にぅすの小箱。

ニュースに対する感想をつらつらと。会話の小ネタにどうぞ。

大型バイクで時速260km 仏で速度違反の男逮捕

2005年08月31日 | 国際
大型バイクで時速260km 仏で速度違反の男逮捕 (朝日新聞) - goo ニュース
フランスの高速道路で、日本メーカーのバイクを時速259キロで走らせていた男(29)が逮捕された。AFP通信が30日伝えた。
28日午後3時すぎ、仏南部カオール近くの高速道路20号線で、制限速度(時速130キロ)の2倍で南に向かうバイクを速度取り締まり中の警察が発見、白バイで追跡を始めた。バイクは逃げ続け、約30キロ先の料金所でUターンしようとして他の車に接触、逮捕された。報道によると、運転者は地元の人間で、バイクは無保険、車種はスズキの大型(1300cc)だった。 →情報源

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車でも100キロ越えると相当…なんというか、びびるというか。猫西はペーパードライバ(しかも原付のみ)なんで自分で運転はしないというかできないんですけど、それでも100キロ以上だと結構、怖いぐらいスピード感が出てくるんですよね。で、しばらくするとそれに慣れちゃうのがこれまた怖いわけですが。
けど、車とバイクって体感速度がぜんぜん違うんですよね。相当昔、自転車を原付に引っ張ってもらったことがあるんですけど、時速30キロぐらいで十分怖かったんですよ。実際に風に当たって『実感』してしまう、というのもあるでしょうし、どうしても2輪は不安定ですから。もちろん自転車よりも原付、原付よりも大型バイクのほうが安定するでしょうけど、それにしたって。
タイヤ4つで走る車でさえ、200キロ以上なんてちょっとシャレにならないというか…高速でも怖いと思うので。大型バイクでそれだけ出すのって、いい度胸だなぁ、とつくづく思います。よく事故らなかったなぁ…ああいう大陸って道路とか線路とか、ずばーんとまっすぐあって、日本の高速道路のように神経すり減らさなくてもいいようなイメージがありますけど。実際はどうなんでしょうね。

朝日記者が虚偽取材メモ 記事に誤り、懲戒解雇

2005年08月30日 | 社会
朝日記者が虚偽取材メモ 記事に誤り、懲戒解雇 (共同通信) - goo ニュース
朝日新聞は29日、長野総局の西山卓記者(28)が作成した虚偽の取材メモに基づき、誤った総選挙の記事を掲載したとして、西山記者を懲戒解雇、木村伊量東京本社編集局長と金本裕司長野総局長を減給・更迭とするなど関係者を処分した。
問題の取材メモは、亀井静香・元自民党政調会長と田中康夫・長野県知事が総選挙の新党づくりをめぐり長野県内で会談したなどとする内容で、朝日新聞は同日、両氏に社内調査結果と処分内容を伝え、謝罪した。30日付朝刊で詳しい経過を説明し、謝罪する。
西山記者は社内調査に「書いたこと自体悔やまれる」と事実を認め、理由については「功名心だったかもしれない」と説明したという。
朝日新聞によると、西山記者は、亀井氏と会談したことを田中氏から取材できたという虚偽の取材メモを作成、長野総局長や東京本社政治部記者らにメールで送った。 →情報源

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まぁ、朝日新聞ですからねぇ…。確かに衝撃的ではありますが、何しろ「朝日新聞」ですから、衝撃もやや弱めというか。
それにしても、「資料流出でお詫び」が26日ですから…3日後ですか。つっても、これは発覚した日時なんですよね。実際の記事掲載は21日だそうですから(→読売版)捏造資料で記事書きながら、同時進行で資料流出を社内調査、お詫びをしてから発覚、という流れになってるようです。
ただねぇ…社内のチェック体制にも問題があるんじゃないかと思います。記事自体に関しては、何しろ量が多いので、いちいち別の人間に裏をとらせるのは難しいかもしれませんが、なんというか…横の連絡が不十分なようです。
というのもですね。朝日版では「知事の指摘を受けて社内調査」とあるんですけど、実際の流れはまたちょっと違うみたいなんですよね。産経版によると、
21日記事捏造
23日知事が定例会見で朝日新聞に対して「取材を受けていない」と抗議
   記者会見の場にいた別の朝日新聞記者は「取材をしている」と反論
   会社に報告せず
25日知事側から朝日新聞に電話、文書での回答を要求→ようやく問題発覚
29日お詫び

