いろんな所でつぶやいてますが
８日に宮崎の祖母が亡くなりました。
先月お見舞いに行ったときのこと。
もう帰るね、という時になって
お財布から１０００円札を３枚とりだし、
「○○ちゃん（←娘のこと）に何か買ってやって」
と言い
そしてその財布が入っていた巾着を私にくれました。
「（財布の）入れ物がなくなるがね」と心配すると
「たくさん編んだとよ」と
据え付けの棚を開けて見せてくれたのですが
今思うと祖母は何かを悟っていたのかなぁ・・・と。
その３週間後、容体が悪くなり
なんとか持ち直すようにと願いをこめて
もらった３枚の１０００円札を巾着の中に入れて
神社のお札の前に置いていたのですが・・・。
仮通夜のとき、
叔母から
「ばあちゃんＡＢ型だったって知ってた？？」
と尋ねられ驚愕。
ずっとＢ型だと聞かされていたので
にわかに信じられませんでした。
危篤状態の時
輸血のパックにＡＢ型とあるのを見た叔父が
「母はＢ型ですよ！」とお医者さんに申し出たところ
「いえ、確かに血液検査でＡＢと出ました」
と・・・。
こんなことも、あるんだなぁ。。。
葬儀のとき、お供えもののお酒にかけてあった「のし」に
「目覚まし」と書いてあってびっくり。
九州方面のしきたりで
お香典に「目覚まし料」と書く習慣があるらしいです。
このお酒、
口に含ませてみたら起きるんじゃないかしらと思うくらい
安らかなお顔でした。
先週は哀しいことがもうひとつあって・・・。
木曜の朝、
うちの近所が緊急車両のサイレンの音で騒がしく
「火事かねぇ」
などとのんびり朝食を食べ、夫を送り出し
娘の予防接種を受けに出かけ、帰宅して
お昼前のローカルニュースを見ていたら
見慣れた風景が！
朝、騒がしかったのは交通死亡事故で
その被害者（Ａさん）はうちのご近所さん、
加害者（Ｂさん）もご近所さんだけど・・・知ってる人！
知ってるも何も夫と同じ職場の方でした。
現在夫とは別の支店で働いてるそうですが
「どうなるんだろう。」とショックを受けてました。
私もとある手続きでその方にお世話になっていたので
人ごとと思えず。。。
Ａさんが朝のお散歩中、
後ろから来たＢさんの車にはねられたとのこと。
ニュースでは「見通しのいい直線道路」
と言ってましたが
たしかに見通しはいいけど
Ｂさんは昇ってくる朝日に向かって車を走らせてたので
まぶしさに目をやられて
歩行者に気づくのが遅れたのかなぁと思ってみたり。
Ａさんはご高齢の方だったので
とっさに逃げることが難しかったのかもしれません。
とにかくいろんなことが重なっての悲劇、だったのではないかと。。。
Ｂさん、小学生と幼稚園？くらいの子どもを抱えて
これからほんとどうなるのかなと。
ご近所さん同士でこんなことになって
なんとも言えない気分がぬぐえません。
今日でやっと１週間。
とても長く感じました。