１日付の中国紙「新京報」は、旧ソ連軍の退役空母「ミンスク」を展示していた中国広東省深圳市にあるテーマパークの運営会社が経営破たんし、２月２８日に、深圳市中級人民法院（地裁）が破産宣告したと伝えた。
負債総額は約８億６７００万元（約１１２億７千万円）という。退役御売却されたミンスクを購入し、中国初の本格的な観光用の軍事テーマパークとしてオープンした。今後は、同法院が指定した清算人が管理するという。【北京＝佐伯聡士】
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…そもそも軍事テーマパークってジャンルが凄い……まぁ、なんといいますか、有体にいってマニアックだなぁ、と…。猫西はこういう軍事系は嫌いじゃないんですけどね。それでも正直、もしこのテーマパークが空母１隻置いてあるだけだったら、何度も足を運ぶことはないと思います。どんななんでしょうねぇ…空母が置いてあって、その中を見て回ることができて、バーチャルで戦闘機の離着陸の管制ができたりとか、そういう「遊ぶ」要素があるんだったら、何度も訪れることはできそうですけれども。
日本でも同じものはないんでしょうか。あったら面白いんですけどね。模型でいいから各国の戦闘機や戦艦、潜水艦の進化を展示したり、軍事組織図を解説したり（猫西はいまだにアメリカの海兵隊の立場がわかりません。陸海空に次ぐ第４の組織なのか、海軍の中の特殊部隊なのか…確か海兵隊ってもともとは海軍の上陸部隊だったよーな気がするんですけど。アメリカ以外にもそういう組織はあるんだろーか…）、ナポレオンのアルミ缶などを含む軍の携行食料発展の歴史とか。戦争の歴史というのはほとんど人類の歴史と同等の長さを持っていると思うので、そのへん詳しくやったら相当面白いものができると思うんですけどねぇ。
今の日本ではそうとう拒否反応でそうですけどね。でもどっかでやってくれたら絶対見に行くのになぁ。いっそのこと、メインに自衛隊を据えるってのはどうでしょう。自衛隊の基地の所在や管轄の区分け、地味だけど華々しい活動の歴史とか。月に１回の空自や陸自のデモンストレーションとか。国民へ自衛隊の活動をアピールするため、という大義名分でもって、本気で作ってくれないものでしょうか…。………無理かなぁ…。