…………てかさー、面と向かって「取材を受けていない」と抗議されて、「朝日新聞として取材をしているが…」て反論はないでしょう。取材されてないから抗議してるんだし。少なくとも、その場では「朝日新聞としては取材しているはずですが、改めて事実を確認し、もしそれが事実ならお詫び申し上げます」ぐらいは言えよなぁ。
新聞記者に限らず報道関係全般に言えるんですけど、たまにこう…特権階級的な部分が鼻につくんですよね。今回もそうですけど。第4の権力といわれるわりに、携わるものに倫理観が乏しいというか。その権力と影響力の大きさを、自分のものと錯覚しているようなことが多いというか。要するに、人間としてダメってことなんですけど。
知事の定例会見に出席した記者には、おそらく報道に携わるものとしての驕りがあったのではないでしょうか。「うちはきちんとしているのに、お前は文句をつけるのか」と見下すような。結局、その人にとっては正義は常に自分たちの側にあり、相手は常に糾弾されるべきものであり、そこからの苦情はただの中傷に過ぎないと決め付けている、という見方だって、できてしまいます。…実際、政治、とくに政府に対しては、常に「政府の揚げ足を取って非難する」のが正しい報道のあり方、と思い込んでいる節が垣間見えるんですよね。なんていうんだろう…「強きを挫き、弱きを助ける」といっても、強いほうが常に悪であるとは限らず、弱者が常に正義であり助けるべき存在とは限らない、というのと同じなんですけど。「権力に立ち向かう俺、かっこいい!」と自己陶酔しているというか。
朝日新聞がもし本当にきちんとまっとうに生まれ変わる気があるのだとすれば、本部の減給だけではなく、こうした「苦情を握りつぶす」人間に対しても、処分を行うべきだと思います。

国際会計事務所が“脱税指南”米司法省に制裁金

2005年08月29日 | 経済
国際会計事務所が“脱税指南”米司法省に制裁金 (読売新聞) - goo ニュース
【ニューヨーク=小山守生】国際会計事務所大手KPMGが脱税を指南していたとして、米司法省に4億5600万ドル(約503億円)の制裁金を支払うことで和解したと、AP通信などの米メディアが27日報じた。 →情報源

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あいかわらずアメリカの罰金は桁違いですねぇ。なんだ500億の制裁金て。政府も臨時収入でウハウハなんでしょうか。プラスして、顧客も脱税の容疑で調べられるでしょうし…この会計事務所つぶれるんじゃないかなぁ。信用もなくなっちゃったでしょうしね。解釈の違い、ということもあるのかもしれませんが…それにしても大きいな。
そいえば、日本でも脱税まがいのことを指南するトコってあるんですよね。民商だったか…共産党バックの、中小企業バックアップをうたっているところ。
猫西の実家は自営業なんですけど、昔独立したてのときにお世話になったそうで。まぁいわゆる「節税」とかお金を払って教えてもらったそうなんですけど、どうも脱税すれすれ時々アウトのところをやってたらしくって。で、税務署ももちろんそういう手口をがっちりキャッチしていて、民商に世話になっていることがばれると、余計に「コイツ脱税してんじゃねぇだろうな?」と調査が厳しくなるのだそうです。
今はどうか知りませんが、当時は相談するたびに金がかかるし、書類をかわりに取って来てくれるだけ、という状況に面倒くさくなって、「それなら自力でやるほうが早いし安い」という結論で抜け出したそうです。今はどうなってるんでしょうねぇ…。

党首討論、自民が民主に拒否の回答書送付

2005年08月28日 | 政治
党首討論、自民が民主に拒否の回答書送付 (読売新聞) - goo ニュース
自民党の武部幹事長は27日、民主党が提案している小泉首相と同党の岡田代表との党首討論について「他の政党に対して公平でなく、各党が比例代表として国民の審判をあおぐ点も考慮し、慎むべきだ」などと、改めて拒否する回答書を民主党に送付した。
民主党の川端幹事長は同日、「政策論争を回避し、国民に選択の判断材料を提供しようとせず、争点隠しをしている」と批判する談話を発表した。 →情報源

