バイクのカスタムなど

2015年04月19日 02時28分25秒 | カスタム

今回私が乗り換えたバイクは、CB1100EX Eパッケージといいます。
納車まで2か月半も待ったのは、このEパッケージが受注生産車両だからという理由が大きいです。

通常の車両に比べ2つの特徴があり、一つ目はETCが初めから組み込まれており、
ETCカード有無の表示を従来のLEDインジケータでするのではなく、
メーター内に「ETC」の文字表示がされています。
カードが入っていない時はアンバーに、カードが入っている時は緑に光ります。


2つ目はグリップヒーターを装備。
スイッチを入れると赤く光り、メーターの液晶にもマークが表示されます。ちょっと温泉マークっぽいです。
通常の(?)オプション品は温度を3段階に切り替えられますが、
Eパッケージのものは5段階に調節でき、より快適で使い勝手がよくなっています。
少し肌寒い夜に乗った際に初めて使いましたが、手が温かいというのはとても快適です。
真冬の厳冬期にどれだけ乗る機会があるかは分かりませんが、これなら指がかじかんでレバーを操作しにくいということはなくなるでしょう。

CBRの時は「便利・快適・楽」とは無縁というか、走るためのバイクなんだから と、
最低限必要なETCは付けてましたがその他の機能面ではちょっとストイックになっていました。
CB1100EXでは、のんびり快適に走ることを楽しむという主義ですので、便利・快適装備はとてもありがたいです。


今回のバイクは注文時に少しカスタムパーツを取り付けました。
まずは純正エンジンガード。 CBRに比べて足付きは良くなりましたが車重も増えてるので立ちゴケなどした時に安心です。
社外品で黒塗装されたものもありましたが、エンジンがシルバーなのでメッキタイプの方があまり目立たないかと。


レトロ感を増すためにクラシカルタイプのグラブバーも付けました。
この製品、カタログにも載ってるのですがEXは本来装着不可なようで、バイク屋さんが加工して付けてくれました。
カタログにはそのような注意書きは無し。
バーの内側の幅はシートとほぼ同じなので脱着がきつくなり、コツを掴まないとなかなかに難しいです。
とは言え、見た目がグッとレトロになりましたので結構気に入ってます。


HIDマニアの私としては、ヘッドライトには当然HIDを。
H4タイプなのでバーナーからの直射光がレンズに当たらず、CBRのように紫外劣化の心配は少ないかと思います。


お洒落ポイントとして、ヘッドライトステーも社外品に交換。
全体がレトロな雰囲気の中、この部分は今風なアクセントを加えたつもり。


ここからはカスタムというほどではないですが、タンクパッドは透明で目立たないものにしました。
注文時は今までも使っていたホンダのマークが入ったカーボンタイプを頼んだのですが、
雰囲気が似合わないと思い買い直しました。


どうでもよい部分ではありますが、サイドカバーを留めているボルト。
通常は普通に銀色で、黒い部分にポツンと浮いて見えるのでボルトの頭を黒く塗装してあります。


最後はナンバー灯。
今まで拘りの自作LED化をしていました。
このバイクはテールライトに電球を使っておりレンズ下側部分が透明でナンバープレートは電球色に照らされます。
レトロといえばその通りなのですが、ナンバー灯に関してはやはり白い光で照らしたいという拘りがあります。
そこで苦肉の策としてレンズ部に、CBRのメーターを青くした時に使ったカラーフィルムを貼り
光が若干白っぽくなるようにしました。


ナンバーを照らした時の見た目。
カメラの設定は同じ、改造用のテールレンズを入手済みのためフィルムを貼ったものと貼っていないものを
その場で付け替えて同じ距離から撮影しました。
オリジナルの状態からすると、明るさは減衰しますが結構白っぽく見えます。

白色LEDは青い光を黄色の蛍光体で疑似的に白色にしますが、
これは黄色い光を青いフィルムで白っぽくするという方法。
ハロゲンバルブでも照射光をより白っぽくするためにガラスが青くなっているものがありますが、
あれと同じ原理です。

テールライトとナンバー灯に関しては、いずれLED化したいと考えていますが
回路が今まのナンバー灯単体より若干複雑になり、取り付け方法も考えなければならないので暫く時間がかかりそうです。

CB1100EX納車

2015年04月12日 23時49分37秒 | バイク

08 CBR1000RRとさよならしてから2か月半、バイク無しの生活でしたが、
4月11日 CB1100EXが納車されました。
新しい相棒です。

CBRには何も不満はありませんでしたが、ある時ふと、ホンダのホームページを覗いてみると
CB1100のバリエーションが増えているのを発見しました。
それまで特に興味のない車種でしたが、タンク容量が17Lに増え、スポークホイールのレトロな見た目。
それ以来、妙に気になって度々チラチラと見ているうちに、何となく欲しくなってしまいました。


空冷エンジンに対する拘りや、CB750Fourに対する憧れなどは全くありませんでしたが、
CB1100EXには何とも味わい深いものを感じました。
エンジンの冷却に関しては空冷よりも水冷の方が有利でしょうし、
スポークホイールよりもキャストホイールの方が手入れも楽で若干軽い。
しかもチューブタイヤなのでパンクした時のリスクがチューブレスタイヤよりも大きい。
前後フェンダーはスチール製で錆も出てくるでしょう。

こう書いてみるとメリットよりもデメリットばかりじゃないか と思えてきますが、
そこは趣味で乗るバイク、自分の感性による見た目のカッコ良さが全てのデメリットを上回りました。
それなりに歳をとってきたこともあり、「おじさんがゆっくり走っても絵になるバイク」が欲しくなりました。
元々体力あるうちに一度はSSに乗ってみたい という当初の希望は叶いましたので。
速さや最新機能を追求し、しかしすぐに型遅れモデルになってしまうSSに比べ、
今度のCBは新車の状態で見た目が既にレトロです。
流行や年式などを気にせず楽しめるバイクではないかと思います。


久しぶりのネイキッドでポジションが全く変わり、腰は楽になりましたが
今度はハンドル位置が高すぎると感じ、肘から手首までの筋肉が痛むようになりました。
あれほど辛かったCBRのポジションにも、いつのまにか体は順応していたんですねぇ。

乗り始めたばかりですが、所有欲を満たすという点では文句のつけようがないバイクです。

今年の桜

2015年04月07日 22時57分35秒 | イベント

今年の桜は、世田谷にある砧公園に行ってきました。
なんでもタレントのタモリも絶賛したとかしてないとか。


公園入口近くに数本立派な桜があり見事だなあと感心していましたが、
奥へ進むほど枝ぶりが立派な桜が大量に咲いていました。


枝が伸びて地面についてるような木もあります。
地面スレスレに咲いてる桜は初めて見ました。


とある一角に桜とは異なる綺麗な花が咲いてました。
ゲンペイモモという種類で、1本の枝から白、赤、桃色の花が咲きます。


公園は非常に多くの人が花見を楽しんでました。
見事すぎて桜はもうお腹いっぱいな感じ。