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時期、時代に全く合わないノルマ

近年、日本で乗られた車が年130万台前後も海外に輸出されていました。
それも、国内で中古車として流通するよりも何十万も高い値段で買われていました。
(もちろん車種によって人気に差がある。
引用にあるカローラは、世界的に有名で安定の人気車種だからこその価格差。
下がった値段が、国内流通では妥当な値段。なので我々は助かるw)

新車は年500万台ちょっと売れる国ですから、実に1/4以上を海外の人が買ってくれてた訳です。高値で。ありがとう!
ある意味、それによって国内の新車販売は支えられていた訳です。
(中古車として流通する=シェアを奪う 事なく、ごっそり無くなり、お金に変わるのだから。)
国内で流通していたら、新車販売台数は、6年前の予測 通り100万台以上減になってたでしょう。

そんなコロナ禍の中、ノルマで営業をかけてるバカが居るらしい。
「こんな時に新車の提案なんてしてこないでくれ」と叱られることも多いという。
当たり前だよね。日産販売会社の方が賢い。

~自動車販売店は、「社会生活を維持する上で必要な施設」として休業要請の対象外。ただし、店舗を開けて営業をしても、新型コロナ騒動下で車を買いに訪れる客はまばらだ。
日産自動車は4月の新車販売が前年同月比で39.2%落ち込んだ。「お客さんの来店が大幅に減っているだけじゃなく、積極的なセールスは控えるよう(販売会社の)本部から指示されている。こんな状況下で無理して営業をかけると、逆に反感を買うことにもなりかねないですから」。首都圏のある日産ディーラーの店長はそう打ち明ける。~
ホンダの4月の新車販売は前年同月比19.5%減と乗用車メーカー8社の中では減少幅が一番小さかった。2月中旬にフルモデルチェンジした主力車種「フィット」の引き渡し台数が多く、全体の販売を下支えした。
しかし、販売店からは厳しい実情が聞こえてくる。「とにかくお客さんが店に来てくれない。4月の商談件数は例年の半分以下。とても新車を売るような雰囲気じゃない」(神奈川県内のホンダ系販売店店長)。
この店では少しでも販売台数を増やそうと、営業担当者が既存客に電話で新車への買い換えを打診しているが、「こんな時に新車の提案なんてしてこないでくれ」と叱られることも多いという。
中古車相場が崩れ始めた点も新車販売における大きな懸念材料だ。
新車と同様に、中古車でもコロナ騒動下で消費者の購入意欲が減退。
さらに、海外のロックダウン(都市封鎖)の影響で輸出需要も落ち込み、中古車の流通価格が大幅に下がり始めている。
西日本のトヨタ系販売会社幹部は、「中古車の相場が崩れたため、3月まで100万円で下取りはできていた中古のカローラが、4月には70万円でしか買い取れなくなった」と言う。
下取り価格が下がれば、その分、新車に買い替える際の金銭的負担が増え、新車購入意欲が一段と冷え込みかねない。~

(20/5/3 東洋経済 新車販売が3割減!工場休止「長期化」の現実味新型コロナが大打撃、5月はさらに悪化へ)

ま、議員連中、NHK職員のように全く関係なし。収入は安定、この先も心配ない、
「車買うよ」という人も、たくさん居るんだけどね。
消費税増税は、政治力で乗り切ったけど(新車買った人は、そろそろ届く自動車税、安くなってるでしょ。)コロナ収束後はどうするんだろ?
ま、何かしらの補助はありますよ、皆さん。収束いつになるか知らんけど。

でもコロナ後の世界は、こんな古い営業してる所はあっという間に淘汰されるでしょう。

「リモートでいけるじゃん」「東京一極集中はリスクだね」となれば、住む場所も変わる。
コロナ初期兆しがあった、キャンプ、アウトドア流行が加速する。
(自然と触れる有難みを実感した。)
だとすると、車は逆に売れるんじゃないか?
密を避けられる移動手段、シェアよりも所有、やっぱマイカーでしょ!
(と車屋らしく明るく終わらせてみる。)

コロナ騒動については、コロナ話 に私見を書いているが、
交通事故死者数(一昔前の)、インフルエンザ死者数である年間1万人を越えるまでは、緊急事態宣言するな!
東京は「医療崩壊が」というなら、ずっとしてろ!
(この程度のウイルスで医療崩壊する東京、てめーのアピールしか頭にない首長の東京に住むことはリスクでしょ?)
解除したって、数か月マスゴミが洗脳し続けたから、みんな気を付けて行動するし、絶対年1万人の死者にはならない。
スウェーデンなんて人口1千万人、年に数十人~250人くらいの死者数なのに、コロナ死は2600人超えたんだぞ。
(もちろん、じじばばがほとんどだ。死因にコロナと書いただけだろう。)
日本は「死者2万人くらいになったら考えよう」でいいくらいだ。

