すきなものもの★きになるものもの

今すきなもの、きになってるものについて
いろいろと・・・

ふらふら病院帰り

2006年11月30日 16時59分18秒 | 健康
2年前のある日。

風呂で身体を洗っていると
左胸の下部にコリッとしたものを見つけました。

…え。

これってもしや…

ガンでは。。。


そんな「疑念」を抱いた私。

乳がんについてネットや書物を読み漁るとともに
悪い方向の妄想も始めてしまい
しばらく毎日泣いてました。

まだ検査もしてないくせに相方に

「私が死んだら新しい彼女作って絶対結婚するよーに」

と言ってみたり…


そんな悶々とした日々の中、
ついに病院へ行くことに。

当時住んでた宮崎には、
幸い「乳腺外科」を有する病院があり早速そちらへGO。

マンモグラフィという胸を挟んで撮るレントゲンや
超音波(エコー)検査などの結果は、

左胸に
「のうほう(嚢胞)」という液体の入った袋ができている、
でした。

別に悪いものではないけれど、その数が増えたり
大きくなったりするから、是非定期検診を!
と言われ
ひと安心のうちにその日は帰宅しました。


だけど私、そのあとしばらく放置してて…


山口に引っ越す直前になって、やっと再び検診に行ったら、
「のうほう」がちょっと大きくなっているとのこと。

しかも、
このまま大きくしていくと、
生理前などで胸が張ると痛くなったりするから、
今日、「のうほう」の中身抜きますか?とか言われて・・・

あまりにもその提案が急で予想外だったので
心の準備が出来てない私(←注射とか痛みに弱い)は
丁重にお断りし、
病院を後にしました。


でもそれがいけなかった!


その後、「のうほう」はどんどん成長を遂げたらしく
生理前、胸が張るとまぁ痛いこと痛いこと!

胸張ってない時期でも左胸が痛かったりしたので、
これはヤバイとマンモグラフィの機械がある病院を探し
今日行ってきました。
(今住んでる街には該当の病院がなく、隣の山口市へ…)

マンモグラフィとエコーを受けてみたところ、
やはり「のうほう」は大きくなっており
内部の液体を抜くことに。

よっぽど「中身を抜く」と聞いて私は不安な顔をしたのか、
ドクターから

「あ、ちゃんと痛み止め打って中抜きますからネ♪」と
なんだか励まされてしまいました(^_^;


あお向けの体勢で患部に痛み止めの注射…


あら


思ったより痛くない


そしていよいよ中身の吸引。
これも当然ながら痛みナシ


「あっ!袋がぺっちゃんこになりましたよ!」
と解説加えながら吸引する先生。
ちょっと嬉しそうでした(汗)


また、ご丁寧に
「ホラ!こんなのが入ってました!」
と吸い取った液体を見せてくださり。。。


…大変クラクラしました


いや、できれば入ってた液体、
見たいなぁ~とは思ってたけどさ。


こんなに気持ち悪いものだったとは・・・(-_-;)


その液体は念のため検査に出すそうです。
なんもないといいけど…


なぜ液体が溜まっていくのか、は
原因不明とのこと。

今後何度も液体が溜まるのが繰り返されるなら、
袋ごと取る手術をするんですって!(゜Д゜;≡;゜д゜)ヒィィィ

もう液体、溜まりませんように


手術は避けたいぞ。。。


液体を抜かれた左胸ですが、
なんだかとても軽くなりました♪

でもこれって・・・

ちょっと小さくなったってことか!?(号泣)


ということで、
私は「ピンクリボンキャンペーン」を応援しています。
(秋になると↑これ関連の背景にするのはこの一環です)
乳がんの早期発見・早期検査で
あなたの命を守れます。

私が今回行った病院探したサイトです↓

このサイト内の「マンモグラフィ検診施設画像認定施設」のところを
クリック→http://www.mammography.jp/

お住まいの地域別で病院が探せます。

「捨てる!」技術  

2006年11月22日 11時59分00秒 | テレビ・ラジオ
「捨てる!」技術、という本(新書)を読みました。


実は私・・・片付けられない女、の一歩手前なんです(笑)
掃除ベタ、片付けベタっちゅうか・・・
いくら掃除しても、
ドラマに出てくるお姑さんのように埃を指で掬った相方から

「これで掃除したってよく言えるね!?」

と、ツッコミが入ります。

ゴハンはどんなに失敗作出しても黙って食べてくれるのに
掃除に関しては厳し~い相方。

潔癖症なん?と尋ねると、

「お前が掃除下手すぎなのっっっ!」

とのこと。
トホホ・・・

相方の名誉のため申し添えますが、
私にハウスダストアレルギーがあるのでそのためにも
部屋は清潔にしときなさい、というのが彼のもうひとつの言いぶんです。

・・・う。やさしいのね(涙)


でも埃を指で掬い取るのはやめてぇぇぇぇ


そういうわけで、すこしでも整理整頓の技術を身につくるべく、
奥様雑誌や奥様番組のそういった特集を一生懸命見ますが、
なんとな~く上手くいかない。


そんななかで、何気なく図書館で手に取ったこの一冊。


すごい!!!!!


