リクエストキッチン、略してリクキチ。
記念すべき第2回目は、「なんきんごはん」。
前回に引き続き、ずっしーさんからのリクエストです。
ずっしーさん、毎度ご提案ありがとうございます。
そして、ご(以下略)
さて、"なんきん"とは通常、カボチャのことを指します。
つまり、「なんきんごはん」とは、カボチャごはんのことを
意味するのだと推測できます。
具体的にカボチャごはんが何なのかはわかりませんが、
とりあえずカボチャを入れてごはんを炊き込めば
O.K. な気がします。
が、
それだけではなんとなく芸がありません。
ということで、特別企画(?)、
現在放送されているNHK連続テレビ小説、
『芋たこなんきん』
にちなんで、
「芋たこなんきんごはん」
を作ってみました。
前置き長くなりましたが、
作り方:
0.予め、お米をといで1時間ほど水に浸しておきます。
私の炊飯器は3合まで炊けるのですが、後々
具を入れるので、今回は2合分のお米を準備します。
以前、サツマイモごはんを作ったときに、
3合のお米でやってしまい、泣いたことがあります。
1.里芋 1個、たこ 1足、そして、今回の核、
なんきん(カボチャ)を 1/8個分、用意します。
ちなみに、たこなんて、買うの初めてです。
高すぎますよ、たこ。
更に言うと、里芋となんきんも
旬から外れているんで高かったです。
2.グチったところで、材料を切ります。
2-a.里芋は、頭と底を切り落とし、縦方向に皮を
むいていきます。手が痒くなるって人は、
手に塩か酢をつけていれば大丈夫だそうです。
ヌメって滑りやすいので注意しましょう。
皮をむいたら輪切りにし、水をはった鍋に入れて
しばらく茹でます。「ゆでこぼす」といい、里芋の
ぬめりをとるのです。茹でたら、お湯を捨てて、
水で洗います。ついでに、塩でもんで更に
ぬめりをとっておきます。
ここまでする必要があるかどうかは知りませんが。
2-b.たこの足を1本、塩でもみ洗いします。
これも、ぬめりをとるためだそうです。
もみ洗いしたら、適当な大きさにぶつ切って
酒に漬けときます。
2-c.なんきんを細かく切ります。
それぞれを面取りしとこうかとも思ったけど、
さすがにウンザリしそうなのでやめときました。
こんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/27/6dd4246c35eb34ab2a52b4f848d680d1.jpg)
3.炊飯器のごはんに調味料を入れます。調味料は
酒 大さじ2、みりん 大さじ1、醤油 大さじ 1・1/2
です。
4.具を入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/78/9b5e2474dd9ef24a70c8c450ab822ce5.jpg)
・・・この時、虫の知らせが聞こえました。
なお、たこ見えてませんが、ちゃんと入ってます。
5.炊飯器のスイッチを押して、終末の到来を待ちます。
といっても、ここまではあくまでごはんの準備をしただけ
なので、ただ手をこまねいているわけにもいきません。
味噌汁やおかずを作らなければ・・・。
というわけで、空いている時間で小松菜の胡麻和えと
炒め物を作りました。炒め物は、
チンゲン菜・玉ねぎ・ニンジン・しめじ・ピーマン・卵
を切って、炒めながら塩コショウして、胡麻油を使うか
お酢で味をつけるか迷った挙句、結局両方使って
しまいました。
こちらは、小松菜を茹でているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/37/b4a479c0de0953390648f71dc619737a.jpg)
ホウレン草などでもそうなんですが、
葉っぱモンを茹でるときはたっぷりのお湯で、
茎の部分から先に湯につけて茹でると良いそうです。
茹で終わった後は、すぐに冷水にとって締めます。
何回か水をかえながら冷やし、水気を切って、
切り刻んで、胡麻と醤油と砂糖で和えれば完成です。
6.おかずを作り、使い終わった器具も洗い終わって、
なお炊き上がるまで時間が残っていたので、
海苔 1枚を細く刻んでおきました。
この海苔、先週ある目的のために買ったものです・・・
このあたりでようやく炊き上がったので、
(正確には、炊けから少し置いて蒸らしてます)
蓋をあけます。
・・・頭の中に、"chaos" という言葉が浮かびました。
とりあえず、茶碗に装って、海苔をかけて、食卓へ。
こちらが今日の晩ごはんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a7/841dcb58ccd18bb96324191ddd0a50e8.jpg)
装ってみたら、それなりにまともに見えました。
海苔かかってるんで、わかりにくいと思いますが。
さて、出来のほうですが、
・・・味うすい・・・・。
調味料が足りなかったのか、味付けにムラがあったのか、
とりあえず、味気なかったです。
あと、たこのせいなのか里芋のせいなのか、
若干ヌメってました。
んでもって、たこの風味がほんのりと
なんきんを蝕んでおり、これがあんまいけてなかったです。
(だから、おとなしく
カボチャだけで炊いてりゃ良かったんだ。)
これではお世辞にも美味しいとはいえません。
ずっしーさん、2週にわたりこんな結果になってしまい、
誠に申し訳ありません。
でも、先週よりは幾分マシかと思いますんで。
リクエストキッチン、既に危機的状況に陥っておりますが、
にくきゅうはまだ諦めておりません。
引き続き、皆様からのご提案を募集しております。
何でもいいので、適当に投げてやってください。
次こそは、きっとまともなものを作ってみせましょう。
別に、抽象的なメニューじゃなくても構いませんので、
念のため。
それでは、第2回リクエストキッチン、
この辺で。
追伸:
もひとつ、ショッキングなこと。
『芋たこなんきん』の芋って、
サツマイモのことなんだそうですね。
