超ボッタクリ商売で有名なデアゴスティーニのシリーズにトヨタ2000GTがラインナップされました。
スケールは1/10と世の中にない大スケール。完成時の全長は42cmにもなります。
ダイキャストやプラスチックパーツで組上げる精密モデルとの事です。
完成品のカーモデルと言えば、出来栄えの良さと品種の多さでオートアートというメーカーが有名ですが、こちらは1/18スケール。
一般的なプラモデルは1/24なので、これに比べれば大きなサイズですが
それでもデアゴのキットは群を抜いて巨大です。
創刊は一昨年の12月。
2000GT好きな私としては、総額12万円近いお布施に若干悩みつつ、割とすぐ決断し購入を始めました。
全65号のシリーズでかれこれ1年経過し、配本はあと3回で終了。
毎週組立作業をしていれば完成間近という事になるのですが、
時々まとめて作業してるので私の進捗状況は7~8割といったところ。
ネットで探してみると、ほぼ毎週組立作業の状況をレポートしてるブログなども見かけますが、
私の場合は気が向いた(ネタ切れ)時に適当に。
まずはエンジン。なかなか精密です。
2000GTの特徴でもある「Xボーンシャシー」にタイヤとエンジンを組付けたところ。
それまでチマチマとパーツを組立てていたので、ここで全体的な大きさが把握できるようになりました。
ノーマル状態だと前輪がほとんど曲がりませんが、何故か成形されていた余計なストッパーを削りかなり曲がるようにしました。
内装
デアゴのホームページでは、木製インスツルメントパネルも本格的に再現 のように宣伝していますが、
配本されたパーツは上の写真のように薄いオレンジ色で安っぽさ丸出し。
これには納得がいかなかったので、塗装でローズウッドっぽい感じにしてみました。
それなりに自己満足の出来栄えになりました。
ラゲッジコンパートメントをシャシーに載せたところ。
ぐっと完成が近づいた感じがします。
仮組でボディーを載せるとかなりの大きさに圧倒されます。
あまりの大きさに撮影するとベースと背景が見切れてしまいます。