バイク事故

Garethの見舞いへ。http://blog.goo.ne.jp/cape_town/e/0ab3e6ec5df99b64633befcc31b5143c痛み止め変わりということでGarethとパブへ。事故の話を聞くとめずらしくGarethに非がない。3台の車とGarethのバイクが巻き込まれた。3台の車を、A、B、Cとする。まず、Aが急停車(理由不明)、Bが追突。Cは４駆でBへの追突を避けようとハンドルを切ったが間に合わすBのテールの角をごっそり削って対抗斜線へ。

そこにはGarethが目の前まで来ていた。彼はバイクを投げ捨て、バイクは横滑りでCの腹に食い込む。Garethもバイクに続いてCの腹へ。その時にはCはほぼ停止状態だったので彼は轢かれずにすんだ。完全に停止したときはCのバンパーが目の前にあったとのこと。すぐさま立ち上がり、事故など起こしてアドレナリンが出まくっているときは皆奇妙なことをするがGarethは火事場の馬鹿力でバイクを引っこ抜いた。

野次馬は皆Garethの見事な危険回避を褒め称えたとのこと。BとCはAに責任追及する予定だと。Garethはその場に20分ほどいたが、警察が一向に来ないので家に帰った。その後から警察に呼び出されている。

バイクはフロントフォークが両方曲がっている以外はほとんどたいしたことないようだが、修理する価値があるか検討するようだ。安いバイクなので部品も安そうだし、４，５万で修理できるならするようである。フロントフォークの材質もかなり安物っぽい。Garethは手足をすりむき、膝打撲したものの重症ではない。ラッキーだ。首が少々痛むのが心配のようだが、おそらく軽い鞭打ちで、前回のバイク事故による首負傷の再発ではないことを祈っている。



バイクの支払いは後2ヶ月残っているがバイクはすでに不能。さらに、貧乏。それに、Garethに非はないものの決定的なことは彼は無免ということ。警察は事故の悲惨に同情し、Garethの無免の事実に関しては余り責めていない。A、B、C間での保険屋を巻き込んだ話し合いは今からだが、彼は保険屋を相手取って話したり、時間をかけたりなど彼は興味がないし、そんなめんどくさいことはしない。それに無免許なのでまず無理でしょう。パブから帰り道、足を引きずる彼は言った。陳述のため呼ばれれば警察によばれればいくが、彼に関しては、ケース終了。