今までのなかで一番、ためになったかもしれません。
本当によかった!
いいこと書いてた!

タイトルの通り、「どんどん不要なモノは捨てなさい」と説く内容なのですが、
中でも印象に残ったのが、

★「(何かに使えるかもしれないし)とりあえず取っとこう」の考えはやめる。
★3年(=一定期間)使わないものはその後も使わないから捨てる
★書類や雑誌をとっておくなら、その目的をはっきり考える
★中を見ずに捨てる(DMやチラシ、本、雑誌など)

の記述。

「とりあえずとっとこう!」は特によくやります。
紙袋とか、箱とか。
以前は包装紙やリボンもとってたなぁ・・・

「中を見ずに捨てる」・・・。
うんうん、雑誌を紐でくくるときとかって、つい雑誌開いちゃって
まだ読んでないかも!?な記事とか出てきたり
読みふけって作業が完全に止まったり・・・

なるほどね。なるほど。


・・・と目からウロコをぼろぼろ落としながら
読了後、すぐ片付け開始。

「ここならすぐ片付けられる、という場所から片づけを始めよ」
という本の記述に従い、私の所有物がごちゃっとおいてあるエリアからスタート。

う~ん、本を読んで視点が変わったのか、
無駄なものがすごくはっきりと私の目に映ります。
ばっさばっさと捨てていると、とてもその辺りがすっきり
気分もなんだか清々しいぞ♪

次は洋服だー!
結構勢いで買った服とか、若ぶって買ったものの一度も着てないやつとかあるので
やりがいありそうです。

そうそう、この本にこんなこともかいてあったな。

★いつか痩せて着れるようにするから、とサイズの合わない服はとっておかない


・・・う。

厳しいお言葉。

だけどそれが現実なんだよねぇ




※一部引用:「捨てる!」技術(宝島社新書)辰巳渚/著 より

本についてはコチラ→http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31627888



 

みんなのテニス

2006年11月21日 09時38分26秒 | ゲーム
お給料が出たので
ついに「みんなのテニス」(以下『みんテニ』)買いました~

対戦してだんだんレベルを上げてく「チャレンジモード」。
最初は順調に「みんテニ段位」(実力を表す段位)も
上げていけたのですが、
「プロランク」になってきたあたりから、
少々停滞しております・・・

確か「ジャパンなんとか」(名称忘れた^^;)のレベルで止まってる・・・
(止まっててしばらく放置してる・・・)


後から始めた相方はすでに「ワールドなんとか」のレベル。
悔しい。
いつもこの人にはいろいろ負けてるので
せめてゲーム上だけでは。。。と思っていたのに。
ううむ・・・

相方いわく、もっと「変化球」を覚えたら
勝てるんじゃない?とのことで
「トレーニングモード」で特訓を受ける私。

あぁライバル(!?)に指導されるなんて!

き~~~っっ!!!


ところで、
私はあまりプレステをやらないので
コントローラー使いがとっても下手です。

このみんテニのサーブ時、トスを上げるときとサーブ打つときの
2回ほどボタン押せばいいのに、
私はなぜか、猛烈に連打・・・

「コントローラーが壊れる・・・」的な目で
いつも相方から見られています。
(ただでさえコントローラーの調子悪いので・・・汗)

そういえば、ファミコン時代にも
弟や近所の友達からよく言われてたなぁ。

「そんなに連打したら壊れる!!!」

そんなに私の連打は暴力的なのか???
むきー!!


・・・あ。でも。

任天堂DSのAボタン、

最近心なしか軽くなったような・・・


ベルサイユのばら

2006年11月17日 09時38分15秒 | 日々のあれこれ
名作といわれるマンガ「ベルサイユのばら」を
最近読了いたしました。

なんでまた「ベルばら」読んだかというと、
きっかけは

・・・「ぱちんこ」(笑)


北海道は旭川にて夕食をとったあと、
まだ宿に帰るには早い時間だったので、市街地をうろついていると
こじんまりとしたぱちんこ屋を発見。

我々には「旅先でのギャンブルは当たる」という法則があり
パチ(スロも含む)やスクラッチなどもけっこう旅先で買うと当たったり。

しかもパチ屋は今流行りのきらびやかな「アミューズメント施設!」といった
風情の店構えよりも、昔ながらの地味で(失礼?)こじんまりしたところが
けっこう相性が良いのです。


・・・うむ。役者は揃った。


さっそく入店してみると、
「CRベルサイユのばら」という台を発見!
私は「ふーん」という感じでしたが、相方がいたく気に入り
ぱち開始。
(私は別の種類の台へ。。。)

そしたらこれが大当たり!
しかも何度も当たりが続く続く・・・

この台はマンガの名シーンや名セリフも出てくるようで
台の好調さとともに
相方はだんだん「ベルばら」の世界にひかれていった様子。

私もちらっと「オスカル!」とか「アンドレ!」などの声が
相方のいる方向から聞こえてきて、
マリーアントワネットがでてくる、フランス革命の話というのは
知っていたけど一体どういう話なんだろうな・・・
と、だんだん気になってきて・・・


