ケープタウン!南アフリカ!青く透き通る空、きらめく緑の海!質問歓迎 koji_n_2003(at)yahoo.com

ライフ、旅、ランニング、語学 www.skyroadafrica.com, www.horizoncatcher.com

裸足とランニングシューズ

2010-03-23 04:52:17 | News
ちょっと前に、裸足で走ったほうが1万、2万するランニングシューズで走るより足に対する負担が少ないと実験で証明されたとどこかで読んだか、聞いたかして何でだろう、クッションが入っているシューズのほうが足に優しいに決まっていると納得いかなかったが、あまり気にせず忘れていた。

RSSで購読しているニュースにそれに関する記事が載っていた。全く予想もしなかった解析がなされていた。理由は走り方にあった。裸足で走るホモサピエンスは着地するとき足の真ん中あたりかつま先で着地するように進化している。裸足で走った場合にかかとで着地すると体重の1.5から3倍の負担がかかり非常に痛みを伴う。故に裸足で走ると無意識でも走り方がかわる。

それが、シューズの導入で痛みはなくなり、走り方はかかと着地型という進化に背いた走り方に代わり、シューズを履くランナーの75から80パーセントがかかと着地型走り方をする。

シューズを履いて走った場合と裸足で走った場合を比較するとシューズを履いて走った場合のほうが、尻、膝、足首に対する負担は増加するという検査結果がでた。また、ハイヒールを履いて走ってほうがまだ負担は低いという結果もでている。

「かといってランニングシューズを今すぐ脱ぐ必要はない。まだ、調査すべきことは多くあるし、ランニングシューズでかかる負担によって足を負傷するという確固たる証拠はまだない。」と研究者は述べている。
「でも、負傷を防ぐとは思えない。現在のデータでは足にかかる負担が足の故障の原因となっていることを示している。」と付け加えている。


>というわけで、最近走るときに心がけてつま先から着地するようにしている。これが、かなりしんどい。最初はふくらはぎに負担がかかり筋肉痛になったし豆もできた。今でも気をつけていないといつの間にかかかとから、ドシンと着地している。でも慣れてくるとけっこういい感じである。シューズがボロになるのは早まると思う気がする。

それと、ジョギングする時に、5,6本の100メートル全力疾走を入れている。体を石器時代のファイト、フライト状態に持っていき獣から食べられないように全速力で逃げ走る。全ての筋肉は生き延びるために早く走ろうとすることに集中し、呼吸もしない、何も考えることもできずただ疾走するのみ。始めてこの方法を取り入れたときジムにはいってるにも関わらず次の日、即効で筋肉痛になった。

実際、考えてみてください。最後に全速力で走ったのはいつですか?学校を出てから体育の授業がなければ、サーカー、野球の草チームにでも入ってない限りないはずである。おそらく何年も全力疾走をしていないという人は多いのではないでしょうか。全力疾走は体の全てを使うし、少しでも早く走り抜けることだけに集中しているのでいい気分になる。かなり、しんどい。体がきしむのが聞こえる。でも、風が頬を抜ける感覚が清清しい。

Twitterでシェア
Del.icio.usにブックマーク!

 このブルグをRSSで購読

にほんブログ村 海外生活ブログ 南アフリカ情報へ にほんブログ村 サッカーブログ サッカー国際大会へ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