ぐはぁ。
記念すべき第2回目は、「なんきんごはん」。
前回に引き続き、ずっしーさんからのリクエストです。
ずっしーさん、毎度ご提案ありがとうございます。
そして、ご(以下略)
さて、"なんきん"とは通常、カボチャのことを指します。
つまり、「なんきんごはん」とは、カボチャごはんのことを
意味するのだと推測できます。
具体的にカボチャごはんが何なのかはわかりませんが、
とりあえずカボチャを入れてごはんを炊き込めば
O.K. な気がします。
が、
それだけではなんとなく芸がありません。
ということで、特別企画(?)、
現在放送されているNHK連続テレビ小説、
『芋たこなんきん』
にちなんで、
「芋たこなんきんごはん」
を作ってみました。
前置き長くなりましたが、
作り方:
0.予め、お米をといで1時間ほど水に浸しておきます。
私の炊飯器は3合まで炊けるのですが、後々
具を入れるので、今回は2合分のお米を準備します。
以前、サツマイモごはんを作ったときに、
3合のお米でやってしまい、泣いたことがあります。
1.里芋 1個、たこ 1足、そして、今回の核、
なんきん(カボチャ)を 1/8個分、用意します。
ちなみに、たこなんて、買うの初めてです。
高すぎますよ、たこ。
更に言うと、里芋となんきんも
旬から外れているんで高かったです。
2.グチったところで、材料を切ります。
2-a.里芋は、頭と底を切り落とし、縦方向に皮を
むいていきます。手が痒くなるって人は、
手に塩か酢をつけていれば大丈夫だそうです。
ヌメって滑りやすいので注意しましょう。
皮をむいたら輪切りにし、水をはった鍋に入れて
しばらく茹でます。「ゆでこぼす」といい、里芋の
ぬめりをとるのです。茹でたら、お湯を捨てて、
水で洗います。ついでに、塩でもんで更に
ぬめりをとっておきます。
ここまでする必要があるかどうかは知りませんが。
2-b.たこの足を1本、塩でもみ洗いします。
これも、ぬめりをとるためだそうです。
もみ洗いしたら、適当な大きさにぶつ切って
酒に漬けときます。
2-c.なんきんを細かく切ります。
それぞれを面取りしとこうかとも思ったけど、
さすがにウンザリしそうなのでやめときました。
こんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/27/6dd4246c35eb34ab2a52b4f848d680d1.jpg)
3.炊飯器のごはんに調味料を入れます。調味料は
酒 大さじ2、みりん 大さじ1、醤油 大さじ 1・1/2
です。
4.具を入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/78/9b5e2474dd9ef24a70c8c450ab822ce5.jpg)
・・・この時、虫の知らせが聞こえました。
なお、たこ見えてませんが、ちゃんと入ってます。
5.炊飯器のスイッチを押して、終末の到来を待ちます。
といっても、ここまではあくまでごはんの準備をしただけ
なので、ただ手をこまねいているわけにもいきません。
味噌汁やおかずを作らなければ・・・。
というわけで、空いている時間で小松菜の胡麻和えと
炒め物を作りました。炒め物は、
チンゲン菜・玉ねぎ・ニンジン・しめじ・ピーマン・卵
を切って、炒めながら塩コショウして、胡麻油を使うか
お酢で味をつけるか迷った挙句、結局両方使って
しまいました。
こちらは、小松菜を茹でているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/37/b4a479c0de0953390648f71dc619737a.jpg)
ホウレン草などでもそうなんですが、
葉っぱモンを茹でるときはたっぷりのお湯で、
茎の部分から先に湯につけて茹でると良いそうです。
茹で終わった後は、すぐに冷水にとって締めます。
何回か水をかえながら冷やし、水気を切って、
切り刻んで、胡麻と醤油と砂糖で和えれば完成です。
6.おかずを作り、使い終わった器具も洗い終わって、
なお炊き上がるまで時間が残っていたので、
海苔 1枚を細く刻んでおきました。
この海苔、先週ある目的のために買ったものです・・・
このあたりでようやく炊き上がったので、
(正確には、炊けから少し置いて蒸らしてます)
蓋をあけます。
・・・頭の中に、"chaos" という言葉が浮かびました。
とりあえず、茶碗に装って、海苔をかけて、食卓へ。
こちらが今日の晩ごはんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a7/841dcb58ccd18bb96324191ddd0a50e8.jpg)
装ってみたら、それなりにまともに見えました。
海苔かかってるんで、わかりにくいと思いますが。
さて、出来のほうですが、
・・・味うすい・・・・。
調味料が足りなかったのか、味付けにムラがあったのか、
とりあえず、味気なかったです。
あと、たこのせいなのか里芋のせいなのか、
若干ヌメってました。
んでもって、たこの風味がほんのりと
なんきんを蝕んでおり、これがあんまいけてなかったです。
(だから、おとなしく
カボチャだけで炊いてりゃ良かったんだ。)
これではお世辞にも美味しいとはいえません。
ずっしーさん、2週にわたりこんな結果になってしまい、
誠に申し訳ありません。
でも、先週よりは幾分マシかと思いますんで。
リクエストキッチン、既に危機的状況に陥っておりますが、
にくきゅうはまだ諦めておりません。
引き続き、皆様からのご提案を募集しております。
何でもいいので、適当に投げてやってください。
次こそは、きっとまともなものを作ってみせましょう。
別に、抽象的なメニューじゃなくても構いませんので、
念のため。
それでは、第2回リクエストキッチン、
この辺で。
追伸:
もひとつ、ショッキングなこと。
『芋たこなんきん』の芋って、
サツマイモのことなんだそうですね。
ぐはぁ。