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…これ、よく見ると正確には拒否ってわけでもないんですよね。見出しに騙されそうになりますけど。「1対1では他の党に不公平だ」って言ってるわけですから、「じゃあみんな集めてやりましょう」だったら乗ってくると思うんですけどね。まぁ、政権交代を訴える民主党にとって、敵はあくまでも自民党で、他の共産党やら公明党やらその他はどうでもいいというか眼中にないんでしょうけれど。弱者を切り捨てるなというわりには…………ま、いいんですけどね。
揚げ足を取ると、『政策論争を回避し、国民に選択の判断材料をを提供する』目的だけだったら、いっそのこと、自民党と国民新党の党首討論でもいいわけですよね。なにしろ「郵政民営化賛成」か「現状維持」か、選択の判断材料になるわけですから。民主党? 数年前は郵政民営化賛成といっていたのに、与党が言い出したから反対する党の主張など、「自民党に反対」とだけ聞いてればいいんですよ。
出来立ての民主党はそうでもなかったのになぁ…最近はもう、何でも反対のかつての野党の姿を思い出させるものに成り下がっている気がして、残念でなりません。マニフェストは政権取れなかったら破棄、牛歩戦術、対案を国会に出さない(「作ったけど出してないだけです」という迷言もありましたね)、幹部の間でさえ意思疎通がままならず、「民営化反対」「民営化という選択肢は棄てていない」と発言がころころ変わるし。

見出しというのはかなり記事の中でもウェイトを占めている、と猫西は思っています。極論すれば、ひとつの事実に対して記事を書くとき、見出しのつけかたひとつで、その事実に対する記者のスタンスというものが透けて見える、と思っています。
たとえば今回の件に関しても、

首相は逃げた-民主 党首一騎打ちで対立続く(共同通信)
「論戦回避」印象付け狙う=党首討論めぐり駆け引き-民主・衆院選(時事通信)

…と、こんな感じですし。
新聞記事と異なり、ニュース系のサイトにはたいてい関連記事があり、同業他社の同じ事実を違う側面から見ることができます。たまに個人的に不愉快な切り口もありますけれども、それを「そういう見方をする人もいる」とぐっと飲み込んでみるのも、いい経験だと思ってます。メディアリテラシーってのはそういうものだと思ってますし…自分好みの記事ばかり見てると、価値観がより偏ってしまいそうな気がするんですよねぇ。あんまり偏りすぎると、自分と違う意見を排除しがちになってしまうと思いますし。

地下40mの調べ 東京の「ライフライン」で演奏会

2005年08月27日 | 社会
地下40mの調べ 東京の「ライフライン」で演奏会 (朝日新聞) - goo ニュース
地下約40メートル直径約17メートルの竪坑が音楽ホールに変身――東京・虎ノ門の共同溝を使って26日、「地底音楽堂」が開催された。
日比谷と虎ノ門を結ぶ日比谷共同溝が貫通したのを機に、国土交通省東京国道事務所が主催。現代音楽家のPIRAMIさんの幻想的な音楽に、150人がヘルメット姿で聴き入った。
共同溝は09年度完成予定で、電気、通信、上下水道などのライフラインを支える。 →情報源

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おー、優雅ですねぇ。40メートルも地下だったら結構涼しいでしょうし、夏の暑さも和らいでいいカンジなんじゃないでしょうか。いいなぁ。猫西も行ってみたかった。
何度かコンサートに行ったことがあるんですけど、やっぱりCDで聞くのと、生で聞くのとは印象が違うんですよね。なんていうか……空気が。金と時間に余裕があれば、クラシックとか聞きに行ってみたいものです。
それにしても…ヘルメットかぶって音楽きくって、ヘルメットが明らかに邪魔だと思うんですが。やっぱり一応、規則だったりするんでしょうかね。

