すきなものもの★きになるものもの

今すきなもの、きになってるものについて
いろいろと・・・

【絵本】からすのパンやさん

2010年03月04日 10時21分20秒 | 本・絵本
今の職場で働き始めた時、
真っ先に探したのが
小さい頃に何度も読んだこの絵本。

ちゃんと棚にあって
しかもなかなか人気のある作品のようで
ちょっと感動でした。


あらすじです。(参考:amazon.co.jp


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カラスの町「いずみがもり」にある、1軒の売れないパン屋さん。
お父さんお母さん、4羽の子ガラス、
家族みんなで、楽しい形のパンをどっさり焼いた。
パンを買いにやってきたカラスの子ども、おじいさん、おばあさん、
そしてなぜか消防自動車、救急車、テレビのカメラマンまでやってきて
森は大騒ぎに…。

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いちばん好きだったシーンがこのページ↓





今みると「へ?」って思うのもありますが(笑)
どんな味がするのかなぁ~と
このページを見つめては
当時から妄想しておりました(^^;



で、ある日の仕事中。



新しく届いた本の中にこんな本を見つけました↓





おぉぉぉ。
あの、見開きページに載ってた夢のパンが!!!
と、
ひとり(こころの中で)大騒ぎ。


たとえば「コップパン」(コップ型のパン)。
絵本ではこんな感じ。





で、パンになると・・・





立体的でない、というのかな。
ホントのコップみたいな形ではないのが残念。

当時、コップパンがもし実際にあったら
そこにジュースを入れて飲みたいな~なんて
思ってただけに。。。
(すぐ水漏れしそうだけどww)


あ、おちょこサイズに作って
ジャムやクリーム入れたりするといいかもなぁ。


とかなんとか言ってますが
パンづくりって、なんとなく難しそうで
実際には作ってません(^^;
この本、「借りただけ」です(爆

寝かせる、とか
発酵させる、とか
待ち遠しい

(あと若干めんどくさそう・・・)


お子様に絵本とともにパンもぜひ☆

【本】「光琳カルタで読む百人一首ハンドブック」

2010年02月05日 11時04分35秒 | 本・絵本
高校の頃、
1年生と2年生はセンター試験の日
「百人一首大会」でした。
ということで、冬休みの国語の宿題は

・・・「百首暗記」

(百首暗記、てなんか四字熟語みたいですね。余談でした)


高校時代、そんな行事などなかったという夫に言わせると、

「そんなの覚えて何になるん?」

だそうですが、
そりゃー大会に勝つためやんね(笑)
あとけっこう古文の問題解くときに役立ったりしたぞ。

私はこの「百人一首大会」が大好きでした♪


そんなことをふと思い出したこの本(写真)

尾形光琳の絵カルタ、というものがあるそうで
その写真とともに味わう百人一首・・・
というのがコンセプトのようです。

中身はこんな感じ↓





1首ずつ、見ていくと
「あぁ、あったねこんな歌~!」

ちょっとずつ思いだしてきました。

あれから15年(ひゃー)
記憶ってすごいねぇ。


今回は、私の好きな「歌」をいくつかご紹介。
現代語訳(カッコ書きのとこ)は僭越ながら、
ワタクシがさせていただきます(^^;
受験生はお願いだからちゃんとした訳を調べて、
そっちを覚えてくださいねっ!
どうなっても知りませんよ?(笑)



「忍ぶれど 色に出にけり わが恋は

      ものや思ふと 人の問ふまで」(平兼盛)


(隠してたけど、バレバレだ。「好きな人いるでしょ?」って聞かれた・・・)




「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり

      人知れずこそ 思ひそめしか」(壬生忠見)


(私があの人を好きだって、みんなに知られてる。こっそり想ってたのになぁ。)




この2首は・・・


まさに私の恋愛模様でございましてww


なーんか周囲にバレるんですよね。
好きな人ができると。

で、
がーっと「じゃすみんちゃんは○○くんが好きだ」という話が広まる。。。

わかるわぁ~と高校のころから共感してた
ある意味思い出の歌です(笑)