あぁ、前置きが長くなってしまいました


そんな感じで「ベルばら」に出会った我々は
コミックス探しに奔走。
しかし今はマンガ文庫でしかお目にかかれないようで、
全6巻、@500円。
全部揃えると、3000円・・・

ちょっと読んでみたい、な気持ちなので
それにそんな額を出すのはなぁ・・・
と悩んでいると、レンタルコミック屋さんで「ベルばら」マンガ文庫発見!
全10巻、レンタル料@40円♪
迷わず全巻お借りしました。

この借りたマンガ文庫は初版がなんと昭和52年!!!
同い年です!(笑)
あの時代からマンガ文庫ってあったんですねぇ・・・。


さて、読んだ感想ですが、


面白い!!!!!


最高に面白かったです。

私はマリーアントワネットという人のこと、
もっのすごい悪女だとずっと思ってました。

湯水のよ~に国民が納めた金を使いまくるし
貧困に苦しむ民衆を前に

「パンがなければケーキ(お菓子)をお食べっっ!」

なんてのたまった人ですよ!?
誰が「いいひと」と言えようか


だけどこのマンガでは、
幼少時代のマリーも描かれていて、金遣いが荒くなるに至るまでは
実は素晴らしい母親に教育された「いいひと」だったんだというのがわかり
ちょっと見直しました(笑)

しかもマリーをとりまく人々に
結構マリーは翻弄されていて
あんなふうな人間になったのはまわりのせい?
と思わずにいられませんでした。

オスカルって最初からマリーに「女」ってこと
知られてたんですね。
女性と知らずにマリーはオスカルを愛してしまう、
そんな話かと思ってましたが・・・
それは三銃士か(^^;

オスカル目線でこの話を読むと、すごい切ないですよ~(涙)


マンガの中で「テニスコートの誓い」というのが出てくるのですが
これ確か高校の世界史で出てきたような・・・???
あとアンシャンレジュームという言葉。
これは学生時代に聞いたような・・・


あ~、もっと早い時期に読んどくべきだったな~と後悔。
高校の頃、特に。

そしたら世界史、もっと楽しめたかなぁ~。


お!
高校の世界史未履修、「ベルばら」読ませたらいいのに!
それでフランス革命の授業終了!(笑)
これでいいじゃん!
・・・ダメ?(^^;

いや、ホント、すごく勉強になるってば~~~!!!

この未履修問題について思うのですが、
例えば中国の歴史として「三国志」、フランス革命史で「ベルばら」、
太平洋戦争などを扱った素晴らしい映画・・・
これらを読ませる・見せるなどしてハイOKってしたらいいのに。
教科書なぞるより、全然頭に入るって!
で、一生心に残るって!
「世界ふしぎ発見」も楽しく見れるって!(^^)


         閑話休題。


これを機に、色々マリーアントワネットについての本を
読んでみたくなりました。
近々、映画も公開されるようなので、こっちも楽しみです。


おまけ。


「ベルサイユのばら」のマンガについてはこちら↓

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=07158743


ついでに「CRベルサイユのばら」についても(笑)↓

http://777.nifty.com/cs/catalog/777_779/catalog_400272_1.htm


7月24日通りのクリスマス ~MOVIE VIEW~

2006年11月15日 10時29分11秒 | 映画 2006年
映画レビュー第3弾~

今日はとっても明るいレビューですよぉ!
つまり、ステキな映画だったってこと♪

この作品、ラブストーリーなんですが、
映画みながらすご~~~く
「恋愛したいなぁぁぁぁ~」
と思ってしまいました(笑)

片思い中で自分に自信の持てない、どっちかというと地味目な女の子や
恋人はいるけど、「この人の彼女が私でいいの!?」と日々思ってる女子に
観て欲しい作品です!
(10年前の自分にも見せたい・・・)

これ見て是非、勇気もってアタックしたり胸張って彼の隣を歩いて欲しいなぁ。

では、あらすじ。
(このあらすじは「goo映画」の提供でお送りします^^)

*******************************

市役所勤めのサユリは、地味で平凡な自分へのコンプレックスからか、
生まれ育った長崎をポルトガルのリスボンであるかのような妄想に
ふけることが日常茶飯事。
愛読する少女漫画に登場する王子様を理想に掲げ、
現実の恋愛になんぞ興味なしを装っている。
しかし、心の中では大学時代の憧れの先輩・聡史のことが
忘れられずいるのだった。
クリスマスまで後1ヶ月に迫ったある日、
サユリは路面電車の中で思いがけず聡と再会する・・・。

********************************


う~ん、夢見がちで妄想族な私にとっては
ハートをがっしり掴まれまくりのお話でしたねぇ。
地味で自信がないとことか、
かつての私だわ・・・
(今も相変わらず地味ですが、あんま気にしてません(爆)>気にして!)