「不法入国した日本人を送還」北朝鮮が報道

2005年08月26日 | 国際
「不法入国した日本人を送還」北朝鮮が報道 (読売新聞) - goo ニュース
【ソウル=中村勇一郎】朝鮮中央通信は25日、北朝鮮に不法入国した日本人男性を送還したと報じた。同通信は男性を群馬県出身としているが、詳しい身元は不明。
男性は今年5月に日本を出国し、中国の鴨緑江を泳いで渡って北朝鮮に入ったという。同通信は、男性は1月にはドイツで亡命を申請したが拒否されたとしている。男性の入国目的について同通信は「政治目的ではなく、個人の事情」とし、「人道的見地から送還した」としている。 →情報源

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正直なところ、「このニュースの中身は本当か?」と疑ってしまうんですけど…。
日本からドイツにしろ、ドイツにしろ、北朝鮮にしろ、わざわざ不法入国する必要性がいまいちわからないんですよね。別に渡航を禁止されているわけでもなく、普通にいけるはずですから。たとえば死んだことになっている人間でパスポートがない、というならさておき、普通の人であれば、普通にビザを申請して、普通に渡航して、普通に住めばいい話であって…リスクを負って不法に事を進める理由がさっぱりなのですよ。
しかも『亡命』って…。『亡命』の定義って「民族・宗教・思想・政治的意見の相違などから自国において迫害を受け、または迫害を受ける危険があるために、外国に逃れること」と辞書にあるんですけど、日本のどこにそんな迫害が行われていたんでしょう。猫西が知らないだけかもしれませんが、国内の引越しでは済まず、外国へ逃れなければならないほどの迫害があるのだとすれば、これは大変な問題ですからね。もっと掘り下げて報道してほしいものです。また、この男性の出身地である群馬のプロ市民団体の人たちは、今こそ行動に出ないといけないと思いますけど。…もし亡命の事情が本当にあるのだとすれば。
そもそも、北朝鮮が「人道的見地から」送還てのがまた……おかしいな、ウツクシイ言葉のはずなのに、妙に空々しく聞こえてしまいます。もっとも、極道の妻たちが「ヤクザにも人権をー!」とデモ行進するようなご時世ですから(実際、相当前にそんなことがありました。かなり昔だけど)、北朝鮮が人道的な見地から行動することがあってもいいのかもしれませんが…それにしても違和感満載ですね。
いろいろと不思議いっぱいなので、続報が欲しいですけど…多分ないだろうなぁ…。

露大統領専用機に欠陥 技術的問題、飛行を禁止

2005年08月25日 | 国際
露大統領専用機に欠陥 技術的問題、飛行を禁止 (産経新聞) - goo ニュース
【モスクワ=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領の専用機に使われている大型長距離旅客機、イリューシン(IL)96が滑走中に自動的にブレーキがかかるなどの技術的問題を抱えていることが判明し、同国航空当局はIL96に対する飛行禁止命令を出した。このため、ロシアの航空会社、アエロフロートなどは急遽(きゅうきょ)、代替機の手当てに追われた。
インタファクス通信によると、同機は一九九三年に就航し、これまでに十九件の問題を起こしていた。しかし、「大統領専用機でトラブルが発生するまでリコールの措置が取られなかった体質の方に問題がある」と指摘する声も聞こえている。
ロシア航空当局によると、プーチン大統領の専用機は今月初め、大統領のフィンランド訪問の帰途、車輪システムが自動的にロックされる問題を起こし、原因究明のため離陸を見合わせた。
プーチン大統領は、予備の大統領専用機IL62に乗り換えて無事帰国したものの、当局は同機の徹底調査を実施し、その結果、同機は離着陸の滑走中に車輪にブレーキがかかったり、反対にブレーキが緩んだりする問題が発生する欠陥を抱えていることが分かった。このため、当局は車輪の問題が解決され、安全性が確認されるまで、すべてのIL96型機の飛行を禁止する措置をとった。
アエロフロートは、六機のIL96を保有し、北京、ソウル、トロント、ワシントンとモスクワを結ぶ長距離路線に投入していたが、二十二日、これらの路線をキャンセルした。年末まで飛行禁止措置が続くと、三千万ドル(約三十三億円)の損失になる計算だという。 →情報源