09/3/23公開日の記事

以前記事にした内容ですが(時代に合わないノルマ)、このご時勢でさらに増加中らしい。

脅迫まがいの悪質な電話勧誘で、マンション購入をしつこく迫る業者への苦情が急増し、愛知県内では昨年12月現在、相談件数が131件で前年同期の約1.5倍に上っていることがわかった。きっぱり断ると“逆ギレ”したり、嫌がらせをしたりするケースも目立ち、中には暴力を振るう業者もあるという。
国民生活センターによると、07年度の相談件数は全国で2841件。5年前の倍近くに増えており、今年度はさらに1月現在、2386件で前年同期の約450件増。
このうち約1割が強引な勧誘を断り切れずに、契約させられていた。
悪質な業者の多くは社名などを名乗らずに電話をかけ、断られると「家に火をつけるぞ」「家族に気をつけろ」などと脅すほか、喫茶店などで長時間の説明をした場合は、「こんなに説明しても契約しないなんて、人としてどうなんだ」と殴るケースもあったという。
被害相談が後を絶たない背景として、同センターは
〈1〉悪質な訪問・通信販売や電話勧誘などを規制する特定商取引法では、電話勧誘で相手が購入しない意思を示した場合、再度勧誘することを禁じているが、分譲マンションは同法の指定商品ではない
〈2〉宅地建物取引業法でも、断られた相手に再び勧誘することを規制していない--などを挙げ、行政に対し、業者への指導強化を求めている。
こうした“逆ギレ商法”について、日本女子大の細川幸一准教授(消費者政策)は「不況の影響でマンション需要が冷え込み、業者が在庫を抱えていることも背景になっている。悪質な勧誘については毅然として断り、その後の電話には決して応じないことが大切。相手方の発信番号を表示するサービスを利用し、着信拒否に設定するなどの対策も有効」と指摘している。(09/3/23 読売新聞)

買っちゃってる人いるよ。
相談のうちの1割だから、脅されて買った人はもっと居るはず。(お金持ちなのね。)

車業界に、そんな営業マンは居ないですよね?最近、

今日は愛車の点検で久しぶりにディーラーにきてます。車かえて2年かぁ。早いなぁ。なんて思ってるのですが、なんだかディーラーの雰囲気が昔と違います。
年度末の土曜日だというのにお客さんが居ません。2年前はイッパイお客さん居たのに。これが不景気って奴でしょうかね?怖いね。

という内容のブログをよく目にします。前回のバンガードの方も、

土日でアチコチのディーラーを回って思ったんだけど、恐ろしい程店内に客がいない。たまに1人2人ポツンといるけど、定期点検で来ている人達ばかりだった。
3月半ばのこの週末は、どこも「決算直前キャンペーン」と銘打って子供用のお菓子やら、来場プレゼントを山のように積み上げて置いてあった。
それなのに、どのディーラーも店内に客の姿はない・・・物凄く空しい光景だ。
思えば11年前RAV4を買った時だって、店内は新車購入希望者が溢れてテーブルは満席でかなり待たされた。
それが今ではこのていたらく・・・本当に信じられない光景。
トヨペットの営業マンがフランスパン2本と、カップ麺を1ケースくれた。・・・もしかして、本来は「来場者に1個ずつ」配る用に手配したカップ麺だけど、余りに客が来なくて余ってたのかなぁ?なんて考えちゃったり。

って、書いてるんですけど、無茶なノルマ課してないでしょうね?偉い人。

販売台数はピークから半減。エコですね。

ホンダさんにパクられガリバーにパクられる 地球にやさしい、お財布にもやさしい車屋cia

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コメント一覧

C.I.A.
こはるさま、コメントありがとうございます。
いいなぁ、デート。(って、そこかい!旦那様お暇そうなら直接連絡くださいね。仕事いっぱいあるので。 高速1000円も、我々には全く恩恵のないお話です。)

ま、ここでずっと書いていますが、悪いのはアメリカさんや、メーカーなどの大企業。
売れないのは世の中のせい。営業力なんて関係ないです。(特に新車販売は。)

旦那様の職場は素晴らしいですね。
アホみたいに数字追求する会社?経営者?上司?が多いのに。
ちゃんと、ピークから市場半減時代の戦略が見えているから、ジタバタしないのでしょうね。
こはる
はじめまして
ランダムでお邪魔しました。
うちの夫、ディーラーの営業マンなんですよ。
売れない売れないと毎日ぼやいています。
先日なんてこの決算時期だと言うのに、なんと土日を休めと言われたそうな。
結婚して初めて週末に夫とデートしましたよ。
私自身は広告代理店に勤務して営業をやっています。
この不景気ですから誰が広告なんて出すもんかーって感じです。
苦しいです、営業はどの分野でも。
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