「長らへば またこのごろや しのばれむ

      憂しと見し世ぞ 今は恋しき」(藤原清輔朝臣)


(すごくつらい現状だけど、未来で懐かしく思い出すんだろうね。
  いやだな~って思いながら過ごしてた頃が、今、恋しいとすら思ってるし。)



これ高校の頃は別にどうも思ってなかったけど、
今、解説読むとすごい沁みる。
ほんとそうだもんなぁ。
今となっては笑って話せる「当時はつらかったエピソード」が
歳を重ねるごとに
だんだん増えてきました。

時間が忘れさせてくれる、とかよくいうけれども
昔からそうだったんだねぇ。


百人一首関連でオススメのマンガをひとつ↓





「ちはやふる」(末次由紀・講談社BE・LOVE)

【あらすじ】

 小学校6年生の千早(ちはや)が出会ったのは、
 福井からやってきた転校生・新(あらた)。
 大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。
 それは、小倉百人一首競技かるた。
 千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。
 しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。
 (参考:講談社コミックプラスHP



よくテレビで見る「ぱしっ!」って袴着てやってる
百人一首大会。
あれは「競技カルタ」というそうですが
そんな「競技カルタ」に燃えるカルタ部の高校生たちを描いた
青春ストーリー。

せいしゅん、っていってもがっつり青春じゃなく
笑いあり、涙ありでサワヤカ☆
絵もすごくキレイ♪

高校に「カルタ部」ってありませんでしたか?
うちの高校はありました。めずらしいのかな。

「百首覚えて何になるん?」なんてのたまった夫もハマる
百人一首知らなくても
男性でも楽しめる作品です。

【本】「世界でもっとも阿呆な旅」

2010年01月12日 16時00分12秒 | 本・絵本
改めてみると
すごいタイトルの本だな(笑)


たしか高校のとき?だったか
社会科で「地理」を選択していた友人から
世界のどこかに

「○○マンガ島」

という

都合により伏字にしますが
(伏せた部分の単語が検索でひっかかってスパムコメントされそうなので)
まぁそういうちょっとびっくりな島の名前があると聞き
大笑いしました。


この本は、そういう「おもしろ地名」の場所に魅了された
著者の安居良基さんが現地を実際に旅し、
写真を撮って
どういうところだったかをレポートしている・・・
そういう1冊でございます。

「タモリ倶楽部」とか好きな人には特におススメ(笑)


他にも○○○ニンゲンとか(これもスパムされそうなので伏字。。。)
マルデアホ、という名前のところとか
ほんと「阿呆」な旅してます(^^;


一般に
「人前で口にしてはいけないとされてる言葉」が
ばんばん出てきますので
ご覧になる際は、
どうぞひっそりと・・・(笑)

ちなみに私は図書館で借りました。
読んでて「これ(図書館に置いて)大丈夫なの~!?」と
ちょっとどきどきしました(汗
まぁ、地名ってことできっとOKなんしょうが・・・。
なんとなく焦りました(笑)


安居さんは海外だけでなく
ほぼ日本全国の「おもしろ地名」のところにも旅していて

私の地元、
宮崎からは

吾味(日之影)・・・ごみ
吐合(延岡)・・・はきあい
土々呂(延岡)・・・ととろ

が載っていました。


はきあい、とか
何が安居さんの心をくすぐったのか
正直わかりません(爆
ごみ、は確かにおもしろいな。
どちらも今は無き高千穂線の駅名です。

土々呂はスタ○オジ○リの「となりの・・・」と同じだ~と思って行った、
みたいに書いてたけど
言われてみれば「あ、そうかー」って感じです。
土々呂は土々呂、なんですよね(笑)


山口県からは

向津具(長門)・・・むかつく

が載ってました。

ここは何かのテレビ番組にも出てました。
(「ナニコレ珍百景」だったような)
ぱっと見、読めませんね。。。
これはちょっと私にも「おもしろ」に映ります。

でも住民の方にしてみれば、
「どこが?」なんだろうなぁ(^^;


あと、

大歩危・小歩危(徳島・三好市)・・・おおぼけ・こぼけ

これは有名ですね。
おおぼけ・こぼけ。
響きがかわいくて好きです☆
ここはいつか行ってみたいなぁ!