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ロシアって…………。
なんていうか、定期的な検査とか問題が見つかったら迅速に処理するとかそういうことはないんですかね。ロシアってもっとヨーロッパ的だと思ってましたが、案外……「とりあえず動くものは動くから問題ない」というような、アジア的な部分が強いんだなぁ、としみじみ。いい意味でも悪い意味でも適当というか。そういう意味では日本はちょっとばかり異質ではありますね。技術に対してマニアックな人間が多いというか、メンテ好きが多そうというか。
飛行機って、車よりも遥かに事故時の死亡率が高いというのに。しかも車輪周りって、相当やばいと思うのですが。ただでさえ着陸と離陸は一番難しいというのに。
もっとも、飛行機に関しては、日本もトラブル続きですから、あまりひとのことは言えないわけですが…それにしてもさー。大統領専用機でトラブルおきてようやく、というのはちょっと。さすが、取説が読めずに放置する国だなぁ、と思いました。確か映画「アルマゲドン」だったかで、ロシア式の機械の故障の直し方といってがつがつ機械を叩きまくったシーンを思い出した人は、猫西だけではないと思います。
おおらかというかアバウトというか適当と言うかは、人によって異なると思いますが…猫西は決して嫌いじゃないですけどね、こういういい加減さは。ただ、もし飛行機に乗るとしても、大韓航空とアシアナとエアロフロートには乗りたくない、というだけで。

「議員5人」へ苦肉の策=数合わせ否めず-新党日本

2005年08月24日 | 政治
「議員5人」へ苦肉の策=数合わせ否めず-新党日本 (時事通信) - goo ニュース
長谷川憲正参院議員が国民新党から新党日本へ転入したのは、前衆院議員を含め国会議員5人以上の参加が必要とした公職選挙法の政党要件を満たすための苦肉の策だ。条件を満たさない政治団体のままでは、小選挙区と比例代表との重複立候補ができない上、政見放送は比例代表のみしか認められない制約がある。自民党から「刺客」を送り込まれる中、生き残りを図るには転籍で数合わせせざるを得ないところまで追い込まれたことを示した。
新党日本は当初、代表代行の小林興起氏の秘書を務めていたこともある秋元司参院議員に参加を打診していたが、秋元氏は応ぜず、「兄弟分」の国民新党に助けを求めた。もともと長谷川氏は国民新党代表の綿貫民輔元衆院議長に近く、23日に発表した同党の衆院選公約も事実上長谷川氏が1人で執筆した。長谷川氏は、「今後も国民新党の仕事を続ける。国民新党を捨てたわけではない」としており、同氏の新党日本入りは「レンタル」に近い。
長谷川氏は24日の会見で「これからの行動を注目してほしい」と強調したが、有権者の理解を得るのは難しそうだ。 →情報源

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………何やら断末魔を見るようで大変痛々しいというか…。誰か介錯してやれよー。ぶっちゃけ、あまりのぐだぐだっぷりに見苦しいとしか思えないんですけど。
結局のところ、国民のためとかそういうのはただの建前で、本音は自分が美味い汁吸いたいだけなんちゃうんかと。「国民新党は兄、新党日本は弟。兄は地方で、弟は都市部でがんばり、あとで手を取り合おう」なんて意味合いの発言をどこかで見た覚えがあるんですが(どこで見たかは思い出せない)、国民をバカにするにも程があるよなぁ…。田舎には国民新党がいい顔を見せて、都市部には新党日本がいい顔を見せて、あとでふたつそろって利権をあさろうってか。奇麗事ではやっていけないのが政治家とはいえ、あまりにも露骨すぎやしませんかね。
国民新党にしろ新党日本にしろ、見通しが甘すぎるように見えますが…そんなんで、国民の将来を一身に背負ってきっちりとした政策を立てることなんてできるんですかね。いささかどころでなく不安です。つか、郵政改革法案参院で否決→衆院解散てのは、小泉さんは散々言ってたわけですから。ありえないと思いつつ準備ぐらいしておけよ、と思います。国民新党がkokumin.biz、新党日本がlove-nippon.com……政党のサイトとは思えないドメインだよなぁ…。新党立ち上げを計画するなら、ドメインぐらいは抑えておけばいいのに。
個人なら、適当に行動しても赦されることは多いと思います。ただ、彼らは政治家です。国会議員なら国民全員の、県知事には県民の将来を背負っているはずです。彼らの立てる政策ひとつで将来が変わりかねないのですから、慎重に行動しリスクを計算し、その上で決断するのが当然です。外国との関わりだって、「あるはずがない」などという決め付けだけで行動するわけにはいかないでしょうし。
そういう意味では、今回のどたばた劇は、「政治家としての資質に欠ける行動」と取られても仕方のないものだと思います。国民新党も新党日本も、マイナスからの出発となったわけですが、あと3週間で挽回できるかどうか、見ものだと思います。

