にハエが多く夏の時期は 大 量 に 発生します。
日本のハエと異なり向こうのハエは顔をめがけて突っ込んできますので、鬱陶しいことこの上ない。
土産物屋で見かけたカップホルダーには写真付きでオーストラリアを象徴するものとハエの多さを揶揄して
「1つの岩、1つの鉄道、1つの渓谷、1,000億のハエ」というのがあり、思わず苦笑してしまいました。


岩の赤さと空の青さのコントラストがとても綺麗でした。

オーストラリア旅行1

2012年01月08日 16時00分08秒 | 旅行

オーストラリアへ行ってきました。

当初の予定では、カナダから戻って1日間を空けて出発するはずだったのですが、
前の記事で書いたようにエアカナダの機材不調により日程がずれたため、
カナダから帰国した翌日に再び成田へ行き出発 という予想外にハードな旅程となりました。
カナダからの飛行機が飛ばず非常に焦っていたのは、ハプニングで不安だったこともありましたが
予定に余裕がなかったため、オーストラリア旅行の出発に間に合うかハラハラしたせいもありました。


今回のオーストラリア行きはカンタス航空でした。
カンタス航空のマークにもなっているカンガルーは後ろ向きに進むことができず、
常に前進する動きがポジティブだという解釈でオーストラリアの国を象徴する動物に指定されました。
聞けばコアラも候補に挙がったらしいのですが、コアラは1日20時間くらい眠るので
国のイメージとしてはあまりよろしくないとの事で早々に落選したらしいです。


成田から約10時間ほどでシドニーに着き、そこから国内線に乗り換えて目的地へ向かいました。
オーストラリアは南半球にあるので今の時期は「初夏」に相当するらしいのですが、
シドニーなどの都市部で最高気温約30℃、私が向かった目的地では最高40℃にも達しました。
空の色も、日差しの強さも日本の真夏とほぼ同じ感じでした。

思えば数日の間に-20℃近い環境から+40℃の世界に移動、その差実に60℃というのも未知の体験でした。

カナダ旅行6 オーロラ

2012年01月01日 11時49分28秒 | 旅行

今回のカナダ旅行の最大の目的はオーロラの鑑賞と撮影。
そのために一眼レフカメラを購入し半年前から練習を続けてきました。

通常、オーロラ鑑賞旅行は3泊4日程度のコースが多く、
市内の宿泊場所から観賞場所までガイド同行で移動し、オーロラの出現を数時間待つ というパターン。
メリットは経験豊富なガイドが「今日は見られそう」とか「今日は出そうもないから引き上げよう」などアドバイスをしてくれる事。
反面、外にいる時間が限られているので自由度が少なく、引き揚げた後にオーロラが現れる可能性もゼロではない事。

「一生のうちで一度は見てみたいもの」にオーロラを考えていた私は、
何が何でも、是が非でもこの目でオーロラを見たいと切望していたため、
旅行日程も1週間にカスタマイズし、宿泊したロッジから自由に何時でも外に出て待機できるプランを選択。
到着日,2日目は曇りで星空も見えず、3,4日目は昼間は曇っていて夜は快晴で満天の星空というパターンでしたが
オーロラは現れず星景写真撮影に時間を費やしました。
この時点で通常の3泊4日プランだったら、オーロラを見れずに帰国となるところでした。
オーロラは一般に午後11時~午前3時頃に最も見られやすいとされており、
肉眼で見えなくてもカメラで長時間露光すると写っている場合もあるため
何度もシャッターを切りましたが星と雲しか写っていませんでした。
また、夜空の雲は白っぽく見えるためオーロラで光っているのか、雲が白っぽく見えるのかが紛らわしく、
幻覚のように色がついて見えることも度々ありましたが、撮影してみると全てただの雲でした。

5日目、気温-15℃,湖の氷上で待機していたためかなり冷え込み、恐らく-20℃近くまで下がっていたと思います。
極地仕様の防寒着の下にも服を着込んでいましたが、体を動かさないとじっとしていられないほど体の芯まで冷え込み、
まつ毛も凍りつき、瞬きする度に目がショボショボして面白かったです。
待つこと約2時間、ついにオーロラが現れました。
始めはぼんやりと薄緑色に光り、段々と明るさと色の濃さが増し範囲も広がっていき、
肉眼でもはっきりと発光が分かるほどになりました。
寒い中一緒に撮影していた新婚さんのご主人と一緒に感動を分かち合いました。
滞在したホワイトホースは、ロッジにあったPCの「オーロラ予報」の図では
オーロラがリング状に出現する「オーロラベルト」の下限に位置しているため、
TVで見るような空全体に広がるオーロラは期待できませんでしたが、
それでもはっきりと目視でき撮影もできた感激はひとしおでした。
奇しくもこの日は自分の誕生日でもあり、思わぬバースデープレゼントとなりました。
(追記:後日旅行会社のパンフレットを見ると、ホワイトホースがオーロラベルトの中心に位置してる図もありましたので、
 出現する範囲はある程度変動幅がある ということなのでしょう)


6日目、気温は若干高めの-10℃。
前日と同じ撮影ポイントでスタンバイしていると、山と空の境界辺りがうっすらと光り始めたため、
ズームレンズで発光している部分のアップの写真を撮影。
この日はこれ以上オーロラが成長することはなく終了。
仲良くなった新婚さんはこのまま明け方に帰りの迎えがきてお別れ。
短い間でしたがとても楽しい時間を過ごせて撮影に関するアドバイスももらうことができ、
別れが名残惜しく、旅先の出会いといった感じでした。


7日目、最終日。
一人寂しく湖の撮影ポイントでシャッターを切り続けていると、
肉眼では全く分かりませんでしたがある時点から画面が赤っぽく写り始めました。
赤いオーロラもある とは聞いていましたが初めはこれが何なのか分からず、
カメラの設定ミスで変な色に写っているのか?と思いましたが、どうやらオーロラだったようです。
市街地とは方角が異なり、街の上空は雲が明かりを反射してそこだけ発光しているので、明らかに違いが分かります。


市街地方向の様子:上空の雲だけが街の明かりを反射して光っています

撮影を終え荷物を整理し帰りの迎えと共にホワイトホース空港へ。
こうして目下のところ人生で最大の目的だったオーロラ鑑賞・撮影のカナダ旅行は終わり、
バンクーバーにて国際線に乗り換え一路成田へ。

・・・となるはずだったのですが、エアカナダの機材不調によりバンクーバーで足止めを喰らい、
不安な一夜を過ごすというハプニングがありました。
片言の英語しか喋れない私としては、見知らぬ外国で知り合いも同行者もおらず、一時はどうなることかと焦りに焦りました。

ホテルから見たバンクーバーの街明かり。もう二度と見る機会もないでしょう。
通りの向こうには、私を不安のどん底に叩き込んだエアカナダの建物がありました・・・

無事に帰って来れたので、今となってはいい思い出です。