この作品は、脇を固める俳優さんが良かったですねぇ。
主人公・サユリ(中谷美紀)のお父さん役で小日向文世さん、
そのお父さんの彼女役でYOUさん。

YOUさんはとても自然な演技で、素晴らしかったです!

サユリの友達役で佐藤隆太くん(おっ、木更津キャスト2人目~♪)
あと上野樹里ちゃんも役柄にピッタリで良かったです☆


なんだかわからないんですけどこの映画、
いろんなところで涙ぐんでしまいました。
特にだぁ~っとキタのが、ラストに出てくる「パラパラまんが」!
そのストーリーにものすごく泣いてしまいました。
主人公に感情移入してたつもりが、
実はその漫画を描いた友達(佐藤隆太君扮する。役名失念。。。)に
移入してたんだなぁ・・・


あと、映画終わって劇場出るときも
な~んか涙が出てきて。
何だったんでしょう・・・
不思議。


はぁ。
久々に満足!な内容でした。

大好きな長崎の街が舞台だったし。
リスボンもいいとこなんだなぁ~。


ところで気になったのですが、
舞台が長崎なのに、
誰一人長崎弁で話してなかったね(苦笑)

ま、いいか


さて、この作品。

原作は吉田修一さん著の「7月24日通り」という本です。

映画の後、読みました。


・・・。


映画の方が好きかな(笑)

天使の卵 ~MOVIE VIEW~

2006年11月13日 09時47分06秒 | 映画 2006年
映画レビュー第2弾。

今回はネタバレはあまりしない予定ですが
これから観る予定の人にはある意味キケンです(笑)
すみません・・・

では、あらすじ。

******************************

美大を目指して浪人中の歩太と、一足早く大学に入学した夏姫は、
親も公認の似合いのカップルだ。
しかし、歩太は満員電車で出会ったどこか陰のある見知らぬ女性に
密かに恋心を抱いていた。
ある日、精神科に入院中の父の病院で、その女性と再会する。
父親の新しい主治医である彼女は、春妃といい、夏姫の8才上の姉だった・・・。
(goo映画より引用)

******************************



この映画、
原作は村山由佳さん著の「天使の卵」という本です。

私は高校の頃、学校の図書室でこの本と出会い
読んで大号泣。
そのあとすぐ、この本を買い(人生初のハードカバー買い!)
何度も何度も(高校を出た後も、最近も)
読み返しては泣く・・・

そのくらい、私にとっては大好きな一冊です。


そのせいか、この作品の感想は、「う~ん・・・」という感じです。
やっぱ原作にほれ込んでる作品は近づいちゃイカンですね(苦笑)
なんかいろいろ残念なところが目についてしまって・・・



【残念その1】

 原作に忠実にしてほしいエピソードがばっさり切られてて残念。

 思いつくままに書くと、まず主人公・歩太のお父さんの病状。
 何の病気なのか、予備知識のないまま見た人はぱっとわかったのかな?
 原作ではお父さんのことがもっとくわしく書かれてて、
 それで後のあの一件がひきたつ・・・って感じになってたのに。

 あと春妃が倒れるシーン。
 あそこは原作に忠実でいてほしかった。
 そしたらもっと泣ける感じになったろうに・・・

 そして歩太くんがお料理をつくるシーン。
 ここも原作どおりがよかったんでは?
 あのシーン、なんか好きなんだよね・・・


【残念その2】
 
 市原隼人くん。

 彼は大変よい俳優さんだと思います。
 むしろ好きです。

 でもでも。。。

 あの歩太くんには合ってなかったかも。。。

 というか私の中で確立している「歩太くん像」と
 すっごくかけ離れてて・・・
 (個人の問題ですね。。。^^;)

 じゃあ、どの俳優さんだったらよかったかというと
 これは同じく原作を読んだ(読ませた)相方と話したのですが、
 該当ナシ・・・なんですねぇ。

 う~ん・・・


【残念その3】

 小西真奈美様。

 コニタンの春妃役はすごく合ってました。
 もう、ばっちり!

 でも、
 演技が「アレ!?」でした・・・

 え~、「ミラクルタイプ」のときはいい感じなのになぁ。
 おかしいなぁ・・・



それにしても・・・

ホント、原作を読まず、映画から入った人は意味わかったのかなぁ。
そっちも気になってしまいました。

う~ん、う~ん。

そういうわけで、この作品、意に反してゼンゼン泣けませんでした。
用意したハンカチがなんかむなしかった・・・


映画から入られた方には、是非是非原作も読んで欲しい!
「天使の卵」を読んだ後は
続編の「天使の梯子」と「ヘブンリーブルー」も合わせてどうぞ☆

「ヘブンリー・・・」は買ったものの未読です。

映画のショックが大きすぎて
ほとぼり冷めるまでは読めそうにありまへん・・・(泣)

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ ~MOVIE VIEW~

2006年11月10日 13時39分47秒 | 映画 2006年
この秋は、見たい邦画がたくさんありまして。
これからしばらくは映画のレビューが続きます
今日はその第1弾~。