ビール生産量、中国が3年連続1位…日本は7位

2005年08月23日 | 経済
ビール生産量、中国が3年連続1位…日本は7位 (読売新聞) - goo ニュース
キリンビールが22日発表した2004年の世界のビール生産量(発泡酒、ビール風味のアルコール飲料「第3のビール」を含む)は、前年比4・4%増の1億5475万キロ・リットルだった。
世界的な気温の上昇などで、伸び率は1975年の調査開始以来最大となり、20年連続で前年実績を上回った。
国別の順位は、中国が同12・9%増で3年連続の1位となった。経済成長に伴って生活水準が向上し、ビールなどを飲む層が沿海部から周辺部にも拡大しているためだ。上位10か国の順位に変動はなく、2位は米国、3位はドイツで、日本は同1・0%増で7位だった。
統計は、キリンビールが主要国のビール協会に対して実施したアンケート調査などに基づいてまとめた。 →情報源

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夏ですからねー暑いですからねー。猫西も基本的に外で飲むときは日本酒と決めていますが、それでもたまにビールとかチューハイとか冷たいやつをぐーっと飲みたくなります。喉が渇くというか。
てか、ビールってドイツが本場ってイメージがあるんですけど、それよりも中国とアメリカの生産量が多いのって、やっぱり人口ですかね。ちなみに神戸のミュンヘン大使館で飲んだハーフ&ハーフは美味かったです。
…それにしても、前年比44%増って凄いですね。ざっくり単純に1.5倍ですか。凄まじいな。それだけ今年は暑かったということでしょうかねぇ…。気温はそうでもないと思うんですけど、あまり雨が降らないから、体感温度は上がっているんじゃないかなぁ。
今年は、酒屋と電器屋がウハウハだったりして。

選挙互助会にもならない=神崎公明代表

2005年08月22日 | 政治
選挙互助会にもならない=神崎公明代表 (時事通信) - goo ニュース
公明党の神崎武法代表は21日午後、郵政民営化法案に反対した小林興起前衆院議員らの新党結成について「新党をつくるメンバーを眺めると共通の政策、理念が感じられない顔触れでばらばらだ。これでは選挙互助会にもならない」と批判した。また、代表に就任する田中康夫長野県知事に関しては「前回の衆院選では民主党の『次の内閣』(の名簿)に登載されていた。新党を作るということは民主党を見切ったのか」と疑問を呈した。党本部で記者団の質問に答えた。 →情報源

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…まぁねぇ…政治家に限らず企業経営なんかもそうだと思うんですけど、「みんなが幸せになる」とかいうような、綺麗な理念を掲げているだけでは決して実現しないものでして。理念はもちろん大事ですけれども、目的・目標・手段をきちっと考えて、実行していくのが大事なんですよね。○○へ行きたいなぁ、と思いながら歩き出しもしないようでは金輪際たどり着けないわけでして、自分でルートを決めて歩いていかないとだめなんですよね。
…で、新党日本。国民新党もそうでしたけど…なんというか、理念も目的も目標も手段も、全てが適当っぽく見えるのが不思議です。行き当たりばったりというか。自分の利権を失いたくないがために、破れかぶれになっているというか。
「新党立ち上げは民主党見限りか」と神崎さんは言ってますけど、必ずしもそうとは限らないと猫西は思います。なんといっても、政権取れなかったからといってばっさりマニフェストを白紙に戻してくれる民主党ですから、いくら次の内閣に名前を連ねていても、やっぱり政権を取れなかったら白紙に戻しておくんじゃないんですかね。
とりあえず、造反組みの分裂ごたごたで、ますます民主党の影が薄れているようです。大丈夫か。