あほやなぁ、と思いつつ読みましたが
最後には「私も行きたい!」と思ってしまったから不思議(笑)

そういう趣味、
持ちたいなぁ~。

【絵本】100かいだてのいえ

2009年12月12日 08時00分00秒 | 本・絵本
こんな絵本がきました!







100センチあるそうです。




最初に私が目にしたのは
この本が入ってた箱、でした。
まさかこれが1冊の本・・・?と思ってたら
その「まさか」で(笑)


もともとは
普通サイズよりちょい大きめの絵本なんだそうです。
詳しくはこちら→「100かいだてのいえ」(amazonへとびます)


あらすじです↓(上記リンク先より引用)

***********************

100かいだてのてっぺんにすむだれかから
あそびにきてね、とてがみをもらったトチくん。
ちずをみながらあるいていくと、
きゅうに100かいだてのいえがあらわれました!
みあげても、うえのほうはかすんでよくみえません。
トチくんは、100かいまでたどりつけるのでしょうか…?

***********************


「誰がいたか」は伏せますが
100階に住めそうな方でした(笑)

「ちか100かいだてのいえ」というのもあるのかー。
そっちも読んでみよう。


さてこのおおきな絵本。

子どもが持つにはちょっと大変だと思うので
振り回したりはされないだろうけど・・・。
どうかたいせつに
たくさんの人が読んでくれますように。

積んだ本と本の間にこの絵本を渡して
「橋~♪」とか
遊ばれたりしませんように(笑)


もしこれ↑やってるコがいたらもちろん注意しますが
「同志よ・・・気持ちはわかる。」

なでなでしてあげるかもしれませぬ(^^;


この記事の写真を撮ってくださった同僚さんに感謝します☆
ありがとうございました。

顔入りも撮っていただいたのですが
それをみて自分の太りぶりに驚愕!!!

たまには客観的に自分を見るのも大事ですね。。。

だいえっと、がんばります・・・(遠い目)


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【絵本】LOVEノンタン

2009年11月24日 15時28分30秒 | 本・絵本
小さい頃、読んでもらった絵本といえば?と聞かれたら
「ノンタン」と答えます。(写真)


今の仕事を始めた時、
ノンタンがまだあることに驚き
まだみんなに愛されていることがうれしくなりました。


今は赤ちゃん向けのノンタンシリーズもあるようです↓




一番すきなノンタンは
「ノンタン たんじょうびおめでとう」



ある日、ノンタンのともだち(うさぎさんやたぬきさんたち)が
こそこそと何かをしています。

なにしてるの?とノンタンが聞いても
ないしょないしょと教えてくれない。
しまいにはあっち行ってて!みたいに言われて
いじけちゃうノンタン。。。

そうしてるうちにともだちがノンタンを迎えに来て
どこかへ連れて行きます。

着いてみるとそこは
ノンタンのバースデーパーティ会場!
そうです、みんなはその準備をしてたんです。



という話。
よくある展開なんですが(←ヲイ
好きなんですよね~。

表紙をひらくと、
ノンタン型のクッキーレシピも載ってます!


