芝桜まつりの時は、下調べできておらず、
忍野八海のうちの1つ 出口池しか見ることができませんでした。
そこで翌週に再び忍野村に赴き、オシノハッカイを探索。
出口池は既に見てるので、残り七つの池を見てきました。
順路に従い見る順番は決まってきますが、画像は順不同で。
まずは忍野八海と言えば、青く美しいこの池。
名前は第五番霊場「湧池(わくいけ)」、深さ5m、景観・湧水量(2.2立方メートル/秒)ともに八海中随一。
全体像はこんな感じ。
湧池以外の多くは、水は綺麗ですが「池」という感じで、
過剰な期待をして見に行くと、ちょっとがっかりするかも。
浅間神社、駐車場から一番近くにあるのは第八番霊場「菖蒲池(しょうぶいけ)」。
民家のすぐそばにあり、池の周囲には菖蒲が生い茂り、花が咲いていました。
月によって水が湧いたり止まったりと変動があるようです。
その近くにあるのは第七番霊場「鏡池(かがみいけ)」。
湧出量は極わずかで常に濁っており、風が無い日は正に鏡面のように水面が穏やかです。
天候や条件が良ければ、正面に位置する富士山がくっきりと映ることからこの名が付きました。
湧池のそばにあるのは第六番霊場「濁池(にごりいけ)」。
部分的には濁っているが、少量をくみ取ると水は綺麗とのこと。
まぁ、池です。
そこから数分歩くと第四番霊場「銚子池(ちょうしいけ)」。
まぁ、池でしたね。
途中の川では水彩スケッチをしてる人がいました。
空気と水が綺麗で、時間の流れもゆっくりに思われました。
更にそこから数分歩くと、今回見た中で個人的に湧池よりも印象に残った第二番霊場「御釜池(おかまいけ)」。
一番こぢんまりとした池で、パッと見は何とも地味でしたが、近付いてびっくり。
中心部に深い穴が開いており、宝石のように青くとても美しい。
二匹の鯉が悠々と泳いでいました。
全部見終わったと思って帰宅したら、「底抜池(そこぬけいけ)」というのを見逃していることに気付きました・・・
またいずれ行く機会もあるでしょう。
湧池周辺の中心部は観光地化されており、土産物屋などが立ち並び、かなり大勢の観光客がいます。
しかし日本人よりも、中国人だらけで風情が台無しだったのが残念。