南アフリカの右となりにある国。ポルトガル語を話す。トロピカルでやしの木だらけ。水は温かく、湿度が高く猛烈に暑い。マラリアの薬を飲む必要あり。計3度足を踏み入れたことになるが、最初は、旅なれておらず英語も話せず、ましてやポルトガル語など話せるわけもなくかなりしんどかったが、2度目、3度目は満喫した。
モザンビークはいい。町並み、外観もまるで南アフリカとちがい、どこへ行ってもアフリカのにおいがする。僕が行ったのは、TofuとVilanculosでどちらも海岸線沿いにある。バックパッカーにとまり、波の音とともにおき、飯をくい、ハンモックで寝て、マーケットに行って物色し、ビーチで本を読み、地ビールを飲み、火を囲んで他のバックパッカーと語りあう。
ミニバスに乗ってTofuからInhambaneまで30分ほど。市場でもっといろんなものが物色できる。手作りのかご、フルーツ、魚、とうもろこしなど。モザンビークはスキューバが盛んで、わりと割安でライセンスが取得できる。また、スノーケルでジンベイザメを見に行ける。何の予行練習もなくゴムボートに20人ぐらい乗って、沖までつれていかれ、ガイドが鯨を見つけると飛び込めの掛け声とともに皆飛び込む。底など見えるわけもなく、深さ20メートルぐらいしかないのか100ぐらいあるのか分からないし、鯨以外に一体何がいるのか想像したくない。
僕が行ったときは海がしけており、鯨を見つけるのが用意ではなく、見れたのは子供だったがそれでも5メートル以上はあり、手で触れるほどの距離まで近づける。でも、触ってはいけない。良いときは15メートル級のが見れる。15メートルある生き物を目の前にするとどんな気持ちなのだろうか。畏敬の念に襲われるだろう。自分の頭ぐらいなのか、もっとでかいのか、目があうと自分小ささに謙虚になることだろう。
北に250キロほど行くとVilanculosがあり、ここもスキューバができる。後、有名な3つの島からなるBazarutoに帆船でいける。前は、島に一泊できたが、今は禁止になっている。島で、スノーケルをし、熱帯魚を見て、食事をとる。水は温かく、海はクリスタルにクリアである。VilanculosはTofuより大きく、よって市場も大きい。また、ここでも、ココナッツジュースを飲んでハンモックで昼寝して、読書をするのである。
のんびりバケーションには最適だ。だが、さっきも行ったように蒸し暑く、去年の正月はここで過ごしたが、暑くで考えることもできず本読むのもしんどかった。夜は蚊よけのネットがあるにもかかわらず蚊に刺されまくり、暑くてねれない。でも、あのうだるような暑さが好きだ。やはり夏は暑くないと。
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