誘拐に注意

ダーバン警察は子を持つ親に人身売買犯罪シンディケートによる誘拐に警戒するように注意を促している。ダーバン中央警察のトゥリ氏は最近何者かによる手紙を受け取っている。その手紙にはワールドカップ期間中にこのシンディケートがどのようにして誘拐を行うかの情報が記されていた。

トゥリは「娘から目を離さないように。さもなくばこの組織に誘拐され性的奴隷へとリクルートされかねない。」

手紙には、同組織が騙しやすい10代を標的にしていること、凄まじい人が出入りするワールドカップ時を犯行のチャンスと見ていることが書かれている。
組織は誘拐後、少女らを薬漬け、強姦することによって性的奴隷とし準備が整い次第、娼婦として働かせる。

トゥリは仕事先の提供や、うまい話を持って話しかけてくる場合、特に用心するようにと述べる。組織は、両親がワールドカップ時は祭り騒ぎで気が緩みやすい。組織にとって誘拐の絶好の機会とならないようにと。

最近のケースではダーバンで誘拐された少女が薬漬け、強姦された後、店に出された。少女は警察に駆け込む気力があったためことが明るみになり救助された。