あ、初めにお断りいたしますが

多分うす~くネタバレします(断言)

ゆえに、「これから観るぞぉ!」という方は
観終わった後にまたお越しくださいませm(__)m

では、あらすじから。

*****************************
ぶっさんこと公平が死んで3年。
それは、キャッツの面々も、それぞれの道を歩き始めていたある日のことだった。
ひとり木更津に残り、市役所に就職していがバンビが、謎の声を耳にする。
なぜか英語で
“if you build it, he will come”(ソレを作れば彼はやってくるだろう。)
と聞こえてきたそのメッセージ。
バンビはぶっさんからのものだと解釈。
アニとマスター、それにうっちーを木更津に呼び戻そうとするのだが、
声の示すit(それ)って一体??
                     (goo映画より抜粋)
*****************************


連続ドラマの頃からずっとずっと笑わせてくれてきたキャッツ。
死ぬはずのぶっさんが何度も生き返ってやっぱり笑わせてくれた(笑)キャッツ。
だけど今回は

「これでホント、マジ最後なんすよー」的な空気が
映画の随所にただよってて、なんだか悲しかったです。
笑えるとこもすこーんと笑えない、というか・・・

いや、面白さは相変わらずだったんですが
なんか、寂しさや悲しさがこう・・・ね


ラスト、お父さんとぶっさんのシーン。
涙でぼやけまくり。
周りの皆さんも号泣されてました。

それ以上に私がぐっときたのが
ラストカット、というのかな。
エンドロールが終わって、最後の一場面。

悲しいけど、ステキな終わり方でした。
あ~なんか、きっぱりさよならできそう!
そんな気持ちになりました。


残念だったのがうっちー!!!
あんなのうっちーじゃな~い(泣)
キャラ、貫ぬき通してほしかったなぁ。

そしてモー子!!!
なんでまた・・・よりによって・・・(苦笑)


個人的にばかうけしたのが
「声」を聞いて山口先輩が作ったロシアンパブ(!?)の店名(笑)
そういう細かいトコにもクスッとできるこの作品が
大好きでした。

ばいばい、キャッツ。
ありがとう、キャッツ。

また20年後とかに復活しないかな~。
おっさんになった5人で、またなんかしでかして欲しいww


のみだおれ ~ほっかいどう旅行記 外伝~

2006年11月09日 23時00分03秒 | たべたりのんだり
 長きにわたりお送りしてまいりました、北海道旅行記。
 最後はやはり、この話題でシメましょう☆


 北海道で出会った酒たち♪


 ・・・と言っても、旅の間はビールを多く飲んでおりました(笑)
 (ビール工場も千歳空港の付近で結構見かけました。)

 また腹出ちゃったな・・・


 ま、それはさておき。


 まずひとつめは・・・

 「日本酒ベースの梅酒」

 小樽の運河沿いにあった酒屋さんで発見しました。

 
 通常梅酒はホワイトリカー、まぁいわゆる「焼酎」に梅を漬けて作るのですが
 この梅酒は日本酒に漬けたもの。

 日本酒でもできるんだ~!と感心していると
 お店の方がそっと試飲をすすめてくださいました。

 ロックでひとくち。

 う~ん、上品!
 人間に例えると、「ええとこ」のお嬢様?
 品がいい、そんな味わいです。

 2種類、日本酒梅酒(笑)を試飲させていただきましたが
 ボトル(雪の結晶の柄)と
 商品名(その名も「雪の天使たち」)の可愛さから
 こっちを購入することに。
 
 写真がそのボトルです。
 ころんとしてかわいいサイズ。

 この写真撮影後、ボトルは空となったのでありました・・・

 空き瓶は花瓶にする予定です。
 
 「雪の天使たち」
    ↓
 http://homepage2.nifty.com/kws1/okada/hokudai.html#yukitennsi



 そしてふたつめ。

 「じゃがいも焼酎」

 これも小樽。海鮮ろばた焼き屋さんで出会いました。


 芋焼酎、といえば「さつまいも」が良く知られていますが
 「じゃがいも」もあったんですね。
 うんうん、芋には変わりない。

 やはりここでもロックで飲みます。
 (ロックって一番その酒の味がわかるような気がするんです・・・)

 香りや最初飲んだ感じは「さつまいも」と似ており、 
 な~んだ、同じじゃん。
 と思ったのもつかの間。

 飲み込んだ後の口の中に、
 ほわっとじゃがいもの味が!

 もうひとくち、今度は目を閉じて飲んでみると
 やはり飲み込んだ後に、じゃがいもの味。
 目を閉じているからか、頭の中にじゃがいものあの姿が浮かびます(笑)

 すごいおもしろい~!!!
 
