人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

中秋の月に入りました。

2015-09-01 | 日記

8月は暑さが厳しく仕事の作業に影響がありました・・作業の労力より太陽の直射日光が体力を疲労させます。

暑さもひと段落し自宅のクーラーも取り外し収納しました。

昼食を食べに街へと出かけ、日本食店に入りお刺身と寿司セットを冷酒で頂きました。

一人焼き物カウンターで食していますと、前の料理場で一人の高齢の焼き物職人が仕込みの段取りをしています・・

以前に来た時と同じ職人です。 仕込みのやり方をジッと見ていますと80過ぎご高齢の小太りの背中の曲がった職人さんは

炭火で鳥を丁寧に焼き何度も何度も状態を 確かめながら焼いています・・

次に天蓋に干した大きな開けホッケを両手で優しく触り干し具合を確かめています、干し加減が悪いのか少し首を傾げて考えています。

 夕方の宴会に出す仕込みの準備でしょうか・・

人の口に入る食べ物を心を込めて料理する姿は今では滅多に見受けられません。

会計の時「あの職人さんは何年勤めているのですか?」 と聞きましたらお店の設立当初からの職人さんです・・との事でした。

「丁寧すぎて混雑した時には料理が間に合わないのではありませんか?」 と聞きますと「その通りです!」 との返事です。

今度伺いその職人さんの味を感じたいと気持ちよく帰宅しました。

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