忍野八海 再訪

2014年05月28日 22時07分59秒 | ツーリング

芝桜まつりの時は、下調べできておらず、
忍野八海のうちの1つ 出口池しか見ることができませんでした。

そこで翌週に再び忍野村に赴き、オシノハッカイを探索。
出口池は既に見てるので、残り七つの池を見てきました。
順路に従い見る順番は決まってきますが、画像は順不同で。

まずは忍野八海と言えば、青く美しいこの池。
名前は第五番霊場「湧池(わくいけ)」、深さ5m、景観・湧水量(2.2立方メートル/秒)ともに八海中随一。

全体像はこんな感じ。

湧池以外の多くは、水は綺麗ですが「池」という感じで、
過剰な期待をして見に行くと、ちょっとがっかりするかも。


浅間神社、駐車場から一番近くにあるのは第八番霊場「菖蒲池(しょうぶいけ)」。
民家のすぐそばにあり、池の周囲には菖蒲が生い茂り、花が咲いていました。
月によって水が湧いたり止まったりと変動があるようです。


その近くにあるのは第七番霊場「鏡池(かがみいけ)」。
湧出量は極わずかで常に濁っており、風が無い日は正に鏡面のように水面が穏やかです。
天候や条件が良ければ、正面に位置する富士山がくっきりと映ることからこの名が付きました。


湧池のそばにあるのは第六番霊場「濁池(にごりいけ)」。
部分的には濁っているが、少量をくみ取ると水は綺麗とのこと。
まぁ、池です。


そこから数分歩くと第四番霊場「銚子池(ちょうしいけ)」。
まぁ、池でしたね。


途中の川では水彩スケッチをしてる人がいました。
空気と水が綺麗で、時間の流れもゆっくりに思われました。


更にそこから数分歩くと、今回見た中で個人的に湧池よりも印象に残った第二番霊場「御釜池(おかまいけ)」。
一番こぢんまりとした池で、パッと見は何とも地味でしたが、近付いてびっくり。
中心部に深い穴が開いており、宝石のように青くとても美しい。

二匹の鯉が悠々と泳いでいました。

全部見終わったと思って帰宅したら、「底抜池(そこぬけいけ)」というのを見逃していることに気付きました・・・
またいずれ行く機会もあるでしょう。
湧池周辺の中心部は観光地化されており、土産物屋などが立ち並び、かなり大勢の観光客がいます。
しかし日本人よりも、中国人だらけで風情が台無しだったのが残念。

富士 芝桜まつり & 忍野八海ツーリング

2014年05月22日 22時45分19秒 | ツーリング

会社の人に紹介され、富士 芝桜まつりに行ってきました。
6/1まで開催されています。私が訪れた5/18時点では「見ごろ」となっており、
一面に花が咲いていました。

芝桜がどんな花なのかも知りませんでしたが、
もらったパンフレットには綺麗なピンクの花と富士山が写っており、とってもいい感じ。
こんな写真撮りたいなぁと思い、早朝出発しました。

場所は富士五湖の本栖湖そば、国道139号沿い。
中央道 河口湖インターで降りましたが、朝7:30の時点でかなりの渋滞。
通常であれば30分で着く距離ですが、1時間少々要しました。
渋滞も辛かったのですが、真の苦難は会場入り口に着いてから。
未舗装路の砂利道を渋滞車列に続いて300mほど、発進・停止・低速前進と教習所でもここまでやらんだろうというくらい半クラの嵐。
左手指と心が折れそう・・・
砂利でズリッと所々滑りビビリながらようやく二輪駐車場所に到着。


駐車場からすぐ間近にど迫力の富士山が見えました。


会場に設置された高さ4m弱の展望台からの眺め。
濃いピンク、薄いピンク、青空の色彩のコントラストが目に眩しかったです。


会場を一通り堪能し、この後どうするかな・・・としばし思案。
富士五湖周辺と言えば「忍野八海」があったなあと思い出し、ネットで場所を確認。
ネットでみた忍野八海の画像は大層綺麗で、これは是非見ておこうと山中湖まで戻り、
忍野村に着いてから当てもなく暫く走ると看板が出てました。
見つけたのは「出口池」。
富士山の湧水が湧き出ているという程度の知識しかありませんでしたが、
実際に見ると・・・うん、まぁ、池だな くらいの感想。


とは言え、さすがに水は物凄く綺麗で澄んでいます。
水が透明過ぎて池の魚がまるで宙に浮いているように錯覚します。


東富士五湖道路 須走インターの公団事務所駐車場で富士山をバックにバイクの記念撮影。
男なので普段から花にはあまり興味はありませんでしたが、
今回の芝桜まつりはなかなかに見ごたえがあり楽しめました。

伊豆半島一周 一泊ツーリング

2014年05月17日 13時35分17秒 | ツーリング

会社の人たちと伊豆半島一周 一泊ツーリングに行ってきました。


集合は定番の西湘PA。
停まってるバイクの中にVFR750R(RC30)がありました。
デザイン的にはさすがに時代を感じますが、プロアームのインパクトは健在。
当時の価格は140万円くらいで、超高額バイクでした。


昼食はメンバーの提案で「とんかつ一(はじめ)」という店に。
このお店、ご主人がにこやかでとても愛嬌があり、サービス精神も旺盛。
味噌汁、カレー、キャベツなど減ってるとどんどん足してくれます。
ボリュームがあり、美味しい昼食でした。


その後は半島の先端、石廊崎へ。
伊豆半島周辺の海はとても青く、白い灯台と海のコントラストが綺麗。
カメラのレンズには偏光フィルターを付けておいたので、景色が色濃く鮮明に撮れたかと思います。


岬の先っぽ。さすがに風が強いです。

海が青く浅いところは美しい水色。

崖にへばりつくように神社が設けられていました。




夕方になり宿を探し、漁師もやってるという民宿に泊まることが出来ました。
突然の予約でしたが、豪華な食事を用意してくれました。
カニ、カワハギの煮つけ、サザエ、黒ムツの舟盛りなど盛りだくさん。
温泉にも入ってのんびり過ごせました。


2日目の昼食は同じくメンバーの提案で深海魚料理の店に行くことに。
シンカイギョという響きにちょっと抵抗がありましたが、
天丼を注文したので元の姿は分からず。まあまあ美味しかったです。
店は有名なようで、かなりの数の芸能人が訪れサイン色紙が飾られてました。
魚関連だけにさかなクンさんの色紙もありました。
そのそばには上原美優さんの色紙が・・・ご冥福をお祈りいたします。


伊豆半島周囲はどこも海がとても綺麗なのが印象的です。
老後に住みたくなる気持ちがよく分かりました。