ちょうどこの写真を撮った時、
「たんじょうびおめでとう」は貸し出し中だったので撮れず。。。
なぜか人気の一冊(^^)

あとは「ノンタン サンタクロースだよ」も好き~。



私が小さかったころは、
ノンタンの他だと日本の民話とかグリム・イソップ・アンデルセンとか
絵本というとそういうのばっかだったような。。。

いまはいろんな趣向をこらした絵本が出てますね。

絵や字をみるだけでなく
さわって楽しむものとか
うごかして遊ぶものとか。
サイズも小さくて、子どもさんも握りやすく
本を持ってのおでかけもしやすそう。


それだけに、おかあさん方も探すの大変そうです。
いいの、ありすぎですよね。

どんな絵本を選べばいいかのガイドブックみたいなのが
書店や図書館には必ずありますので
どんどん参考になさってください。
図書館だと019.5の棚になるかと思います。
絵本コーナーの近くに置いてあることも多いです。

私が気に入ってるガイドブックはこれ↓




この中にノンタンは1歳半~2歳むけとして
紹介されてました。

1歳半~2歳という年代は
絵の輪郭がくっきりで、
リズミカルで吟味された言葉のものがおすすめ
(「幸せをはこぶ絵本&児童書300冊」P76より引用)
なんだそうです。

まさにノンタン、うってつけ!
「あわ ぷくぷく ぷぷぷう」とか
「ほわ ほわ ほわわ」とか
読み方を工夫すると、楽しいです☆



わたし、いつかの某国営放送で
このノンタンの「あわ ぷくぷく ぷぷぷう」を
すごーく感情込めてというか・・・なんというか・・・
とにかく「すごい」読み方してるおかあさんをみて

・・・「読み聞かせ、ムリ」

と思ったことがあります(笑)


それまで朗読とか大好きだったけど
その映像を見て、一気に冷めました。


もし今後子ども出来たらどうしましょ?と
同僚のおねえさま方にお話したところ、

「大丈夫。わが子相手だったらできる!」

との回答・・・。


ほんとかな・・・。


あと、日頃から本を読み聞かせとくと
子どもの病院にかかったとき
待合室がラク、とのアドバイスもいただきました。

本を子どもが自分で家から持参したり、
病院に絵本があればすっと持ってきたりするようになる。
で、それ読んでやるとおとなしく待つよ~
とのこと。

私はいつこのアドバイスが活用されるかわからないので(^^;
お子様をもつおかあさんがたにこのアイディアをシェアします♪



たのしく、すてきな絵本時間を!


また書きます~。



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【絵本】大阪うまいもんのうた

2009年11月10日 09時23分19秒 | 本・絵本
仕事してたらふと、
私は児童書や絵本等
こどもの本に弱い(=知識が少ない)ということに気づきました。


そこで実際に自分が目にとまった気になる本や
「おすすめ子どもの本」的なものに載ってる作品について
修行、もかねて
月に何度か書いてみたいと思います。


子育て中の親御さん
お孫さんと接する機会の多い祖父母の方はもちろん
大人でも「ぷぷっ」と笑えたり、
ぐっときたりする絵本って多いので
気になったときはぜひ
書店・図書館などで手にとって読んでいただければ幸いです。


それでは、
今日の一冊はコレ↓





「大阪うまいもんのうた」
(長谷川義史:著 佼成出版社 1300円)


タイトルがなんかひかれる~と思って
本をひらくと


「大阪にはうまいもんが いっぱいあるんやでぇ~」


という文が目に飛び込んできました。



・・・ん?



このフレーズ、
どこかで聞いたことあるぞ?



そうだ!
TV番組「ひみつのケンミンSHOW」の
大阪を紹介する部分でよく流れるやつだ!


どんな歌かなぁ、と動画を探してみたら
ありました!


大阪うまいもんの歌2009 3 29




この歌詞がそのまま絵本になっています。
(しかしユニークな歌ですな~♪)



著者の長谷川さんは大阪出身らしいので
街の活気などが特徴ある絵とともにすごくすごく伝わってきます。

これでもか~ってくらいに
ページいっぱい元気な絵が書いてあるのですが
よーく見ると、いろいろ小ネタがかかれてあって楽しい。


大人はそこにも要注目です。



私が見つけたおもしろ小ネタ↓



ほとんどのページにしれっと
「なにわのモーツアルト」がいる(笑)


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