先日ご提案いただいたとおり、
「くるくるごはん」なるものを作ってみました。
提案してくださったずっしーさん、
改めて、ありがとうございました。
そして、
ごめんなさい。
・・・・・
今回は、ちょっと長くなりますが、
途中経過の写真も交えながら
レシピをご紹介したいと思います。
※注意:この記事には
グロテスクな表現が含まれています。
作り方:
1.材料を用意します。
玉ねぎ 1/2個、椎茸 2本、長ネギ 1/5本ほどを
みじん切りします。
玉ねぎと長ネギを同時に使う必要が
あるのかどうかは知りません。
牛豚合い挽き肉は 70g ほど用意します。
あと、小松菜の胡麻和えなんかも
使ってみることにします。こちらは
お昼にちゃっかり作っておいたものです
2.薄焼き卵を作りましょう。
卵 2個をボウルに入れて、よおく溶きます。
フライパンに油をひいて熱してから、
濡れ布巾の上にフライパンを置いて
余計な熱をとってから、卵を流しいれます。
フライパン全体にまんべんなく卵を広げたら、
弱火にかけます。
淵のほうが固まってきたら、箸を
卵の下に挿し入れ、端を持ち上げ
素早くひっくり返します。
裏を10秒ほど焼いたら、フライパンから
とりだして冷まします。
薄焼き卵は作るのはわりと難しく、
慎重にやらないと失敗しますので
注意してください。
失敗しました。
超不器用な私にこんなもの作れるわけなかったんです。
3.1.で用意した食材(小松菜の胡麻和えを除く)を
フライパンで炒めます。味付けとして、酒、醤油、
みりん、ダシの素を適量入れます。
さて、下準備ができたところで、いよいよ
「くるくるごはん」の仕上げにかかって
いくのですが、
まさか、あんな惨劇が待っているなんて・・・。
4.海苔の上にごはんを敷きます。
勘のいい方なら、私が何をしたいのか、
もう予想がついたことでしょう。
5.
「薄焼き卵になりたかった」卵を、
4.の上に乗っけます。
6.
なるとを1本まるごと乗っけるんだってばよ。
(実際に漫画を見たことはほとんど無いです。)
やはり、『くるくる』と言ったら『なると巻き』でしょう。
他にないでしょう。
ええ、私は間違っていませんとも。断じて。
7.既に雲行きの怪しさが満点ですが、
気にせず準備しておいた他の食材
(挽き肉の炒め物と、小松菜の胡麻和え)
を乗せていきます。
うっ・・・
後は、皆さんのご想像のとおり、
端から文字通りくるくると巻いていく
だけです。
8.
巻けるわけねぇっつーの。
仕方なく、海苔をもう一枚呼び出して、
緊急パッチを当てる形になりました。
もう、この時点で泣きそうになってます。
9.上記のそれを、無理やり強引に切り分けると
出来上がりです。
写真は切り分けたうちの一つを、横から見た図。
とても人が口にするものには見えませんが、
実は、これでも一番切り口がまともだったほうです。
他のものは、もう見る影も無いです。
こんなものを息子が作ったなんてことを知ったら
両親は泣いて悲しむことでしょう。
(このブログ、家族にはまだ存在を教えていません。)
今回ほど、料理中に絶望感を味わったことは
過去に2,3度しかありません。
あと、今回ほどブログに投稿するのを
苦痛に感じたこともありません。
でも、約束ですので・・・。
(こんな結果なら、いっそ果たさないほうが
良かったですか。)
さて、作った以上は食べなければなりません。
食材を粗末にするわけにはいきませんから。
見た目は最悪とかいうレベルでは既にないですが、
お味のほうはというと・・・・
おぅっ、意外といける!
・・・わけあるか。
まず、なると。
何故お前がそんなところにいる。
9.で切り分けたって書いてますけど、
あんなでかいものをそもそも小さく
切り分けられるはずもなく、
したがって、なると巻きも結構
大きいままで入っているんですが、
なると巻きを塊で食べるって、
かなり切ないです。
あと、意外にきつかったのが、
挽き肉の炒め物。
やたらと油っこい仕上がりに
なってしまっていたので、
かなり重たかったです。
こんなものに限って、沢山作って
しまっているもんなんですね・・・。
残りは明日の朝ごはんになります。
できれば月曜日の朝には
避けたい一品ですが。
というわけで、ずしさん、
こんな結果になって申し訳ありません。
さて、リクエストキッチン、
今後も一応ご提案を引き続き
募集させていただきますが、
(これでもまだやるつもりか)
内容によっては同じ悲劇が
繰り返される恐れがあることは
予めご承知ください。
では、第1回リクエストキッチン、
この辺で。