 買って帰って「さつまいも」と交互に飲み比べてみたかったのですが、
 酒瓶は重く・・・
 泣く泣く断念。
 
 こっちでよく行く酒屋は変わった焼酎をいっぱい揃えているので
 今度覗いてみたいと思います。
 あるといいなぁ~。

 
 というわけで、
 北海道旅の覚書はこれでおしまいです。

 長々と大変失礼いたしました。

 北海道には色々と思い残したこと(札幌!!!遊び足りなかった!)や
 行きたかったけど時間の都合で行けなかった所(函館!!!稚内もいいなあ)
 があるので、いつかまた近いうちに訪れることができたらいいな~と
 思ってます。

 北海道のますますとりこになりました。

 また行けますように。
 できたら住みたい。
 冬以外は(苦笑) 
 


  
  

史上最北の旅 ~ほっかいどう旅行記 4~

2006年11月08日 16時03分39秒 | 旅あっちこっち
昨日の北海道・佐呂間町に来た「竜巻」は凄まじかったですね。
1分間で街があんなふうに・・・
台風と違って予測がつかないし、天気図にのらないから
防ぎようがなかったというか、なんというか。。。

なくなられた方のご冥福をお祈りするとともに
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。


10月12日(木)

 今日は札幌へ~。

 まずは「羊が丘展望台」へ向けて出発。

 この日は札幌ドームでプレーオフ「日本ハム対ソフトバンク」の試合があり
 日本ハムが勝てば、優勝!という重要な日。
 なので
 道中聴いてたラジオでは「頑張れファイターズ!」的なメッセージ多し。
 それを聴いた我々九州人、

 「フン、今日はソフトバンクが勝つに決まっとんじゃ」

 と、悪態をつく。(なぜか岡山弁)

 
 羊が丘展望台、と言ってもピンと来ない方も多いかも。
 「クラーク博士の像があるところ」、
 それが羊が丘展望台です。
 (私も最近、この場所の名前を知りました)
 
 車で坂を上りきると、柵で区切られた一角に羊さんが走り回ってる!
 おぉ~!さすが羊が丘(!?)
 
 駐車場に車を止め、クラーク博士はどの辺にいるのかな~?
 とわくわくしながらふと前を見ると、


 ・・・あっさり発見。


 あら。

 あらら。
 
 これまた意外と小さい・・・(汗)
 (写真:クラーク博士の像。ぼーいずびーあんびしゃす。)


 ここで

 「あっ!」

 と何かに気づく相方。


 「俺ら、一枚も二人で写真撮ってない!!!」


 ・・・ほんとだ



 今日その瞬間まで我々は、どこ行っても

 「はいはい、そこ立って!」とどちらかを写し、
 「はい、次はあんた」ともう一方を写す・・・

 そんな感じでした。

 こういう時って女の私が
 先にその事実に気づき

 「ねぇ!?これは何旅行???フツウの旅行なの???」

 な~んて涙ながらにキレたほうがよかったんでしょうか?(笑)

 
 ぜぇ~んぜん気づかなかった。
 だってこれまでを振り返っても二人で写った写真は
 2枚くらいしかないし・・・


 近くにいる人に「すみません・・・撮ってもらえますか?」って頼むの。
 なんか、照れるんですよねぇ。
 
 そんなの、

 恋 人 同 士 み た い じ ゃ な い で す か (ぉぃ

 撮る分には全然構わないんですけど。
 (頼まれてないのに「撮りましょうかぁ?」とカップル見ると即言います^^)


 そんなこんなで
 近くにいたおじさんにカメラを託し、二人の写真をぱちり。
 でも結局、それがこの旅行最初で最後のツーショット写真となりました。

 羊が丘からの眺めは最高で
 またまた改めて北海道の広さを噛み締めました。

 そして目の前にそびえる、札幌ドーム!

 「ソフトバンクの勝ちはもらったぁぁぁぁ!!!」
 と(心の中で)ドームに向かって叫んでやりました。



 続いて、ガイドブックに載っていた「藻岩山展望台」へ。

 ここは札幌の街が一望できるステキな場所。
 観光客があまりいなかったので、知る人ぞ知るスポットなのかなぁ。
 夜景もまた格別なのだそうです。
 ガイドブックにも書いてたし、タクシーの運転手さんにもすすめられました。
 夏とか涼しくていいかもなぁ。

 
 そのあと北海道大学にも行きたかったのですが
 駐車場が周辺になく、(あったのかも。見つけられなかった)断念。

 日本一広い大学、歩いてみたかった。
 だけど車でぐるっとまわっただけでも、その広さ感じられたのでいいかな♪


 それから今夜のお宿へ到着。
 オーナーがフランス人ということで、なんか、すごかった(笑)
 外国に来てる気分になるような内装のほか、
 すごくいろんな面で行き届いてました。


 今日はお土産を買う日、と決めていたので
 とりあえず、街へ。

 タクシーに乗り込み札幌駅へ到着。

 ・・・札幌駅、すごかったです。

 ホテルやデパートなどと直結していて、どーんと大きくて
 あまりに感激して駅前で写真撮ったんですが、
 なんかデータが消えてました(残念)

 お昼は駅に直結してるファッションビル内の「ラーメン共和国」で。
 北海道各地の味が集結したこのエリア。
 悩みましたが、味噌ラーメンのお店へ。

 味噌が濃くて、美味しかったです(涙)

