ささやかなささやき 1.01

ねこの魅力は、そのファジーさに尽きる。

お別れ

2012-03-29 00:45:55 | ささやき
今朝(って、もう日付変わってしまいましたが)、祖母が他界したとの
連絡が入りました。
悲しいですが、以前にも危険な状態になることがあったりしたので、
今朝母から電話がかかってきたときも、ある程度の覚悟はできていました。

思い返してみれば、意外と会った回数はそんなに多くない気がしています。
小さい頃(中学、高校くらいまで?)にお盆や正月など親戚が集まる時に
会ったくらいかもしれません。
祖母を思い出すとき、浮かんでくるのはいつも穏やかに笑っている顔です。
ここ数年は会うこともできませんでしたが、せめて安らかな最期で
あったことを願います。
そして、長い間介護を続けていた叔父さん家族には、
本当にお疲れ様でしたと言いたいです。

というわけで、今年は喪中になります。

父復活

2009-03-24 07:23:37 | ささやき
父が無事退院しました。
病名は「前大脳動脈狭窄症」。
ググってもようわからんかったんですが、要するに
脳の血管が細くなって血の巡りが悪くなった結果
痺れなどの症状が出ていたとのこと。

不幸中の幸いと言うか、血管が詰まるとか出血とかなかったため
症状は軽く、すぐ回復したようですが、今後も血管が詰まらないよう
血液凝固を防ぐための薬を飲み続けなければならないようです。

他にも予防のために脂っこいものや塩分を控えるなど
食生活にも気を配る必要がありそうなんですが、
昨日は誕生祝い&退院祝いもしたそうで。大丈夫かい。

ともあれ、大事には至らなかったようで何よりです。

目を閉じれば枯れ葉が春を呼ぶ

2009-03-20 00:28:00 | ささやき
また一つ、歳を重ねてしまった・・・

藤原基央氏的に言うと、orbital period を迎えたことになるんでしょうか。
つまり、私が生まれた日も今日と同じ金曜日だった、ということになります。
「金曜日に生まれたんだったら、もう少し
 金回りが良くてもよさそうなもんやのに・・・」
とかくだらないことを考えながら、自分の成長を
微塵も感じることができないのが哀しい点ではあります。

そんな成長しない私を尻目に、時代は急激に変わっていき、
いつの間にやら大恐慌になってるわ、親父入院するわで
ちっとも Happy Birthday じゃないんですが、
どうせこれからもっと大変な局面に向かうであろう我が life に
腹をくくりつつも能天気に生きてゆく所存でございます。

いつもどおり意味のわからんことを書き連ねましたが、とにかく
これからも変わらずよろしくお願いいたします。

驚愕の一報

2009-03-18 21:38:59 | ささやき
今朝、「ずっと元気でいてください」と書いた矢先、
今日姉から「お父さん、昨日の夜から入院してます」というメールが届きました。

シャレにならん・・・

大事には至っていないようですが、
脳梗塞に近い状態らしかったこともあり、油断は禁物です。
今はただ、早く良くなることを願うばかりです。

手足の痺れを感じたら、ためらわず病院へ行きましょう!

恐慌の波

2008-12-11 06:51:21 | ささやき
非正規雇用の社員が突然契約を切られる、といったニュースが
連日のように報道されています。

具体的な状況がわからないのでなんともいえない面もありますが、
事前通告なしに突然契約を打ち切って、次の住居を探す猶予もないまま
寮を退去させているようなケースは、確かに非常に厳しい措置だと思います。

ただ、一方で、契約を打ち切られた側が契約先の会社に雇用継続や保障を求めている、
といったニュースを見ると、違和感を感じたりもします。

私も派遣社員なので気持ちはわかる、どころか、明日は我が身なわけですが、
(特定派遣なのでまだ住居等の面でだいぶ恵まれているものの、
 派遣元会社自体ご多分にもれず厳しい状況下にあり、予断を許しません)
そもそも非正規雇用の社員を雇う最大のメリットは、
「いざというときには、正規社員に比べ簡単に雇用を解除できる」
という点であるはず。
そしてそれは非正規雇用社員側もわかっているはずなのです。

あと、これは会社の先輩からの受け売りの言葉なんですが、
「派遣というのは"サービス業"であって、お客様に喜ばれてなんぼの仕事。」
だと思っています。
なので、契約先の会社にいろいろ訴えている様子を見ると、どうも
この姿勢と逆行しているようで、「どうなんだろう」と思ってしまうわけです。

自分できれいごとが混じってるのはわかっておりますし、
いざ自分が同じ立場に立たされれば、こんな悠長なことは
言ってられなくなるのだろうと思います。
ただ、今朝ニュースで見た契約先に直訴する非正規社員の方が、
随分横柄な物言いをしているように映ったので、
以前から思っていたことをここで書いてしまいました。

In my life, I've loved them all

2007-03-20 04:00:12 | ささやき
お誕生日ということで、
普段思っていること、たまに思うことなんぞを
書いてみたりしてしまいましょう。
いつもとちょいと雰囲気違うので、ご注意を。


テレビ見てたりすると、
悲しいニュースなんかもよく目にします。
凄惨な事件や事故で亡くなった方の話などを聞くと、
その人が気の毒になるのもそうだし、
遺族の方々を見ていても、とても痛ましく感じます。
別れが突然来るなら、なおさらです。

人はいつか死ぬものだけれども、
どんな風に人生を終えるのかは、
普通自分では決められません。
病気で苦しんだ果てに力尽きることもあるだろうし、
急な事故で命を落としたり、ひどい場合には
何者かに命を奪われてしまうこともあるでしょう。
寿命をまっとうし、安らかに息を引き取ることができる人って、
世の中にどれくらいいるんだろう?

まして僕みたいなやつは、
ロクな死に方できんやろな~、などと思ったり。
いったい、どんな恐ろしい最期で、
どれほど惨めな姿となることやら、
あんま想像はしたくないですけど。

僕の家族はアホなので、
こんなダメ息子、ダメ弟でも、
先に死んだら悲しんでしまうんやろーなぁ。
悲惨な死に方なんてしたら、余計に
心を痛めてしまうかもしれん。

でも、最期の瞬間がどんなものであろうと、
死んでしまったら本人にとっては同じことなんで、
余計に心痛めるというのは、しないでほしいな。
悲しんでもらえるのは光栄な(?)ことやけど、
その後は、もう悲しみとかは追っ払って、
自分の人生をもっと大切にしながら生きて欲しい
と思うんです。
それと、すんばらしい家族や友人に恵まれて、
僕の人生は十分に幸せなもんやったってことを
知っておいてほしいなー、と思います。


なんか、妙に遺書めいた内容で
不気味に思われるかもしれませんが、
死ぬつもりは毛頭ないということを
予めご了承ください。

第一、ここで死んだら余計に
悔いが残ってしまいます。
周りの人、特に家族にさんざんお世話になって、
なおかつ迷惑をかけておきながら、
なーんもお返しできてないもんで・・・。

僕は松坂大輔ではないので、たぶんこれからも、
親にすごい贅沢をさせてあげることはできません。
でも、そのかわり、少ない仕送りかもしれんけど、
それで少しでも多くの場所を旅して見たり、
美味しいものを食べたりしてほしいと思います。
そうやって沢山思い出作って、
後から人生を振り返ったときに、
やっぱり幸せやったって、
そう言ってほしいなあ。

だから、どうか、ずっと長生きしてくださいな。