 その後観光名所「時計台」(噂に聞いてた通りだった^^;)や
 大通公園の「テレビ塔」(とうきびの香りが~♪)を見ながら
 お土産屋さんで買い物。  
 
 再び駅前に舞い戻り、ここで我々は別行動。

 いや、別にケンカしたわけじゃなくて・・・。

 ちょうど駅前に「LoFt(ロフト)」とパチンコ屋が並んでて

 私:「ロフト見たいんだけど・・・」
 相方:「なんか勝てる気がするからパチンコ行ってもいい?」

 この発言、ほぼ同時でした(笑)

 じゃあ、お互い1時間、それぞれゆっくり楽しもうという話になり
 私は札幌ロフトへ。
  
 ロフト、久しぶりやなぁ~
 などとつぶやきながら歩いていると、手帳コーナーに到着。

 「あっ・・・」

 ほぼ日手帳、実物見ちゃった・・・(涙)

 私は今年初めて、使いやすいと評判の「ほぼ日手帳」なるものを
 購入しました。
 「ほぼ日手帳」とはコピーライター・糸井重里さんが展開している
 「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトで販売されている手帳のこと。
 私の友人が何人も所有していて、大絶賛していたので
 今年購入してみたのですが、ネット上だけでなく、
 ロフトでもこの手帳、買うことが出来るのです。

 手元に届くまでは実物見たくなかったんだけどな~
 くそぉ。

 時間がたち、再び相方と合流。
 (案の定、相方は負けてました。)
 
 少し街を歩いて、今日の夕食は「キリンビール園」で
 ジンギスカン・かに食べ放題。

 実は昨日、海鮮ろばた焼きのせいなのか、
 足にじんましんが出来て・・・
 
 甲殻類、やばいかなぁなどと思いながらも
 相方の分までカニ頂きました(笑)


 店を出て再び大通公園に来ると、テレビ塔にあかりが☆
 ライトアップされたその姿は、東京タワーそっくり。

 駅に戻り隣接の「JRタワー」の38階展望フロアへ。
 地上160メートル、視界360度のこのフロアは
 照明が落とされ、飲み物を頼めるカウンターや
 ソファなどもあり、
 オトナ感たっぷりのステキな場所でした。

 もちろん夜景も最高。
 冬とか雪にはねかえる灯りでもっときれいかもしれません。
 まわりのお客さんたちも、とてもおとなしく眺めていたし
 快適にそこでの時間を過ごせました。

 
 さて、札幌駅前ではプレーオフの試合がスクリーンで中継されてました。
 タワーに登る前、0対0の同点で
 その後iモードのニュースでチェックした8回終了時点でも
 0対0。

 ここからソフトバンクは強いんよな~などと言いながらタワーを降りると
 なんだか駅前が騒がしい。


 ・・・まっ、まさか。


 「きゃ~~~


 その騒ぎは紛れもなく「歓喜」に満ちています。


 そう、日本ハムの勝ち。


 


 はぁ・・・ 
   

史上最北の旅 ~ほっかいどう旅行記 3~

2006年11月07日 10時55分43秒 | 旅あっちこっち
10月11日

 朝、目が覚めると雨だった・・・
 
 まあ、山の天気は変わりやすいっていうし~
 今日は小樽だし~(小樽ってなんか私の中で雨が似合うイメージ)
 と明るく構えていたら

 どか~~ん


 あはは。
 近くに雷が落ちました(汗)

 昨日あきらめた喫茶店「森の時計」は
 朝行こうかと話していたのですが
 この天気だし、もう小樽に行こうか、と相方。

 しかし相方がこの喫茶店にどれだけ行きたいのかを
 私はさんざん聞かされて・・・いや、
 知っていたので(笑)
 このまま引き下がるのもな~と思い
 雨の中、突撃することに。

 喫茶店はホテルから山道(ホントに山道。舗装とか全くなし)を
 少し下ったところにありました。
 白樺などの樹木に囲まれた、木製のあたたかな建物。

 
 んっ???

 樹木に囲まれてる・・・

 ということは???


 


 ぎゃー!!!!!!!
 
 雷落ちるやん。
 死んでまう~。
 ひぃぃぃぃぃ。

 自分がカミナリ苦手なこと、すっかり忘れていました(汗)

 お店のオープンは午前10時。
 店到着が9時半・・・
 オープンまでの間ずっと

 「くわばらくわばらくわばらくわばら・・・」

 いつか遠い昔に教わったカミナリ除けの呪文をぶつぶつ・・・。


 一番乗りな我々の次に到着したのは、年配のご夫婦。
 ちょっと言葉が九州っぽかったので相方が話しかけてみると
 稚内から車で5時間かけて富良野に泊まりに来ている、とのこと。
 そのご夫婦は「ほんわり~」としたあったかいオーラに満ちており
 なんかいいな、と思わずにはいられませんでした。

 と同時に、

 「いろんなことがこれからあるかもしれないけど、
   このお二人を目指して、相方と仲良くやっていこう」

 とやっと新婚旅行らしいことを考えてみたり(笑)
 

 時間が来てお店オープン。

 この「森の時計」はドラマ「優しい時間」のロケ地で
 ドラマの主人公が開いた喫茶店が実際にオープンした、という
 ファンにはたまらない場所。

 カウンター席限定ですが、ドラマ同様に自分でミルを使って豆を挽き
 その挽いた豆でコーヒーを入れてもらいます。

 一番乗りの我々はめでたくカウンター席に座ることが出来
 その作業を体験することができました。
 相方はこの「ドラマみたいに自分でミル使って豆を挽く」が
 やりたかったようで、とても嬉しそう。
 コーヒー好きの私も「自分の手で豆挽く」なんて初めてのこと。
 感動でした。

 いい香りのコーヒーを飲みながら、一瞬「無」に。
 今自分がどこに居るのか、誰と居るのかなんてすっかり忘れるくらい
 すてきなひとときを過ごせました。

 あ~近所にこういう店あったらな~。


 それからすごい山道をぬけて(カーナビ、あれであってたのかなぁ??)
 次の目的地、運河と坂のまち・小樽へ。


 小樽はなんか

 「おしのび」

 とか

 「ひみつの旅行」

 とか、そういうシークレットな旅に最適だな~と感じました(笑)

 会社の部長(もちろん妻子アリ)とOLが
 肩を寄せ合い小樽散策・・・

 きゃ~!!!
 えろい!!!

 な~んて妄想しながら(←バカ)歩きました。

 相方は小樽が自分が期待してたものと違ってたようで
 「もうちょっと歳とったら良さがわかるかな~」
 なんて言ってましたが、私はとても街まるごとすっかり気に入りました。

 港町だけに、海産物が激うま!
 おすし屋さんもたくさんありました。

 午後3時に急激にお腹がすいた我々はおすし屋で
 海鮮丼(私)とイクラ丼(相方)を。
 「北海道物産展」で何度か食べた海鮮丼ですが
 それよりも~っとおいしいかったな♪


 到着前、
 小樽では運河の辺りをみて、「ルタオ」のチーズケーキ買って
 海鮮丼食べる程度でいいか~とガイドブックを眺めていたら

 「流氷凍(しば)れ館」

 という場所を発見!!!
 マイナス15~20度に保たれた極寒の世界で遊べる、と書いてあり
 こりゃ~行くしかねぇ!と決心の中、はたと気づく。

 相方は寒いのが大の苦手。

 しかし言ってみるものです。
 なんだかとても乗り気でした(笑)

 ではさっそく・・・。

 入り口前で入場料を支払い、サッカー選手が着るような防寒着を渡される。
 「あと、携帯やデジカメなどの電子機器も預けてください」
 と言われ、生きて帰れるのかだんだん不安に・・・。

 「一旦入場するとこの入り口からは出られません」
 なんていう張り紙を横目に、スタッフのお姉さんに導かれ入場。

 お姉さんが開けた扉は保冷庫のような分厚い扉。
 「いってらっしゃいませ~」
 というお姉さんの耳にはミッフィーちゃんの耳あてが・・・

 ひぃぃぃぃぃ。

 恐る恐る、あゆみを進めます。

 そこは一面、氷の世界~。
 南極って多分、こんな感じなのでしょう。
 その南極に吹く風を体験できるコーナーもありました。

 ・・・南極の風、苦しかったです(笑)
 鼻の中も、気管支も肺も凍る~~って感じで。
 越冬隊の方ってすごいな~。

 氷で出来たすべり台もあり(大人も滑れる)
 かまくらや氷のベッドもありました。

 私はどこかの国にある「アイスホテル」という
 全部氷で出来たホテルに憧れているのですが、
 ここでその一部分である「氷のベッド」に寝転べて嬉しかった♪


 あ~寒かった・・・
 と言いつつも満足感いっぱいに出口を抜けると、
 スタッフのお姉さんに
 「これで700円は高いよ~。上の人によく言っといて。」
 と絡むおっちゃん発見。。。

 ま、確かにね(苦笑)
 確かにそうだけども。

 でも九州・沖縄の皆様には大変楽しめる場所だと思います☆


 今日の夕食は「海鮮ろばた焼き」。
 炭火の上に網があって、
 その上で鮭やほっけやホタテなどを焼いて食べるスタイル。
 焼き方や食べごろもちゃんとメニューの中に書いてあって
 おいしくいただけました。

 ふと振り返ると、「おひとりさま」の女性が。

 ひとりで焼いて、ひとりでもぐもぐ・・・
 とてもかっこよかったです。

 一人旅っぽかったのですが、
 もし自分が一人旅したとして、ろばた焼きの店に果たして入れるだろうか・・・
 わたしの「おひとりさま」はまだまだ甘いようです。。。

 ここで相方がその女性についてひとこと。

 「あれはきっと、彼氏に捨てられて、
  その思い出の地を1人辿ってるって感じやね」
   
 いろいろと妄想も弾む